やきにく亭
~キャベツを添えて~
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そういや衛星ウサギテレビってガンガンオンラインで配信ないんやな。いや、(電子単行本買ったから)いらないけど……。
ホロライブとか全然わからんけど、グルスタコラボでホロライブ衣装着てるポニテククリちゃん可愛いな。ゲームは虚無ゲー過ぎて飽きたが。あんなもん遊ぶ暇あるならグルグル原作やアニメを見返すか、衛藤先生の好きな小説や漫画でも読んでみた方が良い定期。
ゲソックの森のがストーリーあるだけ面白い説
まである、私の中で。っていうか
ククリちゃんが嫌がってた勉強以下。
2024/10/31(木)
21:29
グルグル考察
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フラグの国のアリス
グルグルランド+でもちょっと触れていた、衛藤先生が作ったゲームの動画。グルグル2のおねがい玉(フラグの国~ではおねがいの玉とやや表記ゆれがある)やブティック店員の「どうぞ広げてご覧になってください」とか、ピコピコのCPU御殿とか、こっちが先だったのね。
冒頭のBGMの時点であ、衛藤先生だとわかる作家性がすごい。でなくても序盤の何か知らねーがゲラゲラ笑ってしまうシュールなギャグで、ファンはもう氏の面影を拾っちゃうやつだ。
そして本当にネコとウサギが好きな人だな……ww
終わりがとても美しい。ドラクエもアリスも、アレンジの仕方がシュールかつどこか優しいわな、この人。
2024/10/31(木)
21:19
グルグル考察
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やっぱり最初に人格こってりはきついんだよな
衛藤先生、グルグルのドラマCDコメントで「100回は聴いてね」とかサラッと言ってるし、グルグル連載開始から飲んだ缶コーヒーとカップで飲んだコーヒーの数数えてたり、陽キャ兼控えめな兄さんっぽいのにナチュラルクソ重作者の気配がしてとっても可愛いな。流石ククリとニケとミグミグ族を考えた人だな。とか
またクッソキメェ事考えてて
思ったが。
真面目な話、こういう作家の重そーな気配に好感が持てるのって、ただ作品を読んでいるだけとはいえ、最初は明るくて楽しい感覚から触れるからだよな。後から作品内外で、もっと深い部分、重い部分に触れて好感が跳ねあがるような感じで、やっぱ最初にいきなり重い気配(構想〇年だの人生全てをかけただの)出すのって悪手だわ。カクヨムで作品フォローしただけでこっちのアカウントフォローされるのも、正直重いんだよなぁ……。
だって読まずに年単位放置なんて結構あるし……
レビューとかしたならまあわかるが。営業みたいなもんで、向こうもフォロー後秒で忘れてるんだろうけどなんかヤダ。
某カピ氏が「旦那の重い部分を最初に知ったらどうだったかわからん」って言ってたのの感覚が今更なんとなく、ちゃんと実感として理解出来た気がした。お付き合いとか、結婚とかそんな話じゃない、作品を読む程度でも、既に人間の選別みたいな事が無意識に起こっている……。
でも某カピ氏の旦那にしろ、私が好きな傾向の作家にしろ、優しいってやっぱ重さとセットよね。どうでもいいから、他人事だから優しく出来る、ってそういうケースも多分あるんだろうけど。本気で慈しむような感覚はやっぱり、善行でも、例え相手が見返りを求めないとしてもそれはやっぱり重さなのよ……。
安っぽいヤンデレコンテンツとか、ネトゲ嫁とかに抱いた違和感も大して変わんねぇかもしんないな。
そんなクッソ重野郎のクッソ重い部分から触れて好感持てるか?美少女、イケメンだろうと。
みたいな……。
ただしイケメン、美少女に限るにも限度ってやっぱあるな……だって二次元なんか美形なの当たり前
だし……。
フリゲ乙女ゲのDistorted-LHみたいな、
その人のまともな人柄に長く触れてから切るかどうか考える……(切っても失恋の痛みはある)
みたいなのってホントないよな。
思えば、
ヤンデレ系で失恋の痛みまで描写してくれたの、この作品くらい
な気がするなぁ……いや、
大抵この作品みたいないい人要素もなくて、顔以外ドクズゴミクソだからしょうがねぇ
