【さむらい道中~凶鳥の泪~】今やってるイベント。実装済のエセ侍女子コンビのミリン&シオンと一緒に、忍者の里の依頼を受けるお話。グラブル的には侍ってとっくに廃れた文化で、忍者もほとんどそんな感じになりかけらしい。フツ-に面白いけど復讐うんぬんってまとめるのやっぱムズイわ感も。そこら辺の復讐周り含め、大団円までの構成に工夫があるのは好印象。復讐はそもそも話の流れのためだけのもので、多分「エセ侍女子二名より腐ってる本当の忍者の里との対比」のがメインなんだろう感。あと「偽物くさいものに宿る本当の魂」みたいなのもテーマか。ミリンとシオンは普通にカッコ良かった。うさんくさい(本人らも自覚アリ)なエセ侍二名の心意気が本当の侍のようにカッコいいのは、グラブルのいいとこが出てる。

あとイベントでアーカルムポイント溜まったから素材交換してアーカルム召喚石強化の方進めてたんだけど、十賢者癖強いのばっかやな!エンドコンテンツ?なのとモチーフのタロットカードに合わせてわざと癖強いキャラ達にしてるのはわかるんだが、ロベリア本当にただのサイコキラーやん! 超ウルトラお人よしのグラブル主人公すら嫌うの相当やぞ。カイムなんかはまだ「グラブル主人公みたいな奴に出会うのが遅すぎたんだな」とわかるけど……。あ、アラナンさんみたいなタイプはどう転んでも普通にしゅき♡

十賢者、全体的に男子勢は人として終わっとる奴ら含め面白い奴揃いで読んでて楽しいが、女子勢は一気に読んでると正直毒親系多すぎて疲れる。いやまあ、家庭環境終わってないと性格なんか基本的に歪まないよね(ロベリアみたいなサイコ野郎以外)話も始まらないよねとはわかるんだが。

かといってこないだのイベントのレリコみたいな「親は確かに変人だが、子の情緒が育つ過程での親の挙動はそうおかしくはなく、本人が冷めているのは完全に本人の問題」的な奴も共感は難しいな……。ってなっちゃったからキャラ作るのって難しいね……。レリコみたいなやつ多分実際にいるし、レリコに共感が出来る人もいるかもしれないが、そういう人はグラブルとかやってなさそう問題がある。
2024/06/01(土) 13:20 作品感想 PERMALINK COM(0)