がっつり今敏監督作品見て思ったが、この人は面白いんだけどなんかあんまり私にとっての理想体ではないというか、一個前の記事でも言ったが、押井守とセットで超好きな題材扱ってるにも関わらずなんか信者になりきれねえとこあるな……。両者ともヒットする作品はかなりいいラインまで刺さるんだけど……。何かが嫌っぽい。
多分グルグルのアラハビカと最終試験くじら(の、春香ルート)辺りが、私にとっての夢/虚構の理想ラインなんだろうな。両作品とも多分考えても一生つかみきれないところがあるのがいいんだろうな。夏夢夜話もそうかも。最初に書いたラノベでやりたかったのって、多分ここら辺だろうしな。(あとだいらんどもだな)
まあなんかメルヘンが足りないんだろうな、押井&今敏さん。私がメルヘン脳だから。ロマンティストだとは思うんだけど、その浪漫とクリエイターとしての生き方ステキね!!って全力の絶賛まで惚れこまないというか。イケメンだけど個人の好みとはズレるみたいな感じ。イケメンだからちょいちょいカッコいいな~!とは素直に思う感じ。