忘れたころにポツポツフォローが増えるカクヨムに出した小説。悪役令嬢ブーム去ったというか、もはや定番過ぎて埋もれる領域に入ってると思うけどまだまだ強いんだな。まあ私のは悪役令嬢詐欺だけど……。
しかし私、
最初に書いた長編ラノベ→
要はやりたいのグルグルのアラハビカミュージカル+童話だろこれ次に書いた長編ラノベ→サイトにうｐったニケククもどきの長編版
(過去一くそつまらない)BLゲーシリーズ→
メイン二人の外殻ニケククじゃんこれ……
今月出した悪役令嬢もの→最終決戦らしきものがどう考えてもアニメグルグルの激劣化＆
要はククリ魔王側ルートでは？次描きたいやつ
（予定は未定）→勇者×姫のギャグでどうかんがえてもグルグル
どれだけ
創作をグルグルの面影に支配されているんだ？？？でもこれもう
忘れててもやってるし思い出してもコレだからもう直しようがないと開き直るしかないな……。後こまごました短編群でもやってるねぇ！状態なんじゃないかな。いやまあ、全部ネタ自体は全然違うといえばそうなんだけど。なんか何作っても考えても外殻やベースにどっか面影がな……。
勇者概念が好きなのも魔法使いが好きなのも花を贈る男が好きなのも子犬系ヒロインが好きなのも多分全部原点ここだしもうどうしようもないんだろうな……。勇者概念ならドラクエのゲームもやってたし、コミカライズ好きだしそっちなのかと思ってたが、グルグルを読み返した時ほどのしっくり感がずっとなかったからやっぱし違うんだよな。
よっぽどニケとククリの冒険が子どもの頃楽しかったのか……いや大人になっても全く同じで楽しいのでそうだろうな、って感じだけど。グルグルみたいに基本怖くなくて楽しいだけの冒険ものってギャグでも少ないしなぁ……。お隣のハーメルンの根っこが激鬱なのは言うまでもないし、レニフェルの冒険も結構黒い要素はあるし。ラノベの気楽なチートものでも多分ほとんどないよね。子どもの頃読んで衝撃受けてたのはロト紋とダイ大の方だけど、多分アレは究極的に言うと傷ついていただけで究極的には求めているものじゃなかったんだろうな。今もあの辺の作品好きだし誤解を招く表現だけど。
でも
子どもの頃これに衝撃を受けた覚えってあんまり（アラハビカは当時から大好きだったが）……それもニケと衛藤先生が黒い設定もツライ冒険も全部裏設定、ブラックボックスに仕舞いこんで出さなかったからなんだけど。
演出で色々わかりやすくしてくれたアニメでうっすら気づいて、色々原作読み返してファンブック読んで答え合わせした今だと、コレ前面に出してくれた方が多分忘れずに済んだんだよなぁ……。みんな序盤で美少女とか首チョンパしてまでインパクト頑張ろうとするのも、嫌いだけど今はわかるんだよなぁ、だって私忘れたくないものを忘れていたから……。ここまで考えた設定を全部ブラックボックス化、って地味に常人が出来る事じゃないと思うんだけど、やっぱネアカの狂気だよなぁ……。ギャルゲーのLikeLifeがノベライズ担当まで乗っかって近い事してた（裏設定全部放り出し、ファンブック読んでもぼんやりとしかわからん）けど、こっちは流石にグルグル程隠しきれてないし……。（っていうか終盤は普通に悲しい）
やっぱ……考えてた深－－－－－い、作品の根底に関わる設定はちゃんと出したいよなぁ、普通の創作者なら……。深いかは知らんが私も新しいラノベはオチで設定全部出す構成だし。っていうか
衛藤先生ほどの明るい狂人以外はむしろやっちゃダメだと思う。伝わらないだけで終わるから。常人なら、くそつまらなかろうが無駄に暗いだけになっちゃおうが、意図が伝わった方が多分マシだと思う。
素人の下手くそ自己満足オナニー創作といえど、
ここまでグルグル超劣化パク病となると、一回はファンタジーの一切合切を捨てた方がいいような気がする。なんかファンタジーの一切ない現代ものでネタ浮かばねぇかな……書ききるだけでいいんだ。
それはそれとして、書く気力が消えないうちに次の話とりかかりたいんだけど、次の話のための読書が暑くてやる気しない……。資料本みたいなのだと読む気しなくてダメだなぁ。知識なさすぎから絶対そっち読んだ方がいいのに……。資料本のクソ率が高いのがいけないんや……。物語の本読んで、物語の形してないなんて事はほとんどないと思うんだけど、資料本っぽいやつって上手い人や研究者じゃないとそもそも資料本として内容が逸れてる事多い気がするの私だけ？？？求めている内容じゃない、ってのとも違ってそもそもコレは何を記述したいの？レベルの……。
フロイト全集開いて数分でお手上げみたいなのは私がバカなだけなんだなーってわかるが。内容うっすい上に何やりたいかわからんかったり、書きたい内容を書く事自体から逃げてばっかだったり……。なんなんだあの現象……。
考えてみると、なんらかの教科書みたいなの作るのって物語作るより絶対難しいよな……。そのくせ物語ほどツッコミ入れる人の絶対数が少ないみたいな……。そらそうだな、私も↑みたいなの言っても「お前がバカなだけでは？」みたいに言われる可能性があるし。流石に私がバカなだけなのかどうか、くらいは見分けついてると思いたいが……。
なんか究極的に突き詰めるとグルグルっぽいものを作りたい以上に創作をやりたい動機がなさそうなんだよな私……。絶賛してる作家が衛藤ヒロユキさん以外重いタイプだから気づかなかったけどあんまりやりたくねぇんだろうなこういう話、自分で……。
そんなに読んでて傷つきたくないなら最初から明るいギャグ読めばいいじゃねぇか、って言われたらその通りなんだけど、なんかギャグ漫画ってあんま好きじゃないんだよな……
多分恋愛までギャグにされてしまう事が多いからだろうけど。グルグルはギップルとか入れても根本がその辺真面目だからなぁ。ギャグ作家で恋愛がガチ、ってのもあんまおらんよな、彩花みん先生とか？というか少女漫画のギャグを狙えばいいのか？
あと
ギャグ、明るいの狙ったら案外重い、あるいは黒い、みたいな事も結構多いからなぁ……。はぴぶりとかLikeLifeとかぽぽたん（アニメ、原作両方）とか……。トップをねらえ！も、ギャグとまでは思ってなかったが、流石にあそこまで激鬱は流石に予想してなかったしな……。なんなんだろうなこの現象、根暗が名作だけど重いを引き寄せてしまうのかな……。
まあ別に現実が楽しいわけでもないし、よく考えたら作るとかいうクソ面倒な手間かけてまで重苦しい嫌な気分になりたかねーわ。読者側の時は歓迎してるから(好きな感じの作品、作家なら)気づかなかったけど。ネタの関係上どうしようもない（明確なハッピーエンドはやりようがない）とか、やつあたりみたいなグロ鬱創作とかはやるから気づかなかったけど。
