しかし
異世界転生を素直に書いてみて思ったが、どうしても表現に制限がつく純ハイファンタジーよりかは向いてるな……。ここの日記とか感想の書き方が、メタと物語どっぷりを交互に繰り返す感じの脳みその使い方だし、そらそっちのが向いてるだろーな……。
最近は抵抗減ったけど、どうもイマイチ異世界転生とかが好きになれなかったってのもあるが……。
もうちょっと早く、素直に色々やってみた方が良かったかもなぁ。好きこそものの~って言うけど、
私はどうも好きな割に向いていないものがかなり多い気がするので……。なんか
ハーレムとかも嫌いで一回もやった事ないけど、実は描くのは向いてるのかもしれない……。一回くらいは試しでやってみたいとこだが……。うーんでも、
他人のは例外的に好きなのもいくつかあるが、やっぱ自分が長く手間暇かけてやりたいネタじゃねぇかなあ……。
それなら死神姫とか狂四郎形式のサブヒーロー王子をなぎ倒してく形式のが……。っていうか
アルジェンも非童貞設定だったのが、設定的に不自然な童貞になっちゃってるのがなんかもう、自分の頑なな独占欲を感じるというか……解説してて気持ち悪いが……。
ハイファンタジーって他人、自分両方のジャガイモ警察と戦わないといけない感じなのが、書いてる時きつくてな……。やってみて、
普通に異世界転生のが自分のやりたい事もやれるやん……ってなってしまった。ただ、
ネタの問題で毎回異世界転生に出来るわけではないので、そこら辺の苦手はもう少し考えて向き合わないといけない問題ではあるんだろうけど。
っていうか
下手くその癖に純ハイファンタジーしたがるって一番面倒なやつじゃん……。昔のガンガン系列でやってたグルグルとかハーメルンとかレニフェルの冒険とか、
ふざけて作者も自虐ってるように見えて、今読むとキャラの感覚とか設定とか、すごくファンタジーの解像度がすごいというか……いや
プロだから当たり前なんだけど……。一個完全に架空の世界を一人で作って作品として抽出するって、たとえそれが100000000回見たようなありがちファンタジー世界でも、結構創作の中でもイカレてる部類の創作っていうか……
実は死ぬほど難しいんだな、って創作始めて十数年くらい経って今更気づいた。ホント私頭悪過ぎて創作向いてないと思う。あとファンタジーやりたがる割にインプット足りな過ぎ。↑の作者の読書歴とか趣味と比べても一目瞭然よね。