やきにく亭
～キャベツを添えて～

第二部のストーリーのタイトルが「良き魔女と王子様の物語」である事にいくつもの素敵な意味があるのがすごく良かった。エクス×レイナもだが、レヴォル×エレナと、ソシャゲシナリオでメインカップルがド直球に刺さる楽しい体験をさせてもらったのも素晴らしかった。ロマンティック過ぎる……。夜更かししちゃってもうこんな時間だよ。いや、いつもは音消して通勤中とかに読んでるけど、最後の方は音出してがっつり読みたいなぁって……。



後に兄弟作のグリムエコーズの主題歌歌う人のグリムノーツ第一部主題歌カバー動画を張っておくか。






グリムエコーズの主題歌もすんばらしいよなぁ。（これだけでも聴いて欲しい）ノーツの方全部隅々まで読んだらやるからちょっと待ってて……。




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グリムノーツのメインストーリーそろそろ全部読み終わっちゃいそうだな、寂しい……。グリムノーツの語る愛って全体的に素敵よな。男子の愛が中心というか……。グリムさんがドロテアさんを思わず抱きしめた事や、最大限の賛美でカーリーをほめたたえたヨハネさんとか、サブ含めてあんな感じで、第二部エクスのような直球も美しいが、言葉にならない男子の愛がまた美しい……。愛してるを使わない愛が美しい……。

正直ソシャゲのメインストーリーでこんな感じの愛の話は流石に期待してなかったけど……いやあすごいな。刺されれば刺さるほどコレはソシャゲでウケる感じの話じゃねぇなあ、が強まるのも切ないな……。コレ、そもそも女の子達の為に語られた話ってのが根底にあるから、ノリが正しく女性向けなんだけど、こういうのはなあ……ソシャゲだとなぁ。少なくともコレ、男子には製作者と同タイプでもなきゃ多分刺さらないよね。女性向け言うても、やっぱ腐女子向けでも乙女ゲーマー向けでもないからなぁ。

グリムノーツのサービス終了について

グリムエコーズのサービス終了について

プロデューサーのnoteのまとめ文章がそもそもソシャゲプロデューサーとしては難儀すぎるんだなぁ！サ終理由がシンプルに売り上げ終わってたから、じゃないのが（もちろん売り上げが一番ダイレクトな理由だけど）難儀だよなぁ！やろうと思えばやれた（結果は同じでも少なくとも延命は出来た）、でもやりたくなかったってのがさぁ！読者としては、相手を創作者としては尊敬できるけど、やっぱソシャゲプロデューサーとしては難儀すぎるんだなぁ！

このプロデューサー、ゲーム作る企画屋じゃなくて、じっくり長い長い物語を書き切れる感じの作家だったら多分幸せになれたやつ。荒木とかトールキンとか川上稔とかなんでもいいが、アレ系の、凡人だと黒歴史ノート以下で終わっちゃう感じのを形に出来ちゃう感じのやつ。

グリムノーツのメインストーリー、確かにソシャゲというかゲームならではの回収の仕方があって、そっち方面じゃないと書けない上手い部分もあるけど……やっぱ根本のノリと言いたいことがソシャゲ向いてない。