長すぎたし話が逸れたので下の記事と分けるが、そもそも漫画自体が歴史が浅すぎるからなぁ。紙の本はもちろんだが、インターネットでも小説は進出が漫画より早く、投稿場所に困らない。二次創作系も含めたら、小説はアルカディアとかハーメルンとか、まだ二次創作受け付けてた頃の小説家になろうとか、エブリスタとか、最近カクヨムと合併してカオスを形成してる魔法のiランドとか……。もっと詳しい人ならテキストサイトと呼ばれるサイトの隆盛の話も出てきそうだな。Uso800とかちゆニュースとか、その他クソゲーレビューとか好きで読んでたわ。
データ通信技術の問題で、当時ネットに画像を出すハードルが高かったのもあるんだろうが(エロ画像を読み込むのにすげえ時間がかかったなんて笑い話もあるくらい出し)、漫画はその辺、小説に比べるとぶっちゃけまともな土壌がないように思う。アサメクラブは一発ネタ系でイラスト寄りっぽい気もするし。週刊少年ワロスとか?
ツイッター(X)とpixivみたいな、漫画特化ってわけじゃないカオスなところが宣伝と投稿主流みたいになっちゃった感はあるよな。小説は趣味でもガチでも、小説専門の場所で腰を落ち着けて書ける場所がいっぱいあるけど、漫画ってそういう投稿先がない。あってもツイッター(X)やpixivみたいなとこほど定住民が少なそうな感じ。
web漫画のピョウとか魔導とかも、アレって個人サイトの作品だったと思うし。web漫画商業化みたいな動きがあった時拾われた作品も、個人サイトからって感じで投稿サイトから拾われた話は当時聞かなかったかも。ヘタリアなんかもアレは個人サイトでしょ?
いつもの穴だらけ理論だけど、漫画は
①当時の通信技術だと画像や漫画のハードルが高く、テキスト系、小説系よりハードルが高かった?
②結果、老舗的な漫画投稿サイトの土壌が育たず、後に話題になったり商業化したりしたweb漫画は、個人サイトでの発表、(発表までのハードルが)個人の頑張りによるところが多かった?
③コミコとかマンガ図書館Zとか、ニコニコ漫画など、パッと思いつく漫画投稿サイトも浮かばなくもないが、その手のサイトの代表格というよりは、人口分散的な感じになってしまい、pixivやTwitter(X)という総合的なSNSでの共有が圧倒的に強く、今現在も漫画投稿特化で人口の多いサイトがイマイチ存在しない?
って感じ?歌い手とかユーチューバーとかまあなんでもいいんだが、動画はニコニコ動画、YouTubeと投稿サイト普通にあるのにな。
この記事の文章構成のように、漫画って小説と動画のちょうど真ん中にある表現というか、この中だとちょっと表現的に中間すぎるというか、いつも思っている「中間くらいの事柄はどの分野でも持て余しやすい」ってフワフワ理論が、この場合、漫画にも適応されているような気がする。
誰かもっと詳しい人、この「漫画だけいい感じの漫画特化投稿サイトがイマイチない気がする」のもっとまともな解答をくれ。この文章をはてなに投稿したら盛り上がって解答がもらえたりするかしら?でも最近自分の変な文章というか意見を外に持っていくのが怖い。
ニコニコ漫画で思い出したけど、「【漫画で】MOTHER」はすごくレベル高い二次創作コミカライズなのでMOTHER好きにもMOTHER知らん人にもオススメです。言ったら久々に読み返したくなっちゃったな……。