魔法陣グルグル一期、SFCゲームの2が中途半端なラストな事の批判とか、ツギハギパズルスのゲーム内でキャラとキャラの因縁が決着つかない事の批判はよく似てる気がするというか、あれって多分、原作が未完の借り物だから、許可もらってても他人が決着つけるのためらったんじゃねえの?って感じするな。いつもの邪推妄言だけど。
美鳥の日々とかロスト・ユニバースとかポポロクロイスとか、原作の前にアニメが綺麗に終わっちゃった例も結構あるんだろうけど(ポポロはホントは同時期に出せるはずが延期しまくった弊害だが)、なんかこういうの他人がやっちゃうのためらう気持ちはわかる気がする。
ハガレンアニメ一期とかハーメルンアニメとか、独自路線でやって全く別のオチにする例もあるんだろうが……まあ一番批判食らうのはグルグル、ツギハギパズルスのケースだろうなあ。創作してる人は何故あれらが中途半端なのかなんとなくわかるんじゃないかなって思うが、純粋な読者目線で、そんなもん知ったこっちゃないってのもわかる。
ツギハギパズルスはタイトル通り、複数作者の黒歴史創作な点もそうなんだが、アレは特に創作者じゃないと100%刺さらないと思う。ちょっと痛いくらいの濃いキャラとその設定も、中途半端に見える因縁の決着の締まらなさも、純粋なプレイヤーだと感覚がわからんと思う。誤解を受ける表現だが、他人から見てしょーもない創作が大切だった、みたいな感覚まで身に覚えがないと消化不良(に見える)部分まで愛せないと思う。私はこのゲームすごく好きだけど。それはさておき、Mr.ジョークの本名くらいは知りたかった気がするが……ww
正式に許可もらって他人の創作を預かるって大変そうだよな、ホント。私は人間性の問題で合作とか無理だし無許可二次創作しかしないから、本当の意味で理解するってのは出来ないけれど。