やきにく亭
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グリムノーツ、ソシャゲシナリオにノリが向いていなさすぎ
グリムノーツのファム、設定的にも雰囲気的にも、唯一秘密を明かしたエクスにデレるのかなって思ったら、秘密を明かした後のが頑なでエクスと険悪になってクソ笑った。デレるどころか後3世界分でエクス達の冒険終わりだし……ww
いやまあ、それはそうか……。彼女の立場で恋だの王子様だの信じたらどんだけ頭の中お花畑よって話よな。
しかしあのド天然お人好しのタラシ男エクスにコロッといかないファム強い。普通のソシャゲシナリオなら、エクスに守るって言われた時点でちょっとは惚れちゃうよね……。私のがソシャゲのチョロインやんけ(なお、容姿)
褒めと呆れ半々だが、少なくともメインストーリーだけ見る分には、このライター、カプ厨過ぎるだろ……wwつくづくソシャゲシナリオなのが惜しいな。もうちょっと違う企画だったら似たようなカプ厨、童話、古典小説好きにもっともっと届いたかもしれないのに。
メルヘン要素だけでなく、その辺のカプ厨作っぷりもグルグルと相性良いな……wwそらグリムノーツの世界にグルグルの想区も存在するわww
当時はともかく、今は無料のオフライン読み物アプリだし、もっと好きな人に届けば良いのにな……。ソシャゲの「シナリオなんかスキップ」なんてノリの中で語るにはもったいない作品だよ。もっと一文一文、一作一作、じっくり物語を読むのが好きな人向け。でもあんまそういうタイプはソシャゲシナリオなんてわざわざ読みに行かんよな、無料アプリでも……。せめてラノベなら……いやラノベなんか、ソシャゲシナリオより打ち切りの嵐でダメだな。
アラハビカを上手く調理してオタクが見たい小ネタも抑えたレイズコラボも上手いし文句なしってシナリオだけど、ククリちゃんに100人のお友達を用意して待ってたグリムノーツコラボのが、ものすごーくグルグルの本質を掴んだ読みこみ方だと思うんだよな……。多分、外伝ククリルク辺り好きじゃないと出て来ないやつ……。表現が違うだけでどっちもかなり歓迎方法だが。
そういうわけでグリムノーツの話もソシャゲというより本をめくるように、じっくり読んで向き合うべき作品だと思う。
2024/10/23(水)
08:35
作品感想
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グルグルランド1、2&+の情報をかけ合わせたミグミグ族周りのまとめ
正直グルグルランド1(無印)の方は、単行本が精々2巻くらいしか出てなかった頃に何故か出ているファンブックなので、ファンブック的解説本としては酷い。酷いんだけど、魔王ギリの封印事情に関しては興味深い事が書いてある。
300年前、魔王ギリによる世界征服の危機に、人々は「ミグミグ族」に助けを求めた。彼らは『300年後解ける封印』でギリを封印。これは、300年後ミグミグ族がいなければ再びギリが暴れるであろうという予測のもと、子孫に300年の平和を与えよ、という意味の、コーダイ国への申請でもあったらしい。その後何故彼らが滅亡したのかは全く不明である。
エニックス/衛藤ヒロユキ1994年12月20日第4版 33p ミグミグ族の項目より抜粋
つまり
300年しか封印を保てなかったのではなく、「最初から300年という期限付き前提」の封印
らしい。
正直ちょっとわかりにくい文章だが、
①当時ギリを封印する前に、300年後もギリが暴れるという予測、あるいは予言的なものをミグミグ族が立てる
②なので300年という期限付きの封印をして、子孫を守ってほしいという申請をした
って事らしい。
グルグルランド2では、
(中略)魔王ギリに300年の封印をかけたのも、300年後のみずからの滅亡を予知し、ミグミグ族が完全に滅亡する前に、今度はギリを完全に封印しようと考えたからなのか。すべては謎である。
エニックス/衛藤ヒロユキ/1995年9月4日 初版第一刷 53p【グルグルとミグミグ族──300年後の伝説】より抜粋
とある。また文面ちょっと変わってんだよな。
