好きな作家を結婚相手ごと推すみたいな推し方、
最高かと思いきや夫婦には色々あって破局とかもあるのでむしろ結婚で発狂よりデリケートかもなと最近思う。
夫婦エッセイは特に、価値観がモロに出て来るからなんでも楽しいかというとそうでもないという……。
破局して行った夫婦エッセイ系を思い返すと、
やっぱり傲慢さが見える。愛されて当然などという事は決してないのに、そんな感じに寄りかかって最終的に潰してしまうようなアレが見える。
っていうか二次元ですらよっぽどの献身文脈じゃないとギブアンドテイクでないとカップリングとして歪なのにどうしてそういう事になるのか?喪女から見ても不思議である。
曽山先生の妻の好きなところ50挙げるやつも、Kindle版だけかどうかは確認してないが、とにかくKindleで読んでないぶん纏めて読んだ時「コレ、離婚したら黒歴史です!」って言ってるが多分それを言えてるなら大丈夫じゃない?と思う。(そもそも既に熟年夫婦の領域だしなぁ)というか福満しげゆきも仕事が軌道に乗るまでちゃんと「妻のヒモをしてるクソ野郎」文脈で描いてるからなんかそういう謙虚さって大事だな。
やっぱりどう見ても愛妻家くさいのに一生それが見れなさそう、くらいでちょうどいいのかもしれないな。夫婦エッセイとして切り売りは相当な何かがないと最終的に破綻するような気がする。それをエサの一つにしてるオタクがいうのもなんだけど、
正直破局されてまで見たかないよなって。
なんつーか
「売れるんだけどそもそも売っちゃいけないようなジャンル」な気がして来たな?
感覚として内臓を売るのと変わらないような気がして来た。物騒な例えだが。