やきにく亭
~キャベツを添えて~
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君をのせての最初のイントロ部分
ラピュタの主題歌の最初のイントロのところだけ一生エンドレスリピートをしたい願望は、「別に他の部位もおいしいけど、グラタンの焼いたチーズ部分だけ食いたい」という願望に似ている。(寝ろ)
ラピュタの最初のイントロ部分、
スタッフロール部分じゃなくて、空賊の連中と別れるところで流れるところ含めて完璧
だよな。
前奏中盤の絶妙に切ないサビ的な部分も含めて冒険の終わりをサウンドと映像両方のアプローチでメチャクチャ「わからされる」
わけだよ。何度考えても完璧が過ぎる。
ラピュタ、こういうボーイミーツガール好きなら全く文句のない出来の作品で、私が知ってる範囲だとグルグル以外オマージュが大爆死してるのわかりすぎる。細部まで完璧すぎる。
ラピュタパロっぽい作品で爆死してないやつってマジで他にないのかなぁ?
グルグルもアレは混ぜ物の天才だから大成功したって感じで、アレばっかパクっちゃうとやっぱ元ネタが強烈過ぎて元ネタに負ける
んだよな。他に良かったってなると、
星を追う子ども(※小説版の方、映画そのものじゃない)
くらいしかないってなると、亜流ジャンルの中でもかなりの不毛、荒野だよな……。
不時着大爆死も含めて面白いジャンルというか、痛々しいだけのラピュタもどき見ると痛々しさ含めて快感になる段階に入ってきたな。フォーソルティアの風とか痛すぎて売り飛ばしたけど売らなきゃよかった。全然シナリオも設定も違うのに、勝手に脳内であのちーへいーせーんんんんんー♪って君をのせてが流れるデジャヴ。今こそ色んな意味で読み返したい。
2024/10/01(火)
03:20
雑記
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涙を拭く事は出来た
何億回考えてもやっぱり無印の最終決戦の「ナミダをふくことはできた」ってあまりにもセンスが美しすぎる
な……。まあコレ、
別に諦めていなかった、というところまでがポイント
なんだけど、なんかこの動作だけでニケの全てって感じもするんだよな……。ニケは別にそんなステータスの数値的に強いわけじゃない。でもククリを真っ先に慰めることが出来る。みたいな。
まあメチャクチャうんこ行きたいのここでも我慢してるって思ったらいつもの笑いになっちゃう
んだが……。
正直
こんな風に涙を拭ってもらったら、あのまま一緒に死んじゃってもククリちゃんも悔いはなかったんじゃないだろうか?
とかちょっと考えてしまうよな……。
ニケの適正職業が盗賊ってのでククリが全く幻滅しなかった、むしろ一緒に盗賊になるって言わせられるくらいイケメン
なの、よく考えたら相当すごいな。なんかここでククリが幻滅したら終わりやん、みたいな感想見かけたけどそういえばそうなんだよな……。
コパールで盗賊修行の時、ククリに全く葛藤がない
、それどころか盗賊修行を持ちかけるのはククリの方(原作では)っての、
ネコジタ谷でそういう葛藤は一瞬で終わってる
、ってことなんだよな。
なんかこういうくだりって
シリアス作品のが糞くだらん事でグッダグダに悩んじゃってて、しかもそれをシリアスだと書き手が思い込んでる
現象あったりするよな。
それは……ウゼェだけでシリアスじゃないと思いますね!
