狂四郎2030、15巻、アルカディア編まで読んだけどなんもいえねーーーーーー!!最高で最悪の終わり方だな。名作回揃いのこの作品の中でも指折り屈指の名作回だと思った。こんなに画面も人間の心理もグロテスクな重い展開が続くディストピアなのに、どうしてただただ悲しい気持ちになるんだろう……。それってこの作品に出て来るキャラ達がどこまでも人間だからなんだろうな……。美しい部分だけでなく醜い部分でさえも。主人公の狂四郎だって、そうして生きるしかなかったわけだけど、誰かを叱ったり断罪出来るような綺麗な人間ってわけじゃないし……。なんか加害者も被害者も、グロテスクな部分も、人間の仕方なさみたいなのを感じちゃうんだよな……。

本当に面白い漫画だなぁ。こんなに下品でグロイのに人や世界が醜くも美しいんだよな……。

夫婦も人間も下品でバカなギャグ含めて美化してる感じはないというか、そんなみんな綺麗じゃないよ。って作者の考えを感じるんだけど、その上で人間や夫婦を描くのが好きなんだろうなあって感じる。

徳弘雅也さん、こんなに肌に合う人間ドラマや人情を描く作家さんだとは思いもしなかった。今まで読む機会なかったからなぁ……。無料公開様様だな。
2024/04/14(日) 23:42 作品感想 PERMALINK COM(0)