BL小説頑張って書こう思ってたがどうも乗れないからルビー文庫諦めよ。あー時間無駄にした。もう当分二次も一次もBLはいいかなー。書いてて違和感しかなくてなー。男女カプでよくね?みたいな。そんな感じで、書いててしっくりこないのが投げた原因か。

20年以上腐女子やって来て今更だが、BLの男が男に惚れるみたいな感覚って、萌えか何かで正気を失ってないと多分私書けねえんだわ。いやデリケートなリアル話ではなく、私の作るフィクションとしてな。「どうも私、男描くの得意じゃないなぁ?」と最近気づいてしまったのも手が止まってしまった理由の一つかも。そんな状況で出て来るキャラ全部男、全部BLカプはちょっと無理があったねぇ。

無理に受キャラをそこそこ青年にしてしまったのも書きながら違和感の原因だろうか? 一応理由付けはしたんだけど、書いてて攻に甘える感じが萌えどころか終始自分で違和感しかなくて……。かといって噛みついて来るようなキャラ描くの好きじゃないし……。

アオイが描いてても読んでてもなんとなくアリだったの、そこそこ有能+ショタでネコだから甘えてもおかしくはないみたいな空気が作れてたからなんだな……。いやお前が作ってたのになんでそこ気づかないんだよって感じだけど。最近全5作プレイし直して、なんでこんないい感じのキャラを作れたのか自分で不思議なんだよな……。

まあへっぽこアルジェンもキミのセカイを、ボクは行くもアイの黒もぜーんぶ現実逃避で作ってたから、強いつよーい逃避パワーで作ったやつは、自分でもよくわからない謎のエネルギーがあるのかも。キミの世界~は流石に出来が荒っぽすぎてアレだけど。でも一回はネットから全部消したやつだけど、最近読み返したらコレ、良くも悪くも二度と書けねえな……感あって割と面白いような気がして来た。あまりにも自分の頭の中だけで進み過ぎだが。まあ、もう12年くらい前の作品だしな……。アレは多分、当時の私にとってのアラハビカだから、一番下手くそであると共に、一番完璧な作品みたいなとこがある。

しかし癖が気持ち悪いのと似たようなものばかり作ってもな……って半端に弄ったら自分でもおそらく他人が見ても違和感しか出ないような産物になってしまったの、私の癖はキモいなりにバランスが取れていたのだなぁと気づく。方向性は悪くなかったと思うんだが、このプロットはやるならもっと練り直さないとダメだなこりゃ。
2024/10/13(日) 05:58 その他自創作絡み PERMALINK COM(0)
オフライン版グリムノーツ落として読み始めたが結構楽しそう。このまま隅々まで一通り読むかな。
2024/10/12(土) 13:12 作品感想 PERMALINK COM(0)
私が甘いもの好きだからニケきゅんにお菓子食べてもらいたいなーって思った数秒後くらいに「ニケきゅん甘いもの苦手だった……」ってなるのを繰り返す猿以下の知能してる。最初からククリちゃんにあげろや。私のククリちゃんへの好きは、ニケという旦那や仲介役を通しての好きな部分があるから……。
2024/10/12(土) 09:30 雑記 PERMALINK COM(0)
グルグル2最新話のキャラ紹介でレイドが「ニケのライバル」って紹介されたの意外っていうか、「えっ作者的にはまだライバル扱いなの?」ってクソ失礼な事思った。(ホントに失礼だな……) 参考URL(Xの公式アカウントツイートに飛ぶ)

そもそもニケは、ちゃんとレイドの事ライバルって思ってますか……?煽り抜きでマジで……。「オレは昔、誰だったかにラッキースターと呼ばれた男だ」発言に唖然としたんですけど。いやニケがククリ以外忘却しがちなのはギャグとかおさらいの意味もあるんだろうけど、それにしてもトマとレイドくらい覚えててやってほしいわwww

正直レイドがライバルってファンの欲目にしか見えねーんだよな。ニケもククリも、もっと言うと作者もライバルや当て馬として気がなさ過ぎて……。アニメ3期はともかく、原作のニケククは二人で勝手に幸せになって、レイドなんか当て馬としても大して必要じゃない感じがするのがなんか残酷過ぎるというか……ww好き嫌いが分かれる描き方であるのは前提で、当て馬として出したら当て馬として描き切ってやるのだって愛なんやで……?って原作レイド見てると思うんだよな。アニメ1期、3期と正統派恋のライバルとして描き切るのをやり切っちゃってるから、原作での着地点を決めかねているのかもしれないが。

