なんかもうどっから手つけていいかわからんし、土レフィーエ連れてメダル拾いがてらサイドストーリー消化に専念しようかなって。せっかくなので簡易メモ感想。
【降焔祭 可憐なるデュエリストと勝負師の恋心】記念すべき初イベントストーリーらしい。リリース初期のソシャゲあるあるな、良い意味で雑っぽいシナリオが笑えるしたまらん。滑稽なリチャードの挙動などの狙った要素から、多分天然なんだろうなって感じのいつの間にかデーンとカジノ内にいる魔物や「人間僕の事忘れてて腹立つ!」とプンスコしてるだけのフェニックスなどなんかアホっぽいノリが妙にツボってメチャクチャ笑える。最後惚れっぽすぎるリチャードには苦笑いだが、SSR版の台詞を聞く限りなんだかんだと一途っぽいので憎めない男である。
【臆病勇者と囚われの姫君】タイトル詐欺。序盤はそれっぽいが、さらうだけさらって後は放置で逃げ放題のネフティスとか、そもそも事件の黒幕と星晶獣が何にも関係ねぇとか変なとこ期待を外してきて、王道そうなノリにわくわくしてるとズッコケる感じの話。アリーザとスタンのカップリング自体は嫌いじゃないんだが、この二人のイベントシナリオって続編のぐう聖ドゥルジイベントといい、王道そうでいつもなんか肩透かしというか、なんでそうなる??? みたいな流れになりがちな気がする。マジでなんで? 続編も含めてスタンはあんま見直すような感じの話にならないので、なんというか不遇なキャラだなぁという印象が強い。別に嫌いとかじゃないが。
【蒼海を征く 暗黒巨大魚】女漁師のシグと一緒にどう見てもマグロ(マスコットのビィ曰くどう見てもただの魚)な星晶獣を倒す話。なんか引き延ばしっぽいシナリオ。道中がマジでどうでもいいし、いきなり勘違いで襲って来るシグの部下がグラブル初期らしい治安の悪さで笑える。結構凶暴で深刻な化け物なので笑い事じゃないのはわかっているが、マグロに大真面目になってるシグがシリアスな笑いで笑ってしまう。イベントシナリオタイトルの征くが一発変換できない。
【薫風、白波を蹴立てる】空腹で行き倒れになってたおっさんのジンが、お世話になったおやっさんにカツウォヌス(どう見てもただのカツオ)を食べさせたいと頑張るお話。一見アホっぽい話だが、義理堅いジンとそんな彼をサポートするおっさん達、自分の内気さに悩むターニャを励ますヴィーラ、悪い人そうでメチャクチャいい奴なエルモートなど、人情が光るお話で読後感が良い。
【蛇神の島に届く声】臆病なエルタと、心優しいけど素直じゃないセレフィラが主人公達を通して成長&意気投合する王道で美しい音楽ファンタジーイベント……なのだが、グラブル初期特有の「話は魔物を倒してからだ!」という流れのせいで、いい話を堪能してたら最悪のテンポで阻害されるエンドレスがエンディングまで続いて苦笑い。ストーリーはここ数日で消化したイベントの中で一番好みだったのでガッカリ。クソみたいなゲーム性で悪くない話を台無しにされる典型。
一見蛇神と臆病勇者辺りにハマりそうなのに、感想まとめて見るとネタっぽい薫風~が一番いい話で好みだったな。読んでみないとわからんもんだな。