まあ30年も前の、無印2巻程度しか出てなかったころのグルグルランド1(無印)の話をどこまで信用していいのかはわからんが……。実際3冊目のファンブック、グルグルランド+だとギリの封印は「300年しかもたないものだった」としか書いてない。
とりあえずグルグルランド1(無印)のミグミグ族の要請の話を前提に考えると、その後の原作、ネコジタ谷で明らかになる、ミグミグ族の追放の話とかと矛盾するよね。
でもこれ、
多分矛盾とかじゃなくて、300年もの長い間で約束事が守られなかった
って事だろうね。グルグルランド2によると、そもそも闇魔法ってのは、失敗を重ねていくと魔族に近づいて行って最後魔族になってしまう危険な魔法だそうで、それで元々嫌われていて禁止されていたらしいし。グルグルランド+でも、人々に闇魔法が恐れられていて、初代コーダイ国王が闇魔法を禁じていた前提で、70年以上かけても自分達の手に負えないので、闇魔法の使い手として迫害していたミグミグ族に助けを求めたという流れだそうだし。
グルグルはハートの魔法で厳密には闇魔法分類じゃないけど、その辺はどうも一般的には浸透してないみたいだしね。そもそもグルグルを信仰してるのも闇魔法側だし、アラハビカでもククリがそうなったように、グルグルの魔法でも悪魔になっちゃうみたいだし。
アラハビカのククリ悪魔化が、闇魔法でも問題になっている失敗魔法分類なのかはよくわからんが。運命の女神の「自分が悪魔になった方がマシ」って言葉を考えると狙って悪魔化したみたいだが、結果的には同じ事だろう。この場合は厳密な分類ではなく、闇魔法と一緒くたに恐れられるに値するかどうかのが重要だと思うし。
実際にはミグミグ族は滅亡したのではなく、大半はアスタナシアに逃れて、そうでない人らも2みたいに隠れ住んでいるって感じみたいだけど。どちらにせよ、300年の封印の時間稼ぎになにかしらの保険をかけようとしたっぽいミグミグ族の考えは上手く実行されなかったっぽいね。
この辺は多分そこまで厳密に考えられてる部分じゃないんだろうけど、当時平和を取り戻したミグミグ族と、それに関連する闇魔法の差別そのものは解けていない感じなのとかなんか妙にリアルよね。まあククリの魔法とか、バトーハの塔の話聞いてると恐れられるのもわかるんだけど。2だとククリの魔法失敗でかなり大変な事になったりしたし……。
闇魔法の失敗を続けると魔族に近づく、魔族ってのも元は人間である、みたいな設定もどこまで今でも裏設定的に生きているのかはわからないが。
グルグルの世界背景に差別ってものがあって、だからこそ「人も魔族もご一緒に」なアラハビカの街がとても画期的で素敵なもので、ここを守った意味がデカい、という読み取り方に関しては多分間違ってはいない
だろう。
世界設定の重箱の隅をつつくような問題ではなく、もっと単純な話で、衛藤先生の描き方が優しすぎてわかりにくい
けど。
アラハビカとか、もっと読んだ人ほぼ全員が理解して泣くような話にも出来ただろうに、まあやりたくないんだろうなぁ……。つくづく、照れ屋と優しさとよくわからないものが書きたい理想が相まって難儀な作家だなって思う。いやその作家性はとても好きだけどさ。明快にわかりやすい弟子のが有名なのもよくわかる。だって私もよくわかんねえもん。衛藤先生の物語。いや、狙い通りなんだろうけどさ……。
2024/10/23(水)
02:26
グルグル考察
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小説魔法陣グルグル 対決! マリオネード チャバイ村を救え!!感想
グルグル関連書籍だし、グルグル考察分類でいいや。ガンガンノベライズって良作多くてコレも例に漏れず面白かったので、グルグルのノベライズはコレ一冊きりなのが残念だなぁ。浪漫倶楽部とかハーメルンは数冊出てたのに。
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2024/10/22(火)
21:10
グルグル考察
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グルグルゲームブック
