愚かという言葉じゃ片づけられないギルさんに拍手(もう許してあげて)
マジでホントあいつなんなんですかね。おっしゃる通り一回くらい、最悪優しいフリだけでも出来てたらあんな、「名前を言ってはいけないあの人」状態でそもそも名前出るくだりすら激レア(父親が一回呼んだだけ)とかいう事態にはならなかったろうに。考えて見るとギルさん、母親にギル、ギルベルトとか呼ばれてるくだりが一切ないからそこも哀れで草(哀れと思うなら草生やすな)「ギルベルト、母さんはいかなきゃいけないの、ゴメンね」とかいう逃げ出す母親のベタなシーン描写すらない。ギルさんはいらない子!(ホントに作中でだれも必要としてないレベルなんだからよせ!)
愛された描写が一切ないから愛し方がわからんのだな、と推測できる点も哀れですね。かといって二人ヤッて殺っていい法律はハロウィンファンタジーでもあるわけがないけど……。妻の代わりに息子のケツを掘るな!(最悪のツッコミ)
確かにティックに恨まれたり、息子に愛憎ぶつけられたりしてるレティ子さん以下!ギルさんはいらない子な上にただの災害!(事実を並べてはしゃぐのはやめーや)
実際、「ここまで自業自得のアホ」で、「相応の報いが細部含め本編全部で表現されている」ってキャラクターはマジでギルさんしか浮かばないんだよな……別に灰色さんがこうしてボコボコ解説(事実)や、「来世でもアイツはBSS状態でディーさんとは結ばれないよ」って補足しなかったとしても本編でちゃんと満足できるくらいフルボッコだし、そもそも墓のバカとかいうシャレまでオマケコーナーの画像とギル視点を使ってやってるレベルだし……(アイツだけイメージ画像が墓なの、マジで100万回くらい笑えそう)(そんなどこかの絵本の猫みたいな)
ギルさんみたいなゴミカス自体は探せばなんとか見つかるかもしれないけど、なんか知らんがそういうゴミ野郎って作者の寵愛(彼はカワイソ―なの!)みたいなのを一番に受けてる事が多いからな~。でなくとも要領よく普通にしれっと幸せになってたり。或いは普通にゴミヤローモブとしてここまで丁寧な描写がないか……。
とにかく他の作品だったらジョークでもこんな事言ったら作者にもファンにも総スカン状態になる事がほとんどで、、やっぱり珍獣として一生保護レベルじゃないかな?って思います。
何にしても本当に稀有で珍しいキャラクターには違いない。いやギルさんもここまで手間暇かかったキャラ造形と報いは、メインの母子以上に贅沢に描かれてるしある種の寵愛だと思ってるけど……。ギルさんなんか正直こんな丁寧に描かなかったとしても、十分母子の泣かせる話(母がダメ母であるという前提で)として成立する作品だと思うしな。だからこうして私の心に「は」残り続けるキャラクターとなったわけですが(私の心に「は」って強調すんな!)
ホントコメディ作品ならアホの子としてなんとなく幸せになれるくらいなのに、実際はシリアスな笑い状態だからな……。シリアス作品でポケモンのクチバジムのゴミ箱スイッチ特定装置(ツール作者本人が普通に調べた方が早いと言ってる)にバカ造形が追いついてしまった奇跡のキャラクターだからな……。
最終的に青い目を刺してもらった事が救いと帰結するだとぉ!?実際最悪の二世タレントしちゃったのはお父さんへの愛の裏返し説あるな……でなくても、ああはならないぞって思ったら最悪の二世タレント大成しちゃったの、ほぼ喜劇レベルの悲劇として面白すぎだけど……。
ギルベルトさん、お前が最強のシリアスピン芸人だ。(父親なのにトリオ漫才扱いが出来ないの草)