やきにく亭
～キャベツを添えて～

ふーん、アニメ一期でもレイドVSニケの話ってあったのか。

原作無印終盤のレイドの扱いが酷いのって、あの時点でアニメ一期で綺麗に完結してしまっていたからってのもあるのかしら……。いや、それにしても「そもそも最後の出番どうだったっけ？」みたいな状態なのは酷いわな……ｗｗ

今確認したら↑のウィキ通りマジでハート柄のパンツ一丁で敵に追いかけられるのが最後の出番で草生えてしまった。カヤはちゃんと最後の対決があったのに何故……。

そもそもあんないつも１セットでいるような男女の片っぽにアタックしかけるレイドの鋼鉄の心臓を疑問に感じて来たな……。（キャラのアイデンティティを潰す感想）

いや、でも私がもしレイド的な立場でニケかククリに惚れたとしてもちょっと無理だな……って感じるけどな、あんなののどっちかにアタックかけるの。まあレイドは男子特有(ド偏見)の謎の自信と、チクり魔に指摘されるまでククリがニケの隣をキープし続ける動きをしてるのにも気づかない、これまた男子特有の鈍さ（ド偏見）でいけたのかもしれないけど……。流石に私が同じ立場だったら何かを察すると思うんだよな……すっごい自信のあるナルシストでもないとニケククに割って入ろうとかはちょっと……だからそれがレイドなんだけどさ。

多分年齢設定はチクり魔のが子どもだと思うのに、チクり魔のが察しがいいの、ホント描写として上手いよなアレ……。っていうか外伝・秋の使いのゲスト女子すら「秋の使い(ニケ)にはちゃんとガールフレンドがいる」って察して引いてたのを思うとガチでレイドのガキっぽさが引き立つというか(もうやめろ)

男の子を描くのが得意じゃない、ってファンブックで言ってたけど、↑みたいな男子特有の微妙な感覚やっぱ上手いよなぁ、衛藤先生……。女の子でレイドほど鈍い(自分に都合が悪い事に気づけない)って個体はあんま個人的にリアルに感じないんだよな。片方をはっきり邪魔ものと認識して攻撃的とか、他人のものほど燃える悪女かバカだったらわかるけど。

レイドにもニケがお邪魔虫、くらいの認識はあるみたいだが、ここら辺衛藤先生の得意分野じゃないのか、それともニケがのんびり構えすぎなのか、単にレイドがおマヌケ過ぎるのか、あんまそういう、ライバル特有の攻撃的な感じが印象に残んねぇよな。っていうかやっぱニケの反応の問題かな。密リターンズとかめぞん一刻とかの、主人公の男ライバルへの反応思い返すと、マジでニケには危機感がなさすぎというか……全然気にしてないというか……。普通もうちょっと危機感抱くんじゃ……レイドじゃ危機感もクソもない？それはそう。（ボロカス）

ニケとセットでククリが好きなトマみたいな男とか、ククリの幸せを一番に願ってるジュジュとかならわかるんだが、そうでもないならそもそもあの二人と仲良くなれないよね。あっ、だからレイドは原作だと友人ですらないのか(とどめを刺すなや)

少女漫画のライバルみたいに強引にキスも出来ないヘタレなのがレイドの可愛いとこでもありダメなとこでもあるよな。えっ、そもそも衛藤創造神にそんな過激な発想はない？それはそう。

まあ口に行くのは少女漫画ライバルだったとしてもやり過ぎだとは思うんだが、ほっぺとか手の甲くらいならファーストコンタクトでやらかすくらい行くよな、レイドみたいなキャラが他の漫画で出てきたら。マジで衛藤先生の言う少女漫画データは私より古いんだな……と感じるやつ。本命でもキスまでいかないのがデフォの衛藤先生を鑑みると私が読んでたものはエロ本レベルなのでは？

それともがじぇっともウサギテレビももう少し続いたらニケククみたいなほっぺにチューくらいいけたのかな……。ウサギテレビはヒロインのデコ気に入ってるシーンがあったからデコチューのが見たいが……。でもイービィはニケ以上に無邪気過ぎてあんま想像出来ないな……。がじぇっとのシュウ君なら連載が続けばあったかもしれない。家に上げただけで鉄壁のガードしちゃう彼女の警戒をいつかは解けたかもしれない。