グルグルのゲームブックを手に入れたんだが、何をどうやってもリコの花購入が回避不可で笑った。誰かこの光の狂気を止めろ。ゲームブックの本文書いたのが誰かまではわからんのだが。(ドラクエゲームブックでも本文仕事したことあるらしいし、衛藤先生本人なのかな?)誰かが言ってた「リコの花を買ってなかったらノコギリやまで全滅してたのでは?」っていうのはかなりガチの推測っぽいなぁと思った。
そんなに設定ガチガチな作品ではないんだけど、考えてみるとニケ達が危機の際助かる時の流れなんかにはご都合主義少ない作品だよね。
リコの花をニケがプレゼントしなかったらククリ焼け死んでたし、花の蜜飲んでなかったらヤンバンの毒でニケ死んでるし、色えんぴつのプレゼントなかったら多分プリンセスククリがアラハビカで参戦出来なかったし。カヤとの最終決戦で分身ククリ出せたのも、多分アラハビカの戦いでプリンセスククリ、もう一人の私を出せてたからだし……。
ジタリの遺跡の「ククリが昨日の夜グルグルの練習してた&ギップル来てグルグル発動まで時間稼いでくれなかったら全滅」もなかなか首の皮一枚な話な気がするが……アニメだとニケがククリを突き飛ばしてまで助けた改変があったのも良かったね(ここのニケのとっさの優しさ&判断がなかったら全滅という流れに)
でもやっぱ一番怖いの「クルジェと知り合ってなかったらニケがゲソックの森に取り込まれて終わり」だった地の王編かな。
アラハビカの戦いがなかったら多分VSカヤでククリが死んでるし、防衛失敗してたら帰ってこれない辺りが一番冒険ものとして熱いかも。私がアラハビカ編大好きなのもあるが……。
グルグル
無印は熱血とか努力とかニケが嫌いな作品だから一般的なそれではないのだが、ニケの優しさと物語の構成が熱い(厚い?)作品なん
だな。ゲームブックにもちょうど、「ニケが「やさしい」はともかく「強い」にはかなり問題がある」とか書いてあったしな。
2のニケ弱体化は色々言われてるけど、
決して悪い意味ではなく、ニケが「ただククリに優しいだけの男」ってのは別に1から変わっていない
ような気はする。
2024/10/22(火)
06:32
グルグル考察
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童話・古典パロって有名作でも前知識前提だよなって話
やってるっていうか読んでる。こんな事言ったらいけないけど、グリムノーツって正直最初から純粋なノベルのがいいようなゲームな気がする。いやこういうノベルは商業じゃ需要ないに等しいからやっぱソシャゲしかないよなぁ、って思うんだけど。やっぱさぁ、内容がソシャゲより小説好き向けなんだよなぁ、これ。いうてギャルゲーでもなければサスペンスやミステリーでもないノベルゲームの需要と市場って、多分同人ゲームやフリゲにすらまともな土壌がないと思うしな。
千一夜物語の想区編のキャラ配置やら設定には感心した。そうそう、千夜一夜物語って、アレは作中の語り手シェヘラザードが語る話なんだよね。だからその中でもいっとう有名な、グリムノーツで引用されている「アラジンと魔法のランプ」も、「アリババと四十人の盗賊」も、有名な部下のジャーファルも、全部作中作って形なんだよね。その作中作の中でまたキャラクターが物語を語り出すもんだがら、物語の中の物語の中の物語……くらいに構成がややっこしくなってた気がする。だから終盤の展開は上手いなぁ、って思ったし、ここの世界のボスの配置もそれしかないよね、って感じ。
敵地の潜入方法にはニヤリとしたし、シェヘラザードとここのボスの描き方というか台詞回しに説得力があるなと思った。おそらくシナリオライター本人が千一夜物語にのめり込んだ事があるんだろう。次のグリム童話総合区域みたいな話でも、割とマイナーだと思う「ねずの木」とか小ネタとして話題に出て来るし、流石にメイン題材はタイトルくらいは誰でも知ってる有名作だけど、多分読んだんだろうなぁ、全部。グリム童話も千一夜物語も。でないとこんな言葉は出て来ないようなものがいっぱい出て来るんだよな。
