今書いてるラノベ、ホントにストーリーくだらないのに終盤の展開大真面目でクソ笑う。
でも異種族恋愛って、どんなにアホっぽい話だろうと、片方が本気で帰化する勢いじゃないと価値観違いすぎて破局一直線よなぁ……。グルグルだってアレは、ニケがミグミグ族の天真爛漫少女ククリに、人生丸ごと理解を捧げるような愛だと思うし……。
グルグルでこんな変なマジレスしてるのも自分だけだろうし変な読み方してるとは思うけど、入り婿(結局二人して飽きるが、無印最終回でニケがアスタナシアへ一緒に行くのは入り婿のそれだろう)のただの村人が、ミグミグ族という異種族と付き合う大変さみたいなのは結構真面目に描かれてる作品だと思うな、グルグル。実際バトーハの塔とかギャグで誤魔化してるけど、普通の人間の男とミグミグ族の女性とで、割と悲惨な悲恋が描かれてるし。
そもそも村、個人単位で気にしない人々はいても、ミグミグ族と付き合うってのは差別とも付き合うってことだろうし。なんなら無印最終回すら、ミグミグ族はこっそり宴に加わるしかないってのも少し切ない気がしてくる。まあその辺含めて愛の試練とか言っちゃうのは簡単だけどさ。
なんなら国際結婚だって、なかなか上手くやっていくの難しいだろうしな……。文化が違うって大変だよな。なんなら同じ国民同士だって上手く行かないこと多いのに。
関西人と関東人のカップルが、卵焼きの甘いしょっぱいでケンカする話をどっかで聞いたが、ああいうのも一概に笑い話として笑い飛ばしていい話じゃないような気がする。食って毎日のことだから。