ちなみに、ニケククがほっぺにチューするまで１０巻ほど巻数が必要でした。考えてみるとグルグル２は口チューを結構序盤に示しておきながら、無印みたいなほっぺチューすらないんだな……？無印も風の剣入手辺りだとククリからほっぺチュー行ってたの思うと２むしろ進展というか後退している部分があるのワロス。（お互い意識し過ぎて、緊急事態でもないと手繋ぎすら難しくなっちゃってるしな）

【出典　スクウェア・エニックス/衛藤ヒロユキ/魔法陣グルグル６巻　第５９章　コパールにて】

ここのニケのホラ話の中のククリの謎魔法、


【出典　スクウェア・エニックス/衛藤ヒロユキ/魔法陣グルグル１巻　第４章　ジェム平原】

１巻の旅立ちのシーンのククリの妄想と同じっていうね。

ニケ、こんな何気ないククリの言葉一つ一つを大切に覚えていたりするのかな……何それ萌える。

このククリの旅の序盤の妄想の一部がニケのホラ話に引き継がれ、最終的に大体本当になってしまうコパール王国編、いかにもハチャメチャで良い話のグルグルらしい回収だと思う。

っていうかこのホラ話、


【出典　スクウェア・エニックス/衛藤ヒロユキ/魔法陣グルグル６巻　第５９章　コパールにて】

普通にククリが天使扱いだし、ククリのそばにいる天使達も後で出て来るピピックとペペックだし……で色々見逃せない点が多い。

ニケがククリを天使と褒めるのは、この後もちょくちょく出て来て２まで受け継がれる表現なわけで、つまりこのホラ話がホラ話である時点で、ニケがククリを天使と思っているのは真実なわけだな。

うんこギガナイトで笑ってしまった。でも元々２のニケって犬のウンコとかウンコみたいな形の岩で喜んでたじゃんねぇ。

子供しか入れない森で真っ先に消えかけたニケって、ククリより大人判定だったりするのだろうか。実際ニケはククリより年齢もちょっとお兄さんだけど。（ククリが早生まれなので）。ガキっぽいアホっぽい事はしてるけどニケのがやっぱ大人っぽさはあるよな。

魔王学校に俺だけ勇者！？の続き読み返し始めたが、リリ子とペルチェの、１巻で読者も主人公も好感やフラグへし折れてる感スゲェよな。

毒殺しようとしてきたリリ子と、毒殺しようとした上主人公溶かしてとりこもうとしたペルチェ、いくらギャグ文脈かつ魔王女子と言えどヒロインとしてアウトすぎる……。マジでコイツらがメインヒロインじゃなくてよかった……。特にペルチェ、「感情のない機械には人の心がわかんないのかよ！」とかめちゃくちゃ叱られる辺り終わっとる。それで多少反省するとはいえ……。序盤で完全に恋愛フラグへし折れてリリ子は姉貴と百合ルート、ペルチェはリュウナの友人ルートに行くのは無難な流れだったと思う。

っていうかカプ厨とか置いといても、メインヒロインのリュウナと、せいぜい織田以外好かれても嬉しくねえ……。２巻のカラー口絵でリリ子と織田に主人公に取り合いされているが、マジでリリ子とか誰得。そういうヤバイサイコ女としては面白いが、ハーレム要員としてはお断りすぎる……。感想探してもリュウナ一強、後はちょっとだけ織田好き見た程度ってそらそうだ。嬉しくねえもん、こんな美少女のガワ被ったバケモン立ちに好かれても……（っていうかヒロ以外も勇者被害者いるし……ｗｗｗ）

魔王題材なのもあるんだろうが、夏緑先生が黒い女子、黒いギャグ描くのノリノリ過ぎ。ぷいぷい！はサブヒロイン勢も可愛かったが、改めて読むと魔王学校はほんま酷いな、コレ……ｗｗｗｗｗ

当時大好きで、割と地雷小説扱いされてたのもショックだったが、こりゃ無理な人はホント無理だな……ｗｗギャグとして笑い飛ばすにも適性が要るレベル。当時勇者ものブームだったとはいえ、良く１０巻も続いたもんだ……。リュウナとヒロにハマりすぎて、私は毎回新刊楽しみにしてたけど……ｗｗ

