悪い意味でもなくSNSウケしそうなやつ。普通に青春ものとして読んだので面白かった。どうしてもこの人、トラウマイスタイメージ強すぎて、あ、こんな爽やかなの描けたんや?ってなっちゃうが。
中山センセークソにわかが鼻くそみたいな感想言うと、モルモットの神絵師が作中で言うところのバズる絵で、トラウマイスタが自分の為に描いた作品、みたいなイメージ。
どちらが上か、って論ずるよりどちらも大切にしないといけないような要素のように思う。好きな作家でも、グルグルよりがじぇっと、でんぢゃらすじーさんよりわざぼーのが刺さる部分は確かに存在するからな。どっちか一方に偏っても疲れると思う。可能なら一個の作品で両方を両立すべき要素。
読者として、局所的に刺さって抜けなくなるのは作家の趣味全開で描いたもの、って感じはあるな。
万人受け狙ってなさそーなもんが刺さるかどうか、が真に作家との相性を試されると個人的には思う。
中山センセーの他の作品も読みたいし、トラウマイスタももっかい読みたいな。
っていうか漫画をガンガン片っ端から読みたいが、そんなにお金ないし、また図書館で気になる小説崩すのに集中したいな……。