グルグルのゲームブックを手に入れたんだが、何をどうやってもリコの花購入が回避不可で笑った。誰かこの光の狂気を止めろ。ゲームブックの本文書いたのが誰かまではわからんのだが。(ドラクエゲームブックでも本文仕事したことあるらしいし、衛藤先生本人なのかな?)誰かが言ってた「リコの花を買ってなかったらノコギリやまで全滅してたのでは?」っていうのはかなりガチの推測っぽいなぁと思った。
そんなに設定ガチガチな作品ではないんだけど、考えてみるとニケ達が危機の際助かる時の流れなんかにはご都合主義少ない作品だよね。
リコの花をニケがプレゼントしなかったらククリ焼け死んでたし、花の蜜飲んでなかったらヤンバンの毒でニケ死んでるし、色えんぴつのプレゼントなかったら多分プリンセスククリがアラハビカで参戦出来なかったし。カヤとの最終決戦で分身ククリ出せたのも、多分アラハビカの戦いでプリンセスククリ、もう一人の私を出せてたからだし……。ジタリの遺跡の「ククリが昨日の夜グルグルの練習してた&ギップル来てグルグル発動まで時間稼いでくれなかったら全滅」もなかなか首の皮一枚な話な気がするが……アニメだとニケがククリを突き飛ばしてまで助けた改変があったのも良かったね(ここのニケのとっさの優しさ&判断がなかったら全滅という流れに)
でもやっぱ一番怖いの「クルジェと知り合ってなかったらニケがゲソックの森に取り込まれて終わり」だった地の王編かな。
アラハビカの戦いがなかったら多分VSカヤでククリが死んでるし、防衛失敗してたら帰ってこれない辺りが一番冒険ものとして熱いかも。私がアラハビカ編大好きなのもあるが……。
グルグル
無印は熱血とか努力とかニケが嫌いな作品だから一般的なそれではないのだが、ニケの優しさと物語の構成が熱い(厚い?)作品なんだな。ゲームブックにもちょうど、「ニケが「やさしい」はともかく「強い」にはかなり問題がある」とか書いてあったしな。
2のニケ弱体化は色々言われてるけど、
決して悪い意味ではなく、ニケが「ただククリに優しいだけの男」ってのは別に1から変わっていないような気はする。