五月発売なのアニメとゲームに忙しすぎて忘れていたわ。彼がどうなるかなんてとっくに知ってるのに、死なないで父さんと祈るヒュンケルと心がシンクロしてしまう。アバンVSバルトス、バルトス父さんがかなりカッコよく描かれていて良いのだが、やっぱり尺が短い感じもするかな……。まあこの後の一番の見どころはVSハドラーだし、そもそもバルトス父さんはちょっとアバン先生には斬れない相手だし仕方ない感じではあるが。バルトス父ちゃんが強すぎるのを切り抜ける方法が、ムチャクチャの力技でちょっと笑っちゃった。

アバンVSハドラーは、世界の半分をやるから仲間になれ!の流れからの断る!という死闘の前のやり取りから既にカッコ良く、カールの護りの力なのか、大将戦の一対一で戦うアバン先生に仲間達の心が活力を与える展開が熱い。

謎に包まれ続けていたロカ父ちゃんの死に迫る前巻と違って、作者二人して言ってるけど原作でも結構キッチリ描かれていて結末が決まっている部分だから面白く描くのはなかなか難しかったろう。まあそこら辺は三条陸先生のネーム力と芝田優作先生の画力で基本問題なく熱く楽しく見れた。

今回でおしまいかとと思ったけど、もうちょっとだけ続くらしいんじゃ。
2024/05/05(日) 21:01 作品感想 PERMALINK COM(0)