しかしアニメ1期、3期、原作と別時空3つも使ってククリちゃんにお前は可能性としてもないって言われるレイドウケるな。(GBCの再構成ストーリーでもねーよ言われてたから4通り?)
愛されまくって何作もメディアミックス化されてる作品だと、こんな離れ業のボコボコ悲劇(喜劇)が味わえるんだなあ(もうやめてあげて!)
焼き肉、GANTZとか電撃文庫のリバーズ・エンドとか、「別時空や分裂、人造人間再構成してもフラレる当て馬、選ばれる本命」の残酷な愛大好き!!!(最悪のキラキラした瞳で)
↑のみたいな例でsolaってアニメがあったんですが、マルチエンディングギャルゲー化企画が頓挫したの、主人公があんまりにもメインヒロイン以外に気がねぇせいじゃねえかな。とかふと思った。いや単純に脚本家の遅筆も原因だろうけど、この手の設定で何度でも一人の女選ぶような男、どーやってマルチエンドにすんのさ。脚本家監修の漫画版なんかもっとトドメ感あるし(サブヒロイン救済も強化あったけどさ)
っていうかアニメグルグル3期みたいな、「一人の女を賭けて二人の男が決闘する」みたいな王道、恋愛脳女としていつもテンション上がってたけど、よく考えるとコレも意味わかんねえな。
だってさ、元々気がない男なんか、勝ったって女の子が好きになるわけないじゃんな。負けたって駆け寄るのは好きな男の方に決まってらぁなあ。
古典のロミオとジュリエットもジュリエットをかけてロミオとパリスが決闘するわけだが、あの時点でジュリエットの腹は決まってるわけで、あの死闘でもしパリスが勝ったって恨まれるだけよね。そういう文脈の話、死神姫でもやってたけどさ。
実際ロミジュリの強いオマージュがある(作者明言)狂四郎だって、八木は全部「わかってる」上で挑むわけだよな。
死神姫と狂四郎、やっぱちょっと展開と魂かするんだが、女性作家だから迫れる最悪と、どんなエログロ描いても根っこが優しい旦那さんだなぁって感じる男性作家とで越えられないラインってあるなー。やっぱ死神姫のが映像グロこそないが狂四郎より最悪なところある。っていうかあのラノベ、うっかり岸田メル挿絵メアテデ手に取ったら絶対に大火傷するんだよなぁ!!!