ラピュタの主題歌の最初のイントロのところだけ一生エンドレスリピートをしたい願望は、「別に他の部位もおいしいけど、グラタンの焼いたチーズ部分だけ食いたい」という願望に似ている。(寝ろ)
ラピュタの最初のイントロ部分、
スタッフロール部分じゃなくて、空賊の連中と別れるところで流れるところ含めて完璧だよな。
前奏中盤の絶妙に切ないサビ的な部分も含めて冒険の終わりをサウンドと映像両方のアプローチでメチャクチャ「わからされる」わけだよ。何度考えても完璧が過ぎる。
ラピュタ、こういうボーイミーツガール好きなら全く文句のない出来の作品で、私が知ってる範囲だとグルグル以外オマージュが大爆死してるのわかりすぎる。細部まで完璧すぎる。
ラピュタパロっぽい作品で爆死してないやつってマジで他にないのかなぁ?
グルグルもアレは混ぜ物の天才だから大成功したって感じで、アレばっかパクっちゃうとやっぱ元ネタが強烈過ぎて元ネタに負けるんだよな。他に良かったってなると、
星を追う子ども(※小説版の方、映画そのものじゃない)くらいしかないってなると、亜流ジャンルの中でもかなりの不毛、荒野だよな……。
不時着大爆死も含めて面白いジャンルというか、痛々しいだけのラピュタもどき見ると痛々しさ含めて快感になる段階に入ってきたな。フォーソルティアの風とか痛すぎて売り飛ばしたけど売らなきゃよかった。全然シナリオも設定も違うのに、勝手に脳内であのちーへいーせーんんんんんー♪って君をのせてが流れるデジャヴ。今こそ色んな意味で読み返したい。