しかし
ハガレン、ハーメルンのバイオリン弾きとは真逆に、大不評のアニメ一期と実写のノベライズが一番ぶっ刺さったの、
本当に「お前は客でもなんでもない、くたばれ」感がすごくてワロス。こういう
同士のいないハマり方をコンテンツに対してしちゃうのもまた、心が引きこもりになる原因の一つだったな。
だって殴られるだけだもん。
下手に嫌いとか言うより、こういう挙動で示す方が、ホントにド天然の嫌い方だなと思う。
しかしハガレン実写版、実写版そのものは見てないから知らんけど、
実写ノベライズの方はちゃんと原作をリスペクトした上での再構成になってたと思うけどなぁ……。
原作が合わなかったロイアイとエドウィンが刺さったってのも、決して私好みの古めの男女観になってたとかではなく、
支え合う相棒とか、夫婦とか、そういう空気の感動的な流れになってたからだったし。エドウィンが相棒になっている分、
アルエド兄弟はコンビではなくなっているけれど、決してそれは扱いが悪いのではなく、エドとウィンリィがアルと別行動している中でも、ずっと想われる形で二人の心の中にいるって書かれ方だったし……。正直当時からうっすら苦手だったロイアイとエドウィンで私が泣く日が来るとは思わなかった。
まあ原作派からしたらハガレンアニメ1期と実写版はゴミかもしれんが、実写ノベライズは決して悪い作品ではなかったと思うな。原作派に寄り添って考えてみても。もちろん
尺が足りない、ストーリーも消化不良、ヒューズさんの結末が原作以上に重くなってしまっているとかの問題点はあるけど。
(だからと言ってヒューズさんの扱いが悪いなんて事は決してない事だけは誰にでもなく主張していおく)キャラの描き方、少なくともロイアイ+エドウィンとアルに関しては決して悪くないと思う。
まあ私がネットで実写ノベライズ結構良いよ!って言った時言われた通り、
「大不評の実写ノベライズなんか誰が読むんだよ」ってのが致命的な問題なんだが。無視しないで……私……私がここにいるよ……。