久々にがじぇっと開いたら読むの止まらん。女の子を宇宙人に例えたり、暗闇の中の機械の光を宇宙船と言ったり、思ったことが素直に言えなかったり、委員長の片恋だったり……ジュブナイルの達人作家や……全ての物語パーツが美しいんや……。
グルグル永久に読みたいけど、ニケとククリはいい加減ハッキリ結ばれて欲しいし、また別作品のファンタジーやジュブナイルも読みたい矛盾。
がじぇっともグルグル2も男の子が女の子にリンゴプレゼントするくだりがあるんだが……怪しい……絶対に何かある……。でも心理学や哲学はお手上げ。
久々に読み返すと主人公シュウ君の親友ポジションのケイタ君素敵。こういうチャラ男に弱い。幼馴染女子のケイちゃんに結局捕まっちゃうのも良い。責任取りな。なんだかんだ怪しい勧誘からケイタ君がケイちゃん守るの可愛い〜!!
タレちゃんとの仲直りのくだりのがじぇっとセンス好きぃ〜!「ごめんね とりがくん」「やった 手つないだ」
結局全部通しで読んでしまった……。寂しくて、しかしまたいつか何かがあるんだろうと感じるラスト。やっぱりコレは隠れた良作ジュブナイル。そして何気にサブカップルがおにロリ。でもハイジ×歌はなんか応援したくなっちゃうよな。
「夏が来ればぼくらは」委員長の続きが再生出来ない音楽の1フレーズだが、夏が来ればぼくらはがじぇっとを読み返したくなる。