【ぷいぷい!】とりあえず11巻まで。アルフとゲストキャラの儚いロマンスはちょっと萌えた。しかし11巻まで読んでもメイン二人がツンツン&サブヒロインのアルフの扱いが11巻まで結構あんまりな感じでなんともいえない。うーん、キャラはかわいいんだけど魔王学校ほどは萌え転がれなかったな。たまにメイン二人がデレてるときはかわいいんだけどな。この作者って基本のノリあんま変わんないけどやっぱ近年の作品の方がその辺が上手だな。

【そして誰もいなくなった】有名なやつ。一度読んどこうと思ってた。真相解明編は有名な作品だけあって面白い。

【女のいない男たち】村上春樹の短編。↓は各話感想

「ドライブ・マイ・カー」
恋愛的なヒロインが奥さんなんで、ドライバーの女の人とはほどよい距離感のまま終わるのがよかった。村上春樹にしては珍しいかというと長編でも短編でも案外関係持たないヒロインはいたりする。

「イエスタデイ」
木樽のスペックの無駄遣いっぷりと不器用な純愛?っぷりが面白いキャラしてた。

「独立器官」
渡会は安定の村上クオリティハイスペックだけど、この本の中だと一番萌えた。ゲイの秘書にも萌えた。なんかみんなフワッと付き合ったり寝たりしてふわっといなくなってる感じの登場人物ばっかなイメージあったから、方向性が薄暗いとはいえここまで情熱的になるキャラを見るとは思わなんだ。

「シェエラザード」
汚いシェエラザードな話。マジで。一番おもしれー!!ってパラパラ読んで行ったのはこの話。気持ち悪さと緊張感がいい。なんらかの意図はあるんだろうけど、いいとこで終わっちゃってるのも村上クオリティ。

「木野」
家福が可愛い。話の舞台はドライブ・マイ・カーにも出て来ているバーだったりする。

「女のいない男たち」
あんま印象に残ってない。読んでから感想書くまで間があったのもあるけど、どんな話だったか思い出せない。

村上春樹は著作エッセイ含め結構読んでてまあそれなりに好きなんだけど、感想が言いにくいな。読んでる間は楽しいんだけど。まあいいやチラシの裏みたいなもんだし。短編集でいくつか「僕」の一人称のやつあったけど、この形式近年の作品だと珍しいのでは。珍しく純愛っぽいというか割と固執や執着がなんとなく感じられる話が多かった気がする。あくまで村上春樹作品基準で。リアルに考えたり他の純愛作品と比べたらダメよ。

【艦隊これくしょん 艦これ とある鎮守府の一日】
まったりしつつも艦これ的軍隊の雰囲気が出てた。演習や龍驤の艦載機の飛ばし方とかあの辺の解釈がいい感じ。武器のうんちくもスラスラと読めた。オールキャラって感じでキャラ描写は割とまんべんなくって感じだけど、その中でも木曾と一航戦は特に可愛い。後天龍も。何気に飯テロな描写もアリ。金剛がちょっぴり確信犯。長門も可愛い。でも風邪引いた話で最後に来てくれた子をぼかしたのはなんか意味あったのかしら。
2018/05/20(日) 10:00 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)