私も一回、くるみと七人のこびとたちの影響でグリム童話全読破とか挑戦しようとしたんだけど……アレきっついよねぇ、有名作以外つまんないか超グロイかで……。千一夜物語はメジャー作以外も全部面白くて、でもなんで有名どころが限られるかって言ったら、有名どころ以外はエロ描写とか多すぎる過ぎるせいだろうなって感じだけど(写した女のま〇こ写す鏡の話とかエロゲでもねえわレベルだし)、グリム童話はぶっちゃけ有名どころ以外ほとんど面白くない。ねずの木は面白い方だけどグロ過ぎるしな。
知らんでも楽しめるようにはなってるけど、やっぱグリムノーツって、小説好きで、そこそこ元ネタ知ってる人対象っぽい話だよね。千一夜物語の想区の話は特に、黒幕とシナリオライター同様に、千一夜物語にのめり込んだ体験がないと色々ピンと来ないんじゃないかなぁ……という気がする。この作品のアラジンってのは、主人公達にとって特別な存在だから、ここまでグリムノーツの話を真面目に読んで来た人なら知らんでも感動できる要素はあるんだけど、ここのボスとシェヘラザードの話は、千一夜物語を読んで、シェヘラザードの物語の聞き手になった体験がないとあんまピンと来ないんじゃないかなぁ。いやそこはプロの作った話だから、「グリムノーツという作品の中のアラジン」という重要な要素も相まって、知らんでも感動できる文脈にはなってる。なってるんだけど、やっぱ知ってた方がいい構成だろうなって。いや千一夜物語かなり長い事かけて読破したばっかだったから、油壷とかロック鳥とか、小ネタ含めて私はニヤニヤしっぱなしだったんだけどさ……。
シナリオライターのラノベデビュー作のサンプルチラッと試し読みしても感じたんだが、このライターは本当に物語ってものが好きで信じてるんだろうね。そういう文章だと思う。でもやっぱ童話大好きな小説書きと、そうでない読者だと温度差って多分あるよな。小説を自分で書くくらい小説が好きな人ってのは、多分ほとんどの場合童話とかそこそこ好きだろうし。
いや、最近昔書いた下手くそな童話パロ小説を褒めていただいたからすごい思うんだけど。あれ、褒めてくれたのは本心だろうなってわかるんだけど、やっぱ小説書き同士だからどうしても、知識レベルが同じ程度同士の感想ではあるよな……って。
小説書き同士の読み合いの問題って、慣れ合いよりは「知識が同レベルくらいあると思われる同士の感想になってしまう」ってとこのが問題な気がする。
普段(ネットのみでも)そこそこつるむ同士ってなったら、多分好きな作品の傾向も近いだろうしな。
グリムノーツもそんな感じで、多分ライターと同じく古典的名作や童話にのめり込んだ事のある私と、そうでない人でかなり温度差が出そうな気配がある。なんなら私も、へったくそなグリムノーツもどきみたいなのを夏夢夜話とかの影響で書いてたようなオタクだからな。
なんだろう……
童話、古典的名作小説パロそのものが割と小説書き、或いは創作者向け創作というか……。
そういや灰色さんのメモリーロストネバーランドもメチャクチャ泣いたんだけど、アレも「創作者じゃないとピンと来ない部分はあるかもしれない」ってレビューを某氏が書いてたような……。あのレビュー書いた某氏、私みたいな感情ぶちまけゲロ文じゃなくて、本当にレビューが上手いよね。あの人も創作した事がある上で、読者として褒めている上で、ああいう客観的な意見も出せるの、老舗レビューサイトの貫禄がある文章だと思う。私はああいうレビューは全然書けない。作る話も書く感想も、客観性に欠けていると思う。私の感想文とか創作って、ウケが良い人と悪い人でだいぶ温度差があるんだが、そこら辺の問題だろうな。
レビュー文の一部を引用するだけで、自作とグリムノーツを比べるだけで、歳を食っても全く変わらない己の人間性の幼稚さと、人として熟成された落ち着きのある他人の人柄との格差を感じでへこむ夜中。
話を戻すんだが、
狂四郎2030のロミオとジュリエット、ハーメルンのバイオリン弾きの母を訪ねて三千里くらい原型がなくなってる(良い意味で)下敷きのやり方じゃないと、明確な元ネタありの作品って難しいのでは?(グリムノーツは結構人を選ぶ専門分野作品なのでは?)
