やきにく亭
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パプリカ(筒井康隆の原作小説)感想
今敏の映画の原作小説。映画のネタバレもあり。
大まかな映画との違いは、
・能勢を始めとする未登場キャラクター達
・バーテンダーの人らに見せ場がある
・小山内と乾の関係とキャラ背景の掘り下げがある
・パプリカ/敦子のモテモテ度UP
辺り?
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2024/10/18(金)
19:19
作品感想
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まじでわかんねぇ
ちげーんだよ、
ククリちゃんの一人称が時々ククリになるのは、勇者様相手に可愛い子ぶりたい、そんな感じの心理とかがあってキャラブレじゃねーんだよ。
(勇者様相手じゃない時も多少やったかもしれんが)
魔王ギリが弱いし存在感薄いし掘り下げがねーのは、グルグルがセカイ系的作品で、二人の恋が魔王討伐より大事な事なんだよ。
とこの辺伝わってなさそうな感想見るたび思ってしまうオタク。
後者は
グルグルがドラクエというかRPGパロで、そっからアラハビカを境に空気が変わったから読者の感覚との剥離が出てしまうのもわかる
が、グルグルランド+だとちゃんとニケにとってこの冒険はククリを守るための旅、ククリにとっては自分のハートと向き合う旅と書いてあるんだけどな。
まあ他の作品を読んでると感じるが、そういう空気の移り変わりとか置いといてもクソわかりづらい漫画だなぁと思う事は結構ある。子どもの頃とか20%も理解出来てたかあやしいぞ。一応恋の話とは理解してたと思うのでまだ及第点もらえますか?
それこそサラッとウンコのついでにでも読めるんだが(作者本人の評)、なんかちょっと考えだすと便所のついでに読むにはわかりにくいし込み入ってる。
ところでバカなのでシュギ村でククリがグルグルキノコを食った後の最終試験、「13歳おめでとう」のシーンをちゃんと「親の無償の愛」って理解出来てなかったかもしれない。なんか雰囲気で感動していた。子どもの頃もよくわからないまま感動していたような気がする。でもあそこは旧アニメでも補完されているようなので、やっぱちょっとわかりにくい部分なのかも。
自分でもそういうのが好きだから恋愛の機微的な描写だとまあまあ鋭いけど、家族愛的な性癖が多分なさすぎて鈍いのかもしれん。
2024/10/18(金)
03:52
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