読み返すと、どうしてお人好しのヒロが頑なに、一途に、ポンコツアホの子リュウナという女の子を見初めたのかがわかりすぎる……。彼女しかヒロという人間そのものを見てくれる女がいない……。織田は惜しいとこまで行ってるが一歩足りない。

割と真面目に、なんでこんなもん萌え萌えしながら読めたのか当時の自分の認知を疑い始めた。マジでヒロ×リュウナのカップル時々ヒロ&フリトのブロマンスしか見えてなかったんやな……。グルグルと似たような現象が起きてる、どうも合う範囲のギャグだと本質を流しすぎる癖があるようだ……。

本を読んだことがない32歳が初めて「走れメロス」を読む日

ホントにこの人小説苦手なのかな……？どこまでネタなんだろうか。ガチにしてもwebライター出来るなら言うほどバカでもなければ実はそんなに文章がダメってことはないと思うが……小説投稿サイトなんか読むの嫌いだし本人の文章も終わってる、参加コンテストや企画の規約も読めない押し付け野郎がゴロゴロ……お前らは読めゲホゲホッ(不自然な咳払い)

こういう人のが半端に小説とか好きな奴より文章とか感受性優れてたりするよね。なんかそういう事象のが勝手にダメージ受けるのは私だけかしら。

マジレスでこの人以上の地獄みたいな人間をweb小説サイト在住してるとゴロッゴロ見かけるせいで全然アホと思わないというか……自分で言うのもなんだが奈落底辺を見過ぎだろ……。もーみんな小説の前に規約を読もうよ……（参加コンテストの他の作品見たらまず規定文字数守れてないようなの見かけてズッコケてるオタク）まあ仮にマジで小説が嫌い言うても、結局プロのwebライターしてる人って時点で、文章のキレその他が違うに決まってるんだけど……。

しかしこうやって引用されてる文章をじっくり読むと、やっぱり太宰治ってメチャクチャ読みやすい上に文章が上手い(当たり前小学生感想)。でも他の文豪はどうも読んでて読みづらい事が結構ある。太宰も作品によっては私も読みつっかえた覚えがあるけど。

学生の頃「太宰ファンが多いのはまずこの人が読みやすいからだと思う」言うて先生に笑われた覚えがあるがマジでそうだと思ってる。(森鴎外とか田山花袋とかぶっちゃけ読みづらいし)

森鴎外はメロスの太宰同様、高瀬舟を学校の授業でやった記憶があるが、あれ以外ぶっちゃけ読みづらいし分かりづらい。っていうかお堅くて苦手意識が解けたの、娘の森茉莉さんが相当なファザコンかつ決して父贔屓をしないエッセイ書きまくってたのを読んだおかげ。実際ファザコン森茉莉さんすら「パパは人柄が合わない人には気取って見える（要約）」って言ってたし……。

ファザコンそのものなのに、森茉莉さんっていい意味で奔放で、読んでて抵抗を感じないんだよな……。別に父の著作はあんま興味なかったみたいだから、作風も違うし。この人のエッセイ読んでると、ただ穏やかに父としての鴎外を一緒に好きになる。私は森茉莉さんのが好きかなー。

そういえばニケってグルグル２で光魔法キラキラ(地の剣とか火の剣とかの四大属性のアレ)使えなくなったのはわかるがカッコいいポーズすら使えなくなってしまったのん？アレは別に選ばれし勇者の力関係ないのでは？（普通に修行で身につけた力なのでは？）

アニメ一期だとカッコいいポーズも選ばれし勇者にしか使えなかったらしいからその派生でなかった事にされた？

まあメタ的な理由だと、カッコいいポーズ頼りだと絶対戦闘が単調になるから一緒に消されたんだと思うが……。実際さすまたでなんとかしてる方がギャグマンガバトルとして面白いしな。

カッコいいポーズ、「一定時間敵の動きを止める」「極めればコレで敵を消し去れる」って効果だからな……お話作る時これだと面白くない、ってのはわかる。

それにしたって２でカッコいいポーズ（魔法ではなく、ただの構図として）久々にしたら骨折した、みたいなギャグに繋げるのは流石に噴いたけど。

確かに少年誌の表紙とかで主人公が取りがちなポーズって骨折しそうだけどさ……ｗｗもうそうとしか見えなくなってしまったよな。なんか脚の動きとかがすごい無茶な事が多いと思う。カッコいいポーズも大変だなぁ。