日記のタイトルを日記兼リアルタイムにしたので、夜中突然何個も日記記事更新しても大丈夫な大義名分が出来た。ここが俺のTwitter(X)だ! なお触っちゃヤバそうなこどおば臭は強化された模様。
なんかDMMTVがすっかりグルグルアニメ再生機と化してしまってダメだこりゃ。でも実際、やっぱ個人的評価としては尺以外言う事ないアニメだなぁ。23話、24話の最後2話だけでも見る価値あると思うわ。後OPとEDアニメーション4曲。歌の歌詞もアニメーションもすごく話に沿ったものに仕上がってると思うのよね。マジで全曲何回見ても聞いても飽きない。視聴者の期待するギャグは可能な限り拾いつつ、原作のボーイミーツガールの側面、メルヘン&ファンタジーとしての映像美が強化されてたのがほんま嬉しい。こんなクソ夜中にクソ文章打ちながらマジで涙目になるほど嬉しい。
旧作アニメ二つも見たいといえば見たいんだが、そこそこプレミア価格になってるもん無理して買うほどじゃねぇかなぁ、やっぱ……。あんま古いアニメだと、作画とかはさて置き、作品の根っこの解釈が合う気があんまりしないしなぁ……。まぁそこら辺、ハーメルンアニメほど酷い物(一つの作品としての出来はさて置き)に出会う事は今後ないとは思うんだが……。いつまで言うんだよ、って話なんだが、やっぱり渡辺道明先生本人が許せて自作に取り入れるレベルでも、個人であのアニメを全部許すって事は今後出来る気がしねぇのよね。シリアス一辺倒とバッドエンド自体はいいとしても、原作の人間賛歌を完全に捨てた事、マジで一切合切、誇張ゼロで一滴もキャラの魂の救いがないあのラスト、アレは本当にメディアミックスの悪い手本だと思うわ。ブレインやってたアシが苦言通り越してブチ切れたって話、ただギャグがほとんどなくてシリアスだから、なんてつまらん理由だけじゃないと思うよ、絶対。人様から作品を借りて作品を作っていてね、キャラと視聴者に対して魂の救いというものすら提示出来ない、その癖ファンブックでドヤ顔してるディレクター、本当厚顔無恥という四文字では表現出来ないほどプロとして恥ずかしいと思いますね。
ハガレンで例えたらアルとエドが憎しみあって殺戮し合って相打ちで死んで、ウィンリィと中尉が精神崩壊あうあうあーになって、そのついでに大佐も遺体も残らん戦死するような話だからな、ハーメルンアニメ。ハガレンアニメ一期が原作好きに超絶大不評なのは知ってるが、それにしたってアニメ一期も私が例に挙げたレベルのゴミ解釈って事はないから本当に最低なアニメだよな、アレは。ハガレン一期すら等価交換と兄弟愛という点では原作からブレていないのにね。
あーーーーー、好きな女にすら言葉も挙動もぶきっちょなハーメルが、サイザーには必死にまくし立てて兄妹の憎しみ合い殺し合いとかいうゴミカス展開を全力で回避しようとしてたの思い出すと、ライエルの愛の勇者としての生き様を思い出すと、ホンマあのクソアニメクッソ腹立つ~。氏ねなんて言葉じゃ全話視聴終わった直後の怒りを表せられないね、ホントにね。鬱ファンタジーとして珠玉の出来ではあるが、面白ければ何をやってもいいには限度があるね、ほんとにね。いや本当、そこら辺に関しては実写デビルマンや原作付きの時のジブリより最悪だと断言出来るね。っていうか実写デビルマンは流石にクソさを誇張され過ぎだと思う。決して面白くはないし、マジで見た事がないレベルにメイン二人の演技がド素人だったのは確かだが。あと流石に口パクでもいいからもう少し動画動かせや。音楽と声優以外の演出が終わり過ぎだろ。見ててあれ以上に目が退屈だったアニメ、ちょっと思いつかないぞ。
ONE輝く季節へに対するONE2永遠の約束みたいな、過激な表現は一切抜きで前作と全て真逆をやり切って、一作まるごと使った対比としていっそ美しいレベル、みたいな上品さもないしやっぱり公式メディアミックスとしては最低だな、あのアニメ。初期のクレヨンしんちゃんや浦安鉄筋家族より下劣、キルバーンの悪質さにブチキレたアバン先生風に言うと、残酷にも劣る残忍! 何が恐ろしいって、こんなもん原作の良さを引き出したつもりで作った、ってのが一番恐ろしいね! やっぱり真に恐ろしいのはガチの悪意より悪気のない善意だよ、本当。
あースッキリ……しねぇんじゃ、ざけんなボケ。生まれた事が間違いとかじゃなくて、生まれる前の企画段階で間違いと気づいてくれ、ホントに。アニメグルグル三期、アニメまほらば級の良作メディアミックスアニメをあと100や1000摂取したとしてもこの心の傷が癒せる気がしない、マジで。
DMMTV、全然活用してないから今月で一回抜けようかなって思ったけど、グルグルアニメ再生機としてとりあえずもう一ヶ月は契約続けてもいいかな……。割とガチでここのところグルグルが心のおしゃぶりになってて……バブバブ。
言ってる事とやってる事が真逆なんだけど、他者の作品に過剰に心を依存させてしまうのやめたいな……。その情熱を自作に向けたい。誰にも迷惑かけないし。でもそこら辺の精神のコントロールが一切出来ない。いったい何をどうすれば、渡辺道明先生ほど自創作にのめり込んだ上でカッコイイ成果物が出せるのか……。個人の好き嫌いとか人気との話は関係なく、ホント渡辺先生ほど作者がこの世で一番自作を面白いとキャラをカワイイカッコイイと思ってそれが実行出来てる人って思いつかない。私が原作ライエルを100カッコイイと思っているとすると、作者はあんなギャグやっといて1000000000000くらいカッコイイと思っているみたいな、そんな感じ。私がキレたアニメ版すら抱きしめて取り入れてそう思ってんのすご過ぎ。マジで純粋な羨望として言うんだが、どうやったらその極みまで行けるの?
渡辺道明先生のそういう部分もだが「メチャクチャ技術磨いたとしてもそれを手に入れるのは無理」みたいなガチの天性の才能の部分ばかりホレてうらやましがるのもやめたい。どうやっても手に入るもんじゃないし……。うーんでも、ただ人気作だとか技術がスゴイってだけなら別に羨ましくはならんのは事実なんだよな……。そこもやっぱ技術あってこそとはいえ、その作家がその作家である所以というか、そういう感性のが羨ましいというか……。