勇者ニケも魔王学校の勇者ヒロもヒロインのが古典的な守られヒロインで神聖なるもの、に見せかけて、
実は勇者にまともな愛のアタックが出来る奴が真実恋のメインヒロインしかいなくて、メタ的な聖域は主人公の方らしいぞ、みたいなアレ、結局自分の言いがかりの偶然なのか本当にそうなのか……でもホントよーーーーーーーく読むとそうなんだよなぁ。
愛の勇者ライエルにも勇者アバンにも本気のアタック女は他にもいた、っていうか衛藤氏も夏緑氏も同作者の他の著作はそこまで頑なではない、って思うと相当拗らせてると思うけど、多分地球上で私しか言ってない寝言の範囲なんだろうな……。
仮にこの邪推がマジだったとしても、わかりやすいドリームじゃないから多分誰も指摘しない辺りがミソなんだろうな。
ていうか某カピ氏に言われて気づいたけど、
ニケなんか同性の親友すらいないからなぁ……ヒロにはフリトって遠恋(違う)親友いるけど。
ほうかご百物語の白塚とグルグルのニケがそこら辺の作者の拗らせすごそう二大かな。
性格が悪いって事もなく、周囲との関係も良いのになんかヒロイン以外の濃い関係がない、これといった親友もサブヒロインもいないとかいうゆるホラー。(ヒロも相当だけど、親友は流石に存在するので、除外)
ほうかご百物語は作者が「白塚なんか取り合いされるような奴じゃないですよ」って担当の三角関係案を蹴った事を後書きで白状していたしな……。
ハーレムの方が作者の願望丸出しのように言われるが、
「実際のところは作者にしかわからんのだが、真実のお姫様以外、当て馬前提の本気の恋のアタックすらメタ的に封じられているようにしか見えない。同性の親友すらいない」男の方がなんか作者が拗らせてるんじゃないかなあ?と私は思う。
まあ雑に言うといい話文脈だから誰も言わないんだろうけど。