王室・皇室のある国を簡易的にまとめた本。わりとラブロマンス事情が多い(まあお世継ぎ問題あるしね)
ブータン王国第5代目、ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチェク現国王がガチもんの王子様過ぎてビビる。イケメン過ぎてタイで写真集出たし、一夫多妻制が認められた国なのに、生涯で妻は唯一人宣言。奥さんが十歳年下の歳の差カップルだけど、奥さんが7歳の時に17歳の現国王に逆プロポーズしたんだって!こんなん少女小説でもねーーーーーよ。事実は小説より奇なり、だなあ。
ノルウェーのハーラル5世も、平民の奥さんと十年の交際の末結婚してて、さらにその息子も平民バツイチ子持ち女子を見初めて、親の応援もあってゴールイン。親子2代続く恋愛血筋!
消えた王国も含め、結構身分違いの恋はあるあるみたい。ロシア帝国のエカチェリーナ1世も農民だったそうだし。
もちろん王族だから、すっげえ家族多い王もいるんだけどさ。タイ王国のラーマ5世とか、77人も子供がいたとか。エカチェリーナ2世なんかは10人〜数百人ってすげぇ逆ハー愛人持ちだったとか。
どっちかっつーと王族は、ハーレム王よか生涯独身貫いちゃった人、貫こうとしちゃってる人のがええーってなるが、そんな珍しくないケースみたいでビックリ。こういうのって、周囲が結婚押し進めたりしないのかなぁ?漫画とかでよく見る、結婚を急がせる側近とか親はファンタジーなのかなぁ?