ニケの記憶容量の基準がよくわからない。ククリは全てにおいて優先されがちな不動として、キタキタおやじもアイツはインパクト強すぎて忘れられないとして、男キャラ達がザザ>>越えられない壁>>>レイド、トマ>>>>>>>ゴチンコくらいの記憶力なのも意味不明過ぎる。ザザのが名前だけ聞いてもライトな読者はわからん人多いだろwwwスライさんを真っ当に覚えてたのはまあそうだろうなって思うけど。

推しの記憶容量の心配させるのやめてほしいよな。マジでニケは、ククリ以外の事もたまには心配してやるべきだと思うな。まあお前が究極的にはククリ以外どうでもいいのは知ってるけどさ……。

まあとにかく、レイドの事ライバルだって思ってるの、レイドが好きな人だけじゃないか?くらいの本編とニケの温度差が最近やけに気になるんだよな、物言いとして酷過ぎるけど。

ライバルのレイドって、あの手の恋のライバル概念を植え付けられたオタク達の集団幻覚なのでは?とすら最近思い始めた。(悪口にブレーキをかける気になれよ)いうて概念植え付けられるほど、あんなライバル男最近おらんとおもうけど……。もう30年以上前の漫画だからな……。
2024/10/12(土) 08:14 グルグル考察 PERMALINK COM(0)
衛藤ヒロユキに皮肉を足したら久米田康治になった。(失礼な脳内実験)

子どもの頃はなーんで↑の人らがこんなギャグで全てを台無しにしたり自作を自虐ったりすんのかわがんねかったが、結局恥ずかしいんだろうな。と今ならわかるしその「本質」に正直萌える。

照れ屋過ぎて両者とも意識的に奥さんの気配がエッセイ的な文章や漫画からほぼほぼ消滅されているし、多分コレ墓まで持ってくやつだな……と感じるのでギャン泣きしちゃうよな。

大人になって最近グルグルを読み返して、「焼き魚があんまり好きじゃないのに、何故巻末エッセイで無から焼き魚が?」という点に気づいてしまった瞬間、クドイ顔のネコちゃんが焼き魚持って行くところよりワロてしもうた。まあ邪推なんだけど、照れ屋過ぎへんか? 配信で生衛藤の喋りを聞いたら「あっ、この人久米田以上の照れ屋だぞ!」ってなったからしゃーねえけど。

久米田先生は割と露出の機会近年は多いし、あの人は本質の照れ屋を本人含め芸風にしちゃってるとこあるよな。なんか講談社漫画賞の審査員してた時、「近年だとこういう事は言いづらいけど、やっぱ少女漫画部門は女性作家さんの判断に任せた方がいい」ってそっちは自分の意見を敢えて捨てとるとこにちょっと根っこが見えるような気がして、それにちょっと萌えたキモイ私。でも審査対象にちいわかぶち込まれてすげー困ってたとこ含めてカワイイと思っちゃったんだ(作家本人を萌えで消費すんな)

経験上、嫁側は旦那への愛を隠さないが、旦那側の私の好きな人柄の兄ちゃん達は嫁への愛を隠してしまいがちである。徳弘さんみたいなやつはレア。

無印ターちゃんは正直そんな読む必要ないんだろうけど(多分いきなり新から入っちゃってよかったんだろうけど)、本編のターちゃん夫婦より徳弘夫婦のオマケ漫画のがゲロ甘とかいう意味不明な構図楽しむために読むのはアリのような気がする。っていうかいい加減新のほう買うか……。

なんつーか、男の人のが本質的に照れ屋なんやろな。と好きな感じの男性作家を振り返ると思う。逆に外国の男子は何故あんなオープンにHAHAHAと愛を囁けるのだろうか?文化の違い、お国の違いなんだろうけど……。

私の描く男子がどうも魂籠っていないというか、なんとなーく薄い理由がなんとなくわかったような気がする。男子特有(ド偏見)の照れ屋が足りん。そのまんま自分の感覚で描きすぎていて、女子はまあそれでいいと思うのだが、男だとなんかイマイチ。へっぽこアルジェンのアルジェンが自分でも気に入っていて、実際他人から見ても割とよく描けているのではないだろうか?という手ごたえがあるのは、アイツが素直な反面、偶発的にそこそこ照れ屋だから。という感じがする。

というか私が女の子(と、受)は素直で彼氏側が素直でも照れ屋気味、みたいなコンビが好きなだけかもしれない。というかここが偶発的に上手くいくと割とうまく描ける、と今気づいた。

男子は比較的心意気が素直でも、もうちょっと照れ屋なもんだ。ニケ君も優しいけど今読み返すと彼の本当に素直な心をククリに直接言う事は少ないし(リコの花渡す時も、その優しさを察するのはククリの役目)、狂四郎2030も直球で素直だけど、バーチャSEXの空っぽの女性を上手くお持ち帰り出来ない程度には純朴で照れ屋である。そしてその可愛げが、ユリカに見初められるキッカケになるの、すごいユリカの女子の心情が理解出来るんだよな……。

