急に長編小説描きたくなったけど設定練れなくてついでに話も浮かばなくて出来ない。とりあえず描いてみろとは聞くがそれで意味不明のゴミが二本出来たからそういう段階は越えてるというか別の描き方せんとな。って思って検索すると余計にわけわかんなくなる。意識高い()自分の中の自分はへっぽこはいったんやめて次へ行けと言ってるけど、お気に入りの二人の落書きのが楽しいんだよな。気に入ってる話はメインや楽しみにして別のものもひょいひょい描けたら理想なんだけれども。

なんか長編練習にいい方法や題材ないかなって思って検索すると、短編書けとかそもそも正解がないとか駄作でいいから投稿出来る規模の長編を完成させまくれとかそんな感じのが出てきた。

とりあえず短編なら出来そうなんで即興小説行って描いてきました。ものすごいクソ小説が出来た。読みたい方は追記からどうぞ。200字も行かないのですぐ読めます。出来はともかく即興小説はサクサク完成できるからその辺は楽しいですね。一時期ハマってました。後お題サイトとか書き出しmeとか。変に力入れたやつのがこういう笑い飛ばせる即興より酷い出来なのはなんとかしたいところだなあ。短編繋げる感じの作品ならわかりやすく長編短編の練習になるかしら。
 



 潔癖な暗殺者は寿司を好む。自身の身を綺麗にし、手を食器用洗剤で洗って寿司を作る。
 そうして作られた寿司は暗殺に使われるのだ。
 とろけるサーモンの脂が政治家の喉に詰まり窒息死へと導き、部下の恨みを買った上司が凍ったマグロの刺身で全身を切り刻まれ米まみれになって死ぬ。

 今日もまた暗殺者は夜を駆ける。カラーンコロンと、ゲゲゲの歌や小泉八雲のごとき下駄の音を響かせ、星もない夜空の下、ターゲットの足元に寿司を投げる。ターゲットは寿司で足を滑らせ、頭をコンクリートにぶつけて死んだ。慌てふためく取り巻きの部下たちが死体を囲み救急車を呼べと騒ぐ中、暗殺者は呟いた。

「玉子も立派な寿司のうちさ」

 救急車のサイレンが、潰れた玉子寿司を赤く照らしていた。



 お題:潔白な暗殺者 必須要素:寿司 制限時間:15分
2017/07/30(日) 19:45 雑記 PERMALINK COM(0)