一個前の記事で年の差兄弟分カップル創作してたくせにあまりに夢のないことほざいたな、って思ったんだが、よく考えるとアオイって「カッコイイ」とか「あにき」とか呼んでアルジェンを慕ってたけど特に模倣するとか目標とするとかしてないんだよね、アイツ。

一作目でも「へっぽこでも自分にとってはカッコイイ兄貴だから好きだよ(要約)」であって、あんま能力的にはすごいと思ってないっぽいんだよな、アイツ。

ノリとしては彼氏にあにきって愛称つけただけというか……。なんで?ロック・リーみたいにそこは模倣とか色々しろよ(作ったのお前)

まあアルジェンが「成長の余地のある兄貴分主人公(昔のコロコロコミックにちょくちょくいたやつ)」だからあんま模倣に持っていけないというか、そもそもアルジェンの方が恋も強くなる方法も弟分を通して教えてもらう立場というか……。解説するとなんかアレだな!

あの作品今も気に入ってるが、一個ミスったというかアルジェンとアオイの歳を離しすぎたと思う。おにショタしたいにしても、アルジェンの精神年齢なら15〜18歳くらいで良かった。ぶっちゃけ二十歳前後の男子なんてあんなもんだと思ってるが、それにしてもファンタジーかつムダに黒い設定にしてはちょっとフワフワのアホ過ぎた。

最初は「実家が金持ちで道楽でやってるキザな3枚目トレジャーハンター(非童貞)」にしようと思った記憶があるから、なんかそこら辺説得力がないと言うか、噛み合わせが変になってしまったな……。何故かキザっぽさとか裕福さがどっかに消えて、フニャフニャのアホっぽい要素だけ残っちゃったのだった。

私……なんというか……話の作りに発展性がないな!そりゃ長編書けねえわ……。なんなら読む方も閉じた世界観の話のが好きだもんな、二次元でもインドア派とは……。