やきにく亭
～キャベツを添えて～

このサイト記事楽しい。エロゲギャルゲググってるとちょいちょい引っかかるんだが、記事を次々読んでしまい、時間が溶けていくぞ！

６４でギャルゲー出てるとか知らんかったわ。６４で出なければもう少し知名度マシだったよな、６４ってなんかしらんがＲＰＧすらほとんど出ないハードでアクションとかパーディゲームとか……そんなんばっかだった印象。ＲＰＧはイマジニアのズール魔獣伝説とエルテイルモンスターズだけらしい。エルテイルモンスターズはちょっとやったけど、少ないなー！ギャルゲーも多分このゲームだけ？

グルグル２最新話読み返してて思ったが、グルグル的大人の条件ってなんなんだ？？？年齢は全く関係ないってことはキタキタおやじでわかるけど……。

ズックニィに隠れ住んでいるミグミグ族のパルさんが、「ミグミグ族も大人になりたくないってコが増えている、そのせいでグルグルが使える期間もズレている」と言ってたから、要は気の持ちようがデカいんだとは思うが……。

まあ恋の成就辺りは大人の条件になってそうだな。キタキタおやじは独身だし……。

やっぱりグルグル的には無印ラストバトルで一度恋が成就した瞬間グルグルが使えない、子供部屋にも入れない大人になってて、ニケは彼氏としてふるまえず、ククリもニケくんと呼べずその後空回りしちゃったから大人じゃない、的判定になってしまった感じなのだろうか。

ド直球でエロゲその他でちょいちょいある「処女じゃないと魔法が使えない」的アレだったらわかりやすいんだが（神風怪盗ジャンヌも最終的には抜け道使ってたけどそういう話だった）グルグルの大人の条件、マジでわからん。っていうか処女じゃねぇと魔法が使えない、変身出来ねぇみたいな理屈もよくわかんねぇな……。アレもアレで最後まで行かなきゃＯＫなんか？みたいな奴があるし。実際ケツならＯＫみたいな理論のエロゲがあったと思うが……。

ラブレスの耳落とし条件は男同士、女同士、受、攻、どれも関係ないそうなのでその辺は公平だな。しかしコレもヒデェ設定だよな。「何もないまま歳喰っちゃったらキツ過ぎる！貫通屋みたいな職業ありそう！」とか言われてたの思い出すだけで笑える。逆に処女・童貞信仰がモロ出しの宗教組織とかも盛んそうな世界だな……。一発でわかるし。あの世界の聖母マリアとか一生ネコミミなんか？？その後普通に夫と関係持つのかとかまでは知らん、やっぱ聖書読むべきだな。まあ処女懐妊とか、突き詰めると「そういう事にしときましょう」って感じな気がするけど……。望んだにしろ、望まないにしろ。

まあ清き乙女じゃないとダメ、ってのは神の祝福うんぬん、とかそういう話になるんだろうが。考えてみるとテイルズオブファンタジアのユニコーンもなかなかキメェ生物だ(神話に忠実なだけとはいえ)。

ファンタジアの小説版だと、ユニコーンに力を借りに行くくだりで、男共が待ってる時「クレスがふがいない男で助かった」「クラースさんこそミラルドさんとどうなんですか」みたいな、クラース＆クレスの生々しい会話があったのを思い出す。この辺、ノベライズの元になってるＳＦＣ版がそうなのか小説版のオリジナルなのかどっちだ？って思って調べてみたが、やっぱりここは小説版オリジナル要素のようだ。

グルグルは肉体的なアレとかあんま関係ない、神風怪盗ジャンヌと同じ最終的には心の持ちよう根性論っぽいけど（実際アラハビカで恋するハートが完成出来なかったくだりでド根性が足りなかったなんて物言いもされている）、衛藤先生ちょいちょい暗喩みたいなの混ぜるっぽいしどうなんだろうな……。暗に処女、童貞しかダメみたいな設定はぼんやりありそうな、あの健全純真作家の中にはそういう生々しいの御法度そうな、どっちもあり得そうな感じはある。でも多分衛藤先生はそういう生々しさは自作品に入れない気がするなぁ。

まあ物置でレイドがククリを藁の上に転がす、レイドがアラハビカミュージカルでオオカミ（ニケは王子）みたいな怪しい部分はあるが……。グルグルマジで私の深読みし過ぎなのかそれなりに核心を突けてるのかよくわかんねぇんだよな……。衛藤先生が読んでたっていう心理学とか哲学もうちょっと詳しければ……って思ってるが、そこら辺読んでみようと思って、難しくて入り口で門前払い状態。別に私は珍説唱えたいわけでも変な事言って目立ちたいわけでもなく、ただこのややっこしい、よくわからん作品の真実(に近いと思われる事)を知りたいだけなんだが……。

シュギ村でニケが「修行場のフリしたストリップにハマる」みたいな描写があるのも、妻の不在時に浮気のような事をする、的な意味合いはありそうな気はするんだよな……。いやニケククは付き合ってもないんだが、ニュアンスとして。花の国でニケが女王防衛＆育成でニケが奮闘する時も、母（ククリ）がいない時の父（ニケ）みたいな感じだし。

ククリの不在時のニケ、シュギ村ではストリップにハマって、花の国では父として必死に戦うっての、単純に考えても、冒険序盤と後半の成長の違いを感じるかも。

グルグルの子どもか大人か判定は、そこまで細かい判定はなくとにかく心の持ちよう、で大体あってるっぽいが、カヤが子供部屋に入れないのを思うと、「夢の昆虫ランド」とやらを作ってるお茶目さ程度ではダメらしいな。まあカヤはレイドとセットでおじいちゃん、年長部下っぽさが出てて子どものレイドと対比になってるし、本人も自分が子どもなどとは流石に思ってないだろうしな……。でも深く考えるとキタキタおやじも本人は自分が子どもなどとは思ってないようなので、心構え、他作品だとあるあるな生々しいものではない、なんらかの条件はありそうな気はするな……。