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2年くらい付き合ってた毎日更新の夫婦物ショートショート小説、「僕のおくさん」があと3話で終わり(区切りの良い1000話で終了)なので寂しい。で、本題に入るんだがこの貼った話の「『重い女』なのに『尻軽』は意外と両立する」というのは結構この世の真理だと思う。重いぶん情も厚い人もいる一方で、軽はずみだったり扱いが酷い癖に、無駄に重い概念は多分三次元も二次元も存在する。なんか四方八方から怒られそうな話だが……。「尻軽だから簡単に相手へ重く入れ込める」という作者の返信も見事だと思う。

たまに深い(気がする)僕のおくさん、この作者さんを知ったキッカケなので終わりを見届けるのはなかなか感慨深いものがある。寂しいと言ったけど、最近は見たい作品多すぎるから普通にちゃんと終わりを見届けたい気持ちのが強いのよね。

著作を大体ハシゴした結果わかる事は、この作者さんは尻が軽いからこそ重いも、普通に情が厚いからこそ重いも両方書くし書けるタイプ。

私は優しいからこそ、情に厚いからこそ重いを信条にしているオタクだが、やっぱりこの作品のこの話のセリフはこの世の真実の一つなのだろう……。まあ私の信じたい事象と反対の真理が存在するからこそ、信じたいものの存在がキラキラ輝くってことで……。
2024/09/23(月) 13:22 作品感想 PERMALINK COM(0)