なんか唐突に花の国編、バトーハの塔の恋物語が頭から離れなくなってしまってカタカタ書いてしまった。2時空で、ジュジュとニケが会話するだけだけど、ニケクク。暗くはないと思うけど、割と真面目。
グルグルはギャグばかりを語られがちだが、バトーハの塔は流石に誤魔化しきれないのか、他の人の感想見てもちょいちょい「あのカップルの話、救いなさ過ぎじゃね?」とか聞くけどマジでそれ。コメディチックにはなってるが、最近はブリは照り焼きに限るとかいうくだらない内容だからこそ悲しいように思える。ホントならただのカップルの痴話げんか、くだらない話で終わっただろうになって。っていうかワンチン様も「どんなささいなことでもわかり合いたかった」とか切ない補足してるしな……。
ひっくり返した砂時計の比喩を添えて、愛の量だけ眠るって、ものすごい衛藤センスで美しく悲しい話。ずっとアラハビカばかり読み返してたけど、最近のブームは花の国編のシリアスな部分かも。花の国編終盤は、恋の哲学話としても密度がすごいよな。
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