欲しい漫画売ってなかったけど好きなラノベ作家の新作は出てた。気づかなかった。物草純平先生の終奏のリフレインってやつ。まだ読めてない。この人文章がカッコよくてすごく好きなんだよなあ。特にバトルシーン。良くも悪くもひと昔前の熱血っぽかったり文章が濃かったりであんまウケないっぽいけどミス・ファーブルの重い世界で前を向いて戦い続ける主人公には泣かされた。今でも続き読みてーけど当時のイラスト担当の人共々復活のようだから私も前を向いて新作読もう。作風通りにたくましいというか数年新刊出なかったりとかあったわりにこうして本屋行くと出てたりするから期待してる。 後はこれで田中ロミオ先生の新刊が出れば。ラノベあんなに買いまくってた割に気がついたらこのお二方と入江君人さんしか追っかけなくなってしまったな。入江君人さんって女性向けな作風だと思う。腐向けというわけでなく。あのふわふわしてキレキレな文章とファンタジー感とキャラの造形がツボをくすぐると思う。後恋愛の書き方も。神さまのいない日曜日はメインのアイとアリスもいいんだけど、一番好きなのは外伝1話のヨーキとアンナかな……。普通こういう展開って愛より他を選ぶじゃん、でもそうなれなかった理由をドロドロと美しく語ったのがこの外伝を名作にのし上げたんだと思うんだよね。主人公のアイの親に当たるポジションの人達は奇妙なことに三組ほどいるんですが、その中ではこの人らが一番好きです。親ポジキャラとしては……なのかもですがそこを含めて。
2017/04/18(火) 21:59 雑記 PERMALINK COM(0)