んだけど、なんか向こうもクソならこっちもクソみたいな、段々クズ×クズみたいにも見えて来て、そこを狙ってるわけでもないのにそう見える感じで、そこがまたヘイト溜まるのかもなぁ、ヤンデレコンテンツ。要素のどこにも、何にも、共感や愛着が持てないっていうか……。
2024/10/31(木)
17:48
雑記
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天国の丘の上で武器よさらばする
武器よさらば、没案だという「天国の丘」というタイトルが美しすぎて、個人的にこっちが内容にもピッタリだと思いすぎて、こんな有名なタイトルが忘却されかかってた。
悲しい要素だけじゃなく、主人公が恋人と過ごす穏やかな日々とか、まさしくアレって主人公にとって天国の丘にも登る気持ちだったんじゃない?みたいな。
武器さらばのが、ちらつく戦争とか不吉さの演出と締め方が見事に皮肉効いてて上手いし、翻訳含めて(原題も A Farewell to Arms、武器と別れるみたいな感じでそのまんま)このタイトルだからウケたんだろうなあ。とは思うけど。舞台も別に丘じゃないし、前述のような、概念的な天国の丘の解釈にたどり着ける人があんまりいなさそうだし。戦争文学として「武器よさらば」より良いタイトルなんかないだろとも思うし。
でも私、多分「天国の丘」の方がこの作品を早く手に取ったような気がする。空気感としてはやっぱこっちのがしっくり来る。そしてその感性は、理解者がいてもキャッチーさというのがないし、なんか私の真面目な好みは、どうも全てがそんな感じで、よっぽど似た感覚の人じゃないと頷いてもらえないような感覚がある。
まあなんだ、発表後長い長い時間が経ってからインターネットの片隅のオタク一人にだけ妙にヒットしてる辺りも含め、ボツ案タイトルとして妥当だなとは思う。
2024/10/31(木)
08:17
雑記
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少女に王子様がいない
っていうかアレだな、少女キャラがどうっていうか、
少女キャラに理想の王子様持ってこれる作家がそもそも少ない
んだな……。いっそ
ガチ旦那まで行かねえと厳しい
ってのは前から言ってるけど。
まあこういう子って
ナチュラルに思考回路が「将来の夢はあなたのお嫁さん♡」系だからフィクションでもなんか半端に生々しく重い
んだろうけど……。多分ヤンデレ系と違ってそういう欲求も生々しい(男性目線で)からちょうど
二次元と三次元の不気味の谷的なアレにあるのかもしれない。
みんな養うよりは養ってほしい。
勤労魔導士や僕の嫁の、物騒な嫁入り事情と大魔獣みたいな、結婚から始まるガチ真剣交際の旦那だと良い感じなのだが、
魔王学校のヒロだのグルグルのニケだの、少女に対して大人の対応も取れるし同じ目線にもなれるような少年
だともはや激レアな気がするぞ。
ニケとヒロって、善行だからだーれもツッコミ入れてるの見た事ないけど、
あんな女達に、一人っ子なのに概ね問題なく対応できるし普通にああいう子が女の子として好みなの本当に意味不明
だよな。一応ヒロは、代々伝わる旦那系男子だ、ってのがあるけど。
そういう愛の部分も含めて勇者の器なんだ、って話
なんだろうけどなどっちも。(実際、両者とも作者の裏話を覗いても、コレが理想のヒーローというのを感じる)
衛藤先生も夏緑先生も、仕事で、1プレイヤーとしてドラクエの勇者という概念にハマって楽しんだからそういう勇者気質が愛も含めて描けるんやろな。
職業・勇者か職業・旦那じゃないとこういう子はそもそも受け止められない
んだな……。評価高いけど、ネトゲ嫁は彼氏側も女子側もなんかあまりにも相手の事見えてなさすぎじゃね、旦那側はそういう重い人、嫁側は旦那がお前をちょっと気に入ってるだけの普通の人なのがお互い見えていなくね感が合わなくてギブっちゃったし。
職業ガチ勇者と、ネットゲーム(それも他のMMO系作品と違い、重度というわけでもなく、ライト)のみの戦士みたいな高校生とで、評価が自分的に真っ二つになっちゃったのはなかなか興味深い結果かも。本当の勇者じゃないと受け止められない属性というか。
あと、リュウナとククリは夢見る重い女であると同時に淑女で、アコは普通に相手も周りも見えていないキチ〇イ(それもああなる、大した理由も見えない)ってのはデカい
