「こんな思いをするのなら花や草に生まれたかった」

声優ヲタの名(迷)言でこれダントツで好き。男子という魂から謎に詩人の生き物の、美しくちょっとキモイセンスがこんな短い文にギッシリ詰まっている。「世界は何故僕を追い詰めるのか」も好き。世界とか、花や草に生まれたいとか、絶望しつつも世界が好きな人、って感じの言葉をチョイスしちゃう感じの男子が紡ぐ詩が好き。「おはよう、涙出て来た」とかも。最初におはよう、ってちゃんとみんなにあいさつするその人柄が好き。ひねくれていても、絶望していても、(二次元に限るが)人としてヤバかったとしても、なんとなく世界が好きそうな言葉のチョイスが見える感じの言い回しを見るのが好き。

今日もインターネットサーフィンをしていたら「この予想を外したら桜の木の下に埋めていいよ」という言い回しを拾った。ネットでは性別とかわからんけど、多分コレ発言したの男子だと思う。言い回しとしては王道なくらいのやつなんだが、サラッと桜の木の下という言葉をチョイスするそのセンスが好き。インターネットサーフィンしながら、こういうド天然詩人男子の産物(と思われる)妙に美しい言い回しを、海辺で貝殻を拾い上げるように大切にしていきたい。

今のところ一人しか明確な賛同者に出会ったことない(ほぼ名指し)んだが、遠くから見てるぶんにはなんとなく好みの男子がやる、ド天然耽美とかちょっとクサいくらいの台詞とかの詩人センス言葉がなんか好きなんだよな……。創作物だけでなく、ネットのちょっとしたつぶやきでも、自分の人生とは関係ない遠い場所から、その言葉を脳内の性癖アルバムに一つ一つ、そっと収納したい。




今日の焼き肉の日記怪文書はいつもにもまして気持ちが悪いな。
2023/11/26(日) 09:50 雑記 PERMALINK COM(0)