舞himeの楯が、同い年の女子に「なんだかんだ言っても普通の女子高生」とか妙におっさん目線くさい事言っちゃってるシーンと、
グルグルのカセギゴールドが、台本がないとまともなカッコいい台詞を言えない設定のはずななのに、急に「シンデレラもう12時か?」などと、ククリに対して台本なしで言い出してしまうシーン。
どっちも創作しくじり先生案件なんだが、グルグルのが感性が美しすぎて許してしまうな、やっぱ。
っていうかこういう
細部のしくじりにこそ作者の本当の心が出てしまうと思う。
とっさに使う言葉にこそ、作り手の本筋と本音が出て来る。ある程度は推敲でどうにかなる案件だが、まぁ商業仕事は特に、そんな暇もない事多いだろうしな。
楯は本当、
こういうちょっとした言動すら大失敗というか、ああ、書いてる人がおっさんなんだな……って冷めるし醒める……やっべぇな。いや、多少細部にまで気が回らないなんて悪い意味でも良い意味でもよくあるんだが、楯はもうこんな細部でもカバー出来てない、ある意味完璧なしくじりが何もかも致命傷感あるからな……。