ニケとククリの声優担当してた女子コンビのねーちゃんらが「ニケ素敵なのに、コレ口に出したらククリちゃん絶対喜ぶのに、心の中だけのセリフが多いんですよー!」的にともどかしくも萌え狂ってるような事言ってたと思うが、そこにちゃんと気づいたのすごいよな。私当時気づかなかったし、読み返しまくってやっと気づいたよ。いや声優だから、そもそも仕事関係なくファンだから原作も読みこんでるってのはあるんだろうが。

ニケにたくさんの女子が萌え転がり、私も萌え転がり、なんなら三期でニケ担当した人の初恋すら奪っているのは何故か、考えてみるとよくわかる。挙動が少女漫画の理想のヒーローなのに、本質的に照れ屋で、心情を隠してしまうから……。奥ゆかしさと行動で示すヒーロー具合が絶妙なんだな。コメディアン要素もキザさ、ウザさを感じさせないし。

ウサテレのイービィ君とがじぇっとのシュウ君はやっぱりニケに比べると素直過ぎるのかなぁ。いやぁ読み返してるとイービィ君とシュウ君素敵じゃーん、ってなるんだけど、お付き合いするならこの二人のがいいんじゃないかと思うんだけど、ニケの理想の王子ぶりともどかしさって、やっぱ女子から見て絶妙なんだよな。そこら辺とコメディアン要素も絶妙に男子の反感を買わないんだろうしな。

ボンボン坂の正太郎君なんかもニケに近い部分があるんだけど、アイツはちょーっとキザいから、女子人気は拾えても男子だとちょっぴりムッと来ちゃうんじゃないだろうか?実際、ムカつく主人公で挙がってたのを見た覚えがあるし(多分男性意見だと思うんだが、言いたい事はわかってしまうんだよなぁ……ww)

ニケ君にしても好きな感じの男性作家にしても、その心情を見せてくれ……って思うほど引っ込み思案だから萌えるような面倒くさい癖があるよな(素直になっちゃい過ぎると違うというか)

まあ夜中にこんなキモイ記事ニヤニヤしながら書いてる私は、クッソ悪い意味で素直だけどな(オチがついたので終わる)
2024/10/12(土) 00:22 雑記 PERMALINK COM(0)
私ががじぇっとで好きなのは赤峰由紀ちゃんである。主人公のシュウ君がヒロインのタレちゃんに告白する前に告白してくる委員長ちゃんである。

結局彼女はシュウ君にフラれてしまうわけだが、今回読み返して、彼女にはファーストインパクト以外にも重要な意味があるなあと思ったのでメモをしておく。

彼女は、がじぇっとを必要としなかった女の子なわけだな。

タイトルにもある「がじぇっと」というのは、一口に言ってしまえば、小さな女の子が大事にしているぬいぐるみの発展型みたいな、不思議な機械。これが持ち主の女の子の持つ闇や悩み事と深く繋がると、本編でも描写されるような大ごとになってしまったりする。

でも由紀ちゃんは、そうはならなかった。失恋の際、残酷な歌の歌詞を気持ちが落ち着くまで聴けないようにする配慮や、ペンケースの図柄のネコの励ましは必要だったが、それは補助輪のようなもので、新学期が始まる頃には、失恋を昇華出来ている。

最終話、「未完成な部分をキカイに頼って何が悪い?」というセリフが出るように、がじぇっとの保持者はみんな未完成、未熟な子どもである。その足りないパーツを補うため、本作の機械、がじぇっとは存在する。

由紀ちゃんが読者私に対してファーストインパクトを残しつつも、本編に深く関わってこないのは、彼女は一足先に物語から、子供時代から抜け出したキャラクターという事なのだろう。

がじぇっとは終盤になるとかなり群像劇的になり、尺の問題も相まって一周目だと上手く咀嚼しきれなかったが、周回して、この作品の主役はタレちゃんとシュウ君だけでなく、「子ども達全員」なんだと思った。だから終盤は群像劇だし、由紀ちゃんは深く本筋に関わってこない。

子どもの才能を極めたがじぇっと保持者達のボス、ガルガリンとちょうど対極の場所に立っているのが赤峰由紀ちゃんというキャラクターなのだろう。

主役が子ども達だから、赤峰由紀ちゃんは「素敵な脇役」だし、スイッチを押し終わって前より大人になった、つまり主人公でなくなったシュウ君は、大切な女の子の隣で、次のスイッチを押す誰かに想いを馳せる。

ジュブナイル作家の側面もある(と思う)衛藤ヒロユキ先生の生み出した、思春期SFの良作だと思う。
2024/10/11(金) 08:00 作品感想 PERMALINK COM(0)