な。いや多少理由付けもあったと思うが、あそこまで頭がおかしくなるには、理由が薄すぎたんだよな……。生々しい割には、肝心のヒロインの設定に説得力が見えなかった。んでその違和感が徐々に蓄積して行って無理だった。
リュウナとククリは、
魔王だったりミグミグ族だったり、可愛いけどそもそも種族傾向からして重い、ヤベェって理由付け(ククリはここに加えて、秘匿され勇者物語に憧れていたという設定もある、リュウナも母子二代続くヤンデレ血筋)がある
けど、アコは流石に変だと思う。人間、あんな人生EASYモードであんな方向に頭がおかしくなる事はないと思う。しかも旦那側が半端に挙動がリアルで受け止めきれていないから、なんもかも中途半端。
リュウナとククリ、特にククリは「彼氏側が望んでるんだからもっと甘えてもいいんだぞ!」ってなるが、そういう気持ちになるのってやっぱり淑女だからなんだよな。
気持ちが一切抑えられないヤバイ女なら、旦那もそれ全部嬉しいくらいの狂人じゃないと痛くて見てられねえな。
っていうかいくらヤンデレ系、頭おかしい系とはいえ、アコほど淑女の要素がない女も珍しいな。前やったフリゲで無害系キチ女が「自分でも頭おかしいとわかってるけどやめられないの、ゴメンね」って言ってたのがとても印象深いんだが、頭おかしいにしても流石に多少の自覚症状くらい欲しいわ。それがないんじゃ、顔が良くても怪物でしかねえわ。
魔王学校のサブヒロイン勢が、恋愛ヒロインとしては当て馬にもなれず、終始化け物でしかなかった
ように。
2024/10/31(木)
02:45
雑記
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少女を扱う作家
神坂一先生、リナみたいなのはリアルだったら苦手かも言ってるけど、リナだの日帰りクエストのエリだの、クロスカディアのヒロインだの、ああいう女子描くのは大の得意なの、私の感覚だと作品の作り方がだいぶ独特だなって思う。モチーフとして動かしやすいのと好みは別なのはわかるけど。衛藤先生とか田中ロミオ先生とかは自他ともにああいうのが好き認識って感じっぽいが。なんか作品の書き方が私の好きな他の作家とやや違いそうな感じはある。バランス感覚が上手くてそういう計算的な作りが上手いというか。客観的で冷静な感じがする?
そういえばコレ一回こっきりだったリフレインブルーのライターも、少女も上手いんだけどなんか……どっちかというと「少女の心を持っているけど立派な大人のお姉さん」みたいなやつのが好きそうな気配したな……。主人公からグイグイグイ―って行く流れになるのが大人の姉さん二名のルートしかない。いや少女相手でも紳士ではあると思うが……。(ちなみにこのゲームはライター一人の単独作品である)少女たちもキッチリ描き切ってたと思うんだが、どうも個人的に由織さんとみかげさんほどのガチフェチを感じなかったんだよな……。
なんだろう……世間の需要はともかく書(描)き手側に実はそんなに少女フェチ、ガチのロリコンがおらん気がするこの感覚は……。単に私も好みがロリコン寄りで普段の観測範囲もそっち寄り&ロリコン系作家が、言ってしまえば悪目立ちしてるだけで、案外割合が低いのかもしれないが。
というか、
私好みの、雰囲気良い少女との純愛描ける作家の割合が単純に少ない
ってだけかもしれない。一個下とか雰囲気妹系でもなんかマニアックっぽくなるのに昔から納得がいかないが……まあ生々しい、丸め込まれた感じから脱せる人がすくないのかもしれんが……。ふんわり妹系で補完されちゃうことが多いせいなのかな。
妹系でも子ども扱いであしらわれるわけでも悲恋でも遊びでもない、少女との真剣交際。みたいなやつって案外ないな……。ロリコン趣味ならいっそ振り切った陵辱系だの、義理にしろ血縁にしろ妹系でなんとなく補完だのになってしまうのか。
まあ
学園ものならそもそも一個上の先輩ってだけでまず絡ませにくくなっちゃったりする
しな……。そしてこのラインは多分、よっぽどそういうのがピンポイントで好きじゃないと描くも読むも他の属性で補完されてしまう。うーん。
そもそも自分が無条件でブラコン妹を喜べるようなオタクだったら良かったんだろうが……無条件作家買いでもなきゃうーんまたかいな、ってなっちゃうからな。
2024/10/31(木)
02:03
雑記
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