異世界転生・転移ものを書くにしても、そいつがそれまで歩んできた人生と人格というものがある。ってのはわかるしそれを踏まえたものを書いてこそ意味がある。とはまあ入江君人先生が久々の新作で、作品で前にご本人がもっと柔らかい言葉で言ってた事を有言実行していたし、他の好きな作家だの通りすがりの作家だのが言ってたし本当そう。なんだけど、なんか自分はあんまり設定し過ぎるとどうも描けないらしいから、こないだ書いたなんちゃって悪役令嬢くらいの前世の生かし方くらいでちょうどいいのかな。と思った。
よく言われる、転生前の人生とか家族に対する葛藤みたいなのわざと消したけど正解だったと思うしな。完成まで行けたって意味では。なんかあんまり葛藤みたいなの描こうとすると描けなくなるっぽくてさぁ……。今書いてる作品によくツッコミ入る部分が必要かどうかはちゃんと考えるべきだな。