ピーマンって昔子どもの嫌いなものの記号にされがちだったし、実際クレヨンしんちゃんのしんちゃんの嫌いな物だったりするけど、ピーマンってあんま量取れないから普通に野菜の中でも高い方で高級品だよな。古い作品だと子どもへの罰として大量のピーマン料理が出されたりするのもあると思うんだけど、4つで150~200円くらいの量もめっちゃ少ないあの野菜を、罰ゲーム級に献立に組み込むのって地味に狂気だと思う。子どもの好物だから買ってあげよう、ってなって初めて山盛り組み込むような食品だと思う。今の方が物価が上がってて野菜もぜいたく品化してるとはいえ、当時からしてあまりコスパの良い野菜ではないと思う。仮にピーマン単体で複数人分の炒め物にするとすると、1000円くらい出してやっと成立するかな?くらい?(やったことないからわからんけど)スーパーとかでお惣菜とか弁当買っても、そもそもピーマン君は霊圧が最初から存在しない事が多いんじゃないかな。
何が言いたいかというと、程よく味が染みたピーマンの割合が多い肉野菜炒めとか普通に高級品だし普通にご馳走されたいよなって。でもホイコーローにちょっと入ってるから美味い!!ってなるのかな。苦い野菜だしメイン張られたらそれはそれでちょっと飽きるか……。やっぱりコスパとか味とか考えてもメインに持ってくるような野菜じゃないな、ピーマン。
あさりちゃんで言うと、ピーマンがないと成立しない料理より、デフォルトで入ってる事が多いニンジンはアレが嫌いだときつそうというか、生きづらいのはピーマンが嫌いなタタミちゃんよりニンジン嫌いなあさりちゃんの方だろうな。