もうちょっと調べただけでテキストの全て(ギャグ以外)も寒すぎて絶対に合わないなと確信したので、ネタバレ込みで3daysの事色々調べたんだけどさぁ。

うん、まあ最後まで調べると言いたいことはわかる、わかるんだが……。

これやるんなら月陽炎で良いと思うな、うん……しょっちゅう500円セールしてるし。(DLsiteリンク)

ただまあ、古いゲームだから今の環境で動くかはちょっと私もわからんのだが。(windows10で平気みたいだし、いけるかな?)

でもこれ、オチ的にやりたい事やっぱ月陽炎(のメインヒロイン二人)でしょ?ホントに黒歴史ノートレベルの厨二グロ+ループ好きにはたまんないと思うけど、そうじゃないならホントに無理な奴だろ、これ。

月陽炎もまあ重いシーンはあるけどこっちは過剰なグロまで行かず、前座的バッドと切ないテーマってくらいだしこっちのがいいって、マジで。月陽炎は悲しい話だが、それだけにメインヒロイン二人の横のつながりの絆が恋と絡んですごく綺麗だし、こっちのがいいって、マジで。

好きはともかく、嫌いだけは全く同じだと思うから言うけど、私ら絶対グロ&ループで間埋める作品合わないってマジで。月陽炎やゆきのかなたが合うかはちょっとわかんねぇけど、多分嫌いは同じだって、マジで。

以下ループ物の流行のちょっとした考察(かなり愚痴や怒りなども含むので読んだ後の責任は一切取りません)


っていうかループものって何でこんなグロばっか入れるかなぁ???リセットするからどーでもいいって???あっそ。

好き嫌いはさておき、爽やかな青春ものとして綺麗にまとまっている、魔法陣グルグルのレフ島打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか?とか夏空のモノローグとか2409回目の初恋の品性を少しは見習え!!!!!!!!!グロループでドヤ顔してるクソ作者共はさあ。

ループで戻るからいいとばかりに、キャラという血と臓物袋でグロ人形遊びしてるその人間性の終わりっぷりが、本当受け付けねえんだわ、こういう作品。

何?ループものってグロ死させないと作者が死ぬの?バカなの?ホント。

あーすっきり……しねえわ。


好きなループもの並べ立てまくって思ったが、私ループものは好きなんだが、それにほぼ必ず付随するクソ作者共のクソみたいな臓物グロが大大大大大大っ嫌いだわ。そんなにそういうのやりたきゃさあ、作者がそうやって死ねよ、ホント。そんなに人間の臓物で、グロがただ好きというわけでなく無駄な高尚さで、これが理解出来ない奴はバカだと言わんばかりのノリで遊びたきゃあ、自分がそういうアート(苦笑)になって死ねばいいんじゃねーの?ホント。

バカ作者共のせいでループ物自体が嫌いだと思い込んでたわ。主流(笑)からズレてただけだったわ。ひぐらしの功罪はでけぇな。まあアレも作者事もう大嫌いだが。

まあ好き嫌いはさて置き、ひぐらしでループならまず悲惨に死なないといけないって主流が出来上がったような気はする。

調べたらひぐらし一作目が2002年発売、3days発売が2004年か、あーやっぱ(※探せばもっと前にもこういう陰惨ループはあっただろうが)ここら辺のゲームがこういう空気を主流にしてるな。

実際筒井康隆さんの「時をかける少女(1967年発表)」とか電撃文庫の「タイム・リープ(1995年刊行)」なんかはもう少し爽やかなSF恋愛だし、昔、とりあえず90年代くらいまではまだ、むしろ爽やかSF恋愛みたいなループっていうかタイムトラベルもの?が多く、ひぐらしやおそらくそれに影響を受けている3dayなんかが空気変化のトリガーになってるのは間違いないんじゃないかと思う。今ちょっと調べただけだから、荒のある考察だとは思うけど。

まあループとタイムトラベルはややニュアンスが異なっちゃうけど(ジャンルは近いか同じだが)「時間を越えるからには臓物や血が出る惨劇を乗り越えろ」みたいなノリの土台を作ったのはひぐらしとか、それの後追い的な発表されたひぐらしと同年代のループ物なんじゃないかって言いたかった。

なるほど、自分の好きなループ物と世間の人気ループ物が違う理由がなんかちょっとわかったな。こういう考察に持っていければ、私のやり場のない怒りも多少は昇華できるな……。まあそれでもこういうのは一生面白いとは思わないけどね、作者ごと。

まどマギも同じループものかつ酷い話ではあるが、アレは万人が見れるように圧縮してテンポ良くしたりして、ちゃんと薄めてあると思う。やっぱホントのヒット作はその辺の加減も上手よな。

しかし時をかける少女の発表年代調べてビビった。原作小説も短くまとまっているが、今見ても決してそう古い感じしないと思うんだけど、いや、本当の名作とか文豪って平気で時代越えるんだなぁ、それこそ時かけみたいにさ……。その事自体がなんかSFみたいだなぁ。
2024/07/14(日) 06:33 作品感想 PERMALINK COM(0)