ドラクエをおちょくったような作品のグルグルだけど、

勇者→称号であって職業ではない(勇者にあたる人も生業は別にある)
賢者→読んで字のごとく賢い人を指すので、魔法は使えなくてもいい

って感じで微妙に外して来るな。逆に占い師は魔法が使えるらしい。上記と合わせてなんとなく言いたいことはわかる。

グルグルの「勇者って称号で職業じゃないじゃん」理論はよくわかるんだが、逆になんでドラクエの勇者って職業扱いなんだろうな?初期のシリーズが血筋で勇者になってた感じだから?急に所帯じみてしまう例えだが、パン屋の子がパン屋になる感じ?

ダイ大の「勇者は何人いてもいい、勇気があればみんな勇者」みたいな理論に本家は影響受けたとか聞いた記憶があるが、ダイ大ってその上で「真の勇者は孤高である」みたいな特別さは多分描いてあるよね。ニセ勇者もノヴァもただの噛ませじゃなくて勇者になれるけど、その上でダイみたいなのはまた心が特例みたいな……ただの平民ポップとか偽勇者がある意味ある場面で勇者になれるのと両立した上で、特例はいるみたいな感じ。

グルグルは父も母もただの平民だし村焼きなどで死んでないの、やっぱ未だに珍しい方な気がする。代わりに勇者キチだけど、実際ニケは向いてたわけだから見る目があったということなんだろうか……。っていうか衛藤ワールドで親と死別案外ないよな、RPGおちょくってるがそこら辺思うところあるのかな。
2024/06/18(火) 11:57 作品感想 PERMALINK COM(0)