トリセツちょうど昨日公式FULLMV出てたみたい。ありがたいね。まあ久々に聞いたが、コレが男視点でげんなりするのはわかるけど、女の面倒なところの塊ってのもわかるけど。まあ心情としてはやっぱわかりやすいよな。
女版トリセツみたいなのは、普段アニソンとエロゲソングしか聞かないダメな感じのオタク私でも「私がおばさんになっても」とか「世界で一番お姫様」とか色々あるだろうなってわかるんだけど(しかしチョイスが古い)、男のこういうのってキモイ上にぶっちゃけ昔の時代のアレなアレに引っかかりそうだからあんまないよな。
そんな音楽の知識がない私がパッと思い浮かぶ、偏見1000000000000000000000%の男版トリセツみたいな感じの、男くせーなーみたいな曲
①明日があるさ(ストーカー気質男の自分だけハッピー感が良く出てる)
②チキンライス(貧乏だったころの自分を卑下し過ぎるわけでもなく、しみじみと思い返す男子感)
③花散峪山人考のMelancholia&damn(どちらもクソ重狂人主人公の冬矢を歌った曲)
男のが良くも悪くも粘着質だというドドドドドドドドドド偏見が良く出ているクソチョイスですね!!!でも男は思い出を名前をつけて保存、女は上書き保存って言うこれまた偏見に満ち溢れた言い方もあるじゃん。男のが気質として粘着質だと思う。
女子はほっといても心情を歌われるけど、やっぱ男子はそこまで当たり前でもないような気がするな。ギャルゲーも女の子の心情を歌うに決まってるし(花散以外で主人公を歌ってるやつとか知らん、少なくともパッと出て来ない)、セールスポイントが女の子だから当たり前、近年は少し変わって来てても、ギャルゲ主人公はなるべく無個性に徹して出張らないようにされるってのはわかるんだが、主人公は男の方なのになあって思うとなんか不思議な気がするよな、そういう構図。
そもそも「オーソドックスなギャルゲー主人公に、歌うような物語はない」ってのもポイントなんだろうけど。冬矢は色んな意味で特殊。衛宮士郎みたいなのも、ウケたけど特殊な方だと思う。
リフレインブルーは穏やかな花散みたいな話だが、コレも賛否両論だし。elfで出たから今見ても古くない美しい演出と絵でいっぱいな作品だけど、elfで出たから過小評価って感じもするジレンマ。elf好んでやってたような兄ちゃんは、多分こういう澄んだ、ぶっちゃけ女々しい感性は好まないよな。そしてこれの主題歌はヒロインの歌だろうし。物語自体も主人公の物語というよりは、やっぱ最終ヒロインの物語かなぁ?花散は冬矢ゲーだけど、リフレインブルーはやっぱヒロインゲー、深景ゲーって感じするかな。深景さんごと大好きだが。
死別系の女子トリセツみたいな奴で好きな奴は、半分の月がのぼる空実写版の主題歌「15の言葉」かな。実写版のストーリーが、原作のタブーに踏み込んじゃってるのも含めて切ない。それでも私はあの映画を半分の月がのぼる空として好きだけど。