とある自分ではあんまやりたくない感じのエロゲームの感想見てたら「ヒロインの正体が他のヒロインの想いが擬人化したもの」って感じの展開らしく、その設定自体はむしろ好きなやつだなぁ。と思った。なんせ私は十年以上前にやったlikelife(PS2)の椿ちゃんのトゥルーエンドがずっと忘れらないオタクなのだ。

自分の好みを掘り下げまくっていくと「優しい、切ない心の物語が好き、想いと花の物語が好き」ってなるんだけど、あまりのメルヘンチックな好みが自分でキツく、「旦那の前で屈強な男に侵される人妻でしか抜けない」とか言った方が恥ずかしくない気がして来る。絶対こっちのが恥ずかしいんだけど。あとコレは一例で私はあんま寝取られ好きじゃ無いです。エロいけどストレスがたまる。普通にラブラブ夫婦セックス見せて欲しい。普通にHとかするラブラブ夫婦みたいな、性描写混じりのラブラブが好きなんだけどいらない混ぜ物が入りがちで意外と見つからないよね。

テーマが心、人の想いだとかなり配点が甘くなってしまうことに最近気づいた。だからデコボコな出来のWind a breath of heartとか星を追う子どもとか評判に反して評価高いんだな……。

wind、メインヒロインみなもの問い詰めとかネタにされてるけど、色々ヘッタクソだったけど、今も好きだなぁ。「想いは、遠く離れていても届くんだよ。そして、その想いを無くさない限り、また会えるの」というみなもの言葉通り、風が届ける心の息吹の話なんだよなぁ。マジで色々ガチャガチャな出来なんだけど……やっぱ言いたい事はすごく好きだなぁ。彩ルート、追加ハッピーのが昔は好きだったんだけど、今思うと「想いは、遠く離れていても届くんだよ。そして、その想いを無くさない限り、また会えるの」という作品のテーマの一つを約束と風に乗せて最後多分叶えているPC版エンドのが作品を表しているような気がする。みなもちゃんも報われるしな。

言いたいことが好きだとマズイ出来とわかっててもマズいと思わなくて世間と評価がズレるの、楽しいけどなんか寂しい時ある。
2023/07/13(木) 21:30 雑記 PERMALINK COM(0)