指をお金おろす機械に引っかけて皮がめくれてしまい、思いのほか痛かったし出血したので、PS1の天使同盟ってゲームの「ダメ……!血が……血が止まらない!」みたいなシーンを思い浮かべて気をそらしていた。
昔のゲームって、なんか紅一点ヒロインと引き換えに適当な男キャラが離脱しがちだったような。よく考えるとあんまりな流れやな。いやまあ天使同盟のそれも、全く意味がない離脱というわけではなかったはずなんだが。
天使同盟と、世界観が同じのティルクのせいでSRPG=シナリオはいいけどゲームとしては割と不親切というイメージが拭えないのでそろそろ払拭したい。ツギハギパズルスがあるやろ。アレは離脱キャラにも最高の見せ場と意味があって良かったな。後半の難易度が理不尽という感想を見たが、味方全員ぶっ壊れてるのと作者と波長が合ったのかどうにかなった。っていうかラストエリクサー的アイテム一個も使わずに終わったアホ。コレをキッカケにアイテムケチるのやめた。ソシャゲとかもすっかり飽きた時に山のような希少アイテム残してるのバカみたいだから、ケチるのやめるようにして、好きなキャラに希少アイテム突っ込むようにしてる。
SRPGって国規模の戦争、戦記に発展していくことが多いからか、自軍キャラもまぁまぁショッキングな離脱する事多いよな。天使同盟もロボット操縦する少年軍人たちの話だったと思うし。でも天使同盟は戦死とかじゃなくて親がマフィアで息子がその抗争に巻き込まれたみたいな感じだったような気がする。昔過ぎてあんま覚えてないけど。
ティルクみたいにまぁまぁ壮大にはなるけど、あくまで秘密基地で遊ぶ子ども達の物語として閉じるSRPGって今思うと珍しいな。実際当時読んだシナリオライターのホームページの裏話によると、だいぶ趣味に走れる環境だったっぽいけど。でもティルクの主人公のビリー君は遊び仲間達のリーダー、司令塔としてそこそこ頭がキレる少年だったので、ここら辺はやっぱりSRPGの主人公っぽいなとも思う。どことなくマヌケな海賊を作戦で圧倒したり、ちょっとワルっぽい子どもグループとの抗争騒ぎがあったり、子ども達規模でなんとなくSRPGっぽいアレはあったとは思う。