今敏作品期間限定無料だって!(ニュース記事に飛びます)パプリカと妄想代理人気になってたけど見てなかったし見ておこうかな……。千年女優も見返したいな……。

でも少数派だと思うけど、この人の作品で一番好きなのアレかも、東京ゴッドファーザーズ。比較的ほのぼの寄りだからか、あんまウケ良くない気がする……。ネットで話したり感想見てもこの辺評価低かったような……。いいと思うけどなぁ、優しさに溢れてて。千年女優は大好きだけど残酷のような気もするし。

パーフェクトブルーはこの時代にこの狂気描くのはスゴイと思うけど、コレはあんま私好みじゃないかな……。

でもこの人千年女優と東京ゴッドファーザーズはぶっ刺さったが他はサブカル過ぎて合わない気配もする。わからんけど。
2024/08/16(金) 05:13 作品感想 PERMALINK COM(0)
アレな~っていうかあの作者な~。あの人完全にスロースタータータイプというか……マジでアレ後半は狂四郎(キャラとキャラの構図も)で、アリシアのあの独特のキャラクター性もなんなのか、何故なのか掘り下げられていくんだが、1巻だと変なラノベで終わってしまう感あるのよな……。しかし20巻もあるから合わない時がアレだしな……。狂四郎とか神ないとか刀鍛冶みたいにヒロインがじたばたしている感じがないのがアレなのかな……(その辺も後半解消されていると思うが……)でも多分某カピ氏はもし買うなら狂四郎と刀鍛冶優先のがいいだろうな。ヒロインが合わん可能性はある。アリシアの名誉のため彼女がああなったのにもああいうキャラ性にも理由付けがあるとだけは……。後半は彼女の反応もそれなりに深刻にはなる(ああいう子なので、たくましすぎてギャグっぽいはあるけれど……)アリシアは本当説明が難しい子なんだよな、作者の「面倒くさくないようで面倒くさい女が好き」っていう趣向がモロ出てるというか……。でも死神姫、真面目に狂四郎よりサブキャラ周りがエグイ部分があるので、アリシアがヒロインじゃなかったら完走出来なかったかもな……。っていうかアリシア&カーシュ様の一番の苦難の山場はそれでも読んでて辛かった覚えがある。

でも私、狂四郎以外の挙げたラノベ全部、1巻は別にそこまでは面白いと思ってなかった気がするな……。全部1巻以降が神髄だと思っている。前々から言ってるけどファンタジーで1巻だけってやっぱ無理があるというか短すぎるんだよな。なのに応募も刊行も1巻完結前提だったり、作者が行き詰まったり、そもそも売り上げの問題で続き出せなかったりで挫折率が異常に高いジャンルでもあるのがアレなんだけど……。「常人が指輪物語やるのはキツイ」って話を前に聞いたが、ホントにそう。作者にやる気があっても売り上げ問題で続きが出せないか、作者自身が挫折するか、いつもそれが隣り合わせ。ここら辺の綺麗に完結出来ている大長編純愛恋愛ファンタジーって、相当な貴重品なんだよね……。

リアタイで追ってて、長く、かつ完結まで無事付き合えた作品って神ないと人類は衰退しましたくらいかも……。近年買ったファンタジーラノベはもっと短い(最果て図書館)か続き出なかった(常敗将軍と悪魔の孤独と水銀糖の少女)しな……。最果て図書館はいい話なんだが、あのまとめ方なら、あと数巻あったらもっとヒロインの言葉も深みが増したと思うんだよな。(現状でも最終巻のヒロインはなかなかカッコイイと思ったが)ファンタジーあるある全員集合みたいなシーンの人数がホントすくねぇ!

衰退しましたも1巻だけならほのぼのメルヘンラノベで終わってしまうからな……。アレがSFとして面白いの最終巻になってしまうからな……(物語としての佳境というか仮最終回ラインでも5巻)ファンタジーで1巻、ってほとんど世界観説明だけで終わっちゃう尺なんだよな……。神ないも結局死者の国オロホスとか1巻で話題になってるけど2巻でやっと見れるし、最低2巻セットじゃないとおもんない、って感想も見たしその通りだと思うし。神ないも本当にあの作品を好きになったのは4巻からだった。

私、気が長すぎるのかもしれない……。ファンタジー好きな人、みんな気が長いでしょ、えっそうでもない?お前のスロー読書ペースノリで人に勧めたらいけないと今気づいたすまぬ……。ファンタジーって読者も作者もおごり高ぶらず真摯に気長に向き合わないと面白さに触れられないから色々難しいジャンルなんだよな。作者が押し付けたり面白くなるまで読め言うのも痛いし、読者もある程度面白くなるまで我慢しないとダメだしみたいな。今時流行らない読書の仕方だし、当然ながら合う合わないもあるし、かったるいってのはホントそうなんだけど。

なろうというかwebファンタジー王道がもてはやされるのもわかるな、アレはチート、でなくても現代知識(知識チートでなくても、現代の思想と知識)でファンタジーの色んな描写の手間を省略できる。アレも結局ウケるのはガッチリ作り込んだり泥臭かったり緩くてもかなり手間暇かけた描写したりな作品になってると思うが……リゼロとか転移したら山の中とかな。

アクセル・ワールドも結局1巻しか読んでねぇけど、あれ1巻ですげぇ盛り上がる上に落ちこぼれの成り上がりがガッチリこの尺で描けてるからあの作者すげぇんだな。

聖剣の刀鍛冶も本当にあの作品を好きになったのは、結構後の巻だった気がする。ルークが幼馴染のリーザにセシリーと一緒に向き合った辺り。あ、あの作品も番外とか公式でほざいてる16巻が真の最終巻かつ神髄なので、15巻まで付き合ったら最後まで投げてはいけない。聖剣の刀鍛冶も色々忘れちゃってるし読み返してぇな、刀鍛冶は電撃のキーリと並んで、思い出すと未だに苦しいレベルだが……。

結構しんどい作品ばっか読んでるのになんで創作はちゃらんぽらんな上ちゃらんぽらんを書きたい節があるのかな私……(設定だけムダに黒くなりがちなのが、半端な影響受けてる感あるなー)
2024/08/16(金) 03:54 作品感想 PERMALINK COM(0)