※下品な表現がある




興味ない男キャラがピアスつけてんのは作品見てから4年も後に気づいたのに、推し男子のアレンジ衣装来た時は「いつものブローチやペンダントがオシャレ着に合わせてアレンジされてる!!素敵ー♡♡」ってなるの、貴様は本当に自分の好きなタイプの男子キャラだけが好きで、それ以外の男キャラは無関心かむしろ嫌いなんだな、と自分で自分に引く。

女子はまんべんなくどのタイプもライトにカワイイって感じるけど、男子キャラって実際自分の好きなタイプの男子以外あまりときめかないかも。

イメージとして、タイプの違う女子達を侍らせるハーレムは自分に当てはめてもウヒョーってなるが、タイプの違う男子を侍らせる逆ハーレムは(完全なる傍観者として見るには楽しいんだが)あまりうらやましいとならん感じ。死神姫みたいに魂の近い男達ばかりに好かれる、という方が逆ハー要素あっても本命がただ一人でも運命とか因果を感じるかも。

っていうか多分私が男キャラに愚直さを求めるというか、同じもの似たものを求め続けてしまうある種の悲しさや愚かさを求める、逆ハーの横の繋がり、集まりさえもなんかしらの共通点を求めてしまう、というのが性癖なだけかも。

そんな自分の好きなタイプの男子キャラに激甘自分でも、その男くっさい強情さ、処女厨の人妻フェチ(としか思えない)、ハイグレ化や時津風アーボックも真っ青な、そもそも成立しない性癖のみが放つキモさ、何より本命女のあまりの趣味の悪さに「ち〜ん(笑)」って感想しか最終的に出なくなっちゃった金色夜叉の貫一、今のところオンリーワンな男。「血縁の家族愛でも初恋でも、ただのトラウマでも、とにかく女を引きずってたら嫌いになることはない、優男顔ならなお良い」とかいう自分の雑過ぎるセーフティラインを軽々超えた跳躍っぷりは伝説級。

同じく「女子キャラはくっそ嫌いでも嫌いな男キャラほど嫌いにはならない」とかいう雑なセーフティラインを軽々飛び越えた、クッソ嫌いでもクソビッチでも自分で使う発想はなかった「ま〜ん(笑)」という表現を解禁したヒロイン宮、ほんまお似合いのカップルだわ。

別作者の完結編を読んだら多少感想も変わるかもしれんが、入手困難くさくてなー。なによりこんなに良くも悪くもグチャグチャにされた筆力は、尾崎紅葉本人じゃないと味わえない気もするし……。国会図書館デジタルで公開されてるんだがコレがまた読みづらい。
2023/09/13(水) 23:42 雑記 PERMALINK COM(0)