って思った。
最近
自分が読者として「これ、好っきだな~♡」って思うほど「そりゃウケねえだろうな……www」ってわかるようになってしまって
切ない時ある。うん、今はグリムノーツの事なんだけどさ……。
2024/10/22(火)
01:07
作品感想
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「想い」そのもの「だけ」に着目する話って案外ないなって話
身内が私のメッチャクチャ好きなSFメルヘンロードムービーアニメぽぽたんにハマってくれてメチャクチャ嬉しいのと、コレとelfのリフレインブルーの読後感が似てるって話になったのでメモしておきたいのだが。
両者の似てる点は
「想い」そのものに着目して、よくある「想いを踏まえた劇的な変化」にはシフトしない
とこだよなって思う。物語の行きつくところも「想い」そのもの。方向性も描き方も物語も全然違うんだけど、そこら辺はかなり近いと思う。
それが王道ハッピーエンドにしろ最終的に別離だとしても、恋をして(或いは良き友に出会って)、彼らから色んな気持ちを受け取って、色々変わって成長しました!みたいなパターンが王道、黄金パターンとして物語にはあるわけだけど。リフレインブルーもぽぽたんも、出会いや思いやりは大切だけど、何かを劇的に変えられるわけじゃない。「その心遣いが嬉しい」ってそこに留まって、その嬉しいを掘り下げるような感じ。もし変わるとすれば……受け取った相手の心の持ちようなのかな。哲学の本当に柔らかくて大事な部分だけを苦くおいしく掬い取ったような感じ。
私もリフレインブルーとアニメぽぽたんはかなり好きだけど……これ、相当描く難易度高いよなぁ……。下手したら伝わらないかなんの変化も意味もない話になるよなぁ……。というかぽぽたんもリフレインブルーも良く出来てるけど、ある特定の人間だけを刺し殺す感じの作品で、合わない人との温度差が激しいし……。まーそれもしょうがないよな、この二作はわかる人にしかわからない話だと思う。リフレインブルーもアニメぽぽたんも私にとっては100点満点、或いはそれ以上の作品なんだけど、人によっては落第点、或いはわからなくても仕方がない。実際どっちも、有名な会社製作とか独り歩きしてるネタ(ぽぽたんのウマウマは原作ゲームネタだけど)の割にかなりマイナーだしなぁ。
まーどっちも
私がブログでよく言ってる「誰も褒めない感じに上手い作品」
なんだろうね。
私も歳だけは取ったからさぁ、わかるんだよな……こういうのがなんで私にはメチャクチャ刺さって。世間との温度差があるのかってさ……。ウケねぇよこれは、っていうかわからねぇよ大半の人は。
センスが遠い親戚的な、刺さる人には刺さる心の話のグリムノーツが超万人受けに見えて来るレベル
だもんな、この二作の感性。
2024/10/20(日)
23:33
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