っていうか多分、
盗賊修行ってラピュタの空賊に入るくだりの衛藤先生なりのアレンジ、パロディくさいよな。ククリが炊事係
って点も含め……。
やっぱこの
、盗賊修行した後のアラハビカの流れって、まんま空賊入って天空の城へ突入するラピュタそのまんま
だよな……。
ラピュタもどきが大体プロでも大失敗して終わりがち
な事に気づいた今、
パロディっぽいのに上手い、相当注意して読まないと気づかないレベルにオリジナルになっているって方が「すげぇ……」ってなるやつ。
衛藤先生、ラピュタ好き過ぎるよな。いや私も好きだけどさ……。ククリちゃんには赤毛のアンも入っているそうだが、やっぱり要素としてはシータのが強いよな……。ニケもアンの旦那のギルバートより絶対パズーだろってなるし。
夢見る女の子要素がアン、冒険要素と己のルーツをたどる旅の要素がシータ
って感じかな。
実は赤毛のアンが夢見る女の子してるのはシリーズ第1巻までで、それ以降はだいぶなりを潜める
んだけど、グルグルは夢を見続ける事が重要で、2もそういう、夢を見る子どものままでいいじゃない、みたいな要素があるのが衛藤流ファンタジーアレンジなんだろうな。っていうかアンが夢を見る女の子代表っての、原作読んでみると疑問を抱く部分がある。確かにアンは、大人になっても夢を見る事を全部やめるわけじゃないんだけどさ……。やっぱ2ククリちゃんが行った方向とは全然違うよね。アニメの世界名作劇場イメージがデカいんだろうな、やっぱ。
っていうか
初っ端、女の子が一番気にしてる事からかうような、ギルバートみたいな男ってあんま衛藤先生の好みじゃない気がするんよな。まあ赤毛のアンのこのくだりは、続編シリーズでだいぶ重要な意味合いがあったりするんだが……。
なんの理由もなく女の子を助けて、初っ端で天使とか言い出すパズーのが絶対好みだと思うな。
ニケのククリの褒め言葉の最上級が一生天使であるようにな。
まあ冒頭で言った通り、
涙を拭う事が出来てククリを天使だと本気で思っている事が、勇者の数値的な強さよりずっと重要な作品
なんやろな。ニケがどうもその事の自覚がないっぽい(2の1巻で強くない事に葛藤する)の含めて美しいよな。2でもオババが、「ククリがグルグルをまた使えるのもニケの存在が大きい」って言ってたもんな。
2024/10/01(火)
02:30
グルグル考察
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光についてのやつ
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2024/09/30(月)
17:59
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ニケがグルグルを恐れたのは、結果的に良かったのかもしれない。
グルグル2、第9巻のククリちゃんいわく、2の魔王ちゃんは「自分の力が大きすぎたばっかりに友達も恋も上手くいかなかった、可哀想な女の子」であるらしい。
逆に言えば、ククリちゃんは未熟で、ニケから見たら守ってあげたい女の子、読者としても応援したくなる女の子だから色々上手くいったわけか。
というかニケも無印第一章で、失敗グルグルに打ち上げられた事でグルグルへの潜在的恐怖を植え付けられてしまったわけだから、ククリちゃんごと恐れて逃げてしまってもおかしくなかったよな。
そこでなんでニケは、上手くククリとグルグルを切り離して考える事が出来たのか……。事前に想像してたような怪物じゃなかったからか、ニケのメンタルがタフ過ぎたのか、ククリへの愛が一目惚れに近く運命的すぎたのか、はたまた全部か。
まあここでククリとグルグルを切り離して考えた、っていうのはあくまでその場の最適解。グルグルとはククリの心そのものだから、グルグルに潜在的恐怖を抱いて壁を作ってしまっていたってのが、アラハビカで問題として浮かび上がってくるわけだけど。
あんなにたくさんニケと冒険したのに、ククリの一番の思い出は、今も昔も、初めて出会ったあの日、ニケが初めてグルグルに興味をもってくれた事。なのにそれがニケの潜在的グルグルへの恐怖の原因って、衛藤創造神、ずいぶん残酷な構成力見せつけてくるじゃん。ってずっと思っていたが、あの時ニケが無意識に、怖い不気味な魔法と自分を慕う女の子を切り離して考えたから、破綻せずに済んだのかも。と、2の魔王ちゃんの過去を見てちょっと考え直し始めている。
考えてみると、2の魔王ちゃんだけでなく、バトーハの塔のカップルとか、追い立てられたネコジタ谷のミグミグ族とか、2のほとんど廃村状態の場所でミグミグ族の思い出を守り続けていたおじいさんとか。本編で描かれている事で、末永くミグミグ族と人間が末永く上手くいった事例ってなくね?
魔王ちゃんやバトーハの塔のカップルみたいに、人間関係で事故るか、追い立てられて悲しい別れをするか、そんなんばっかだな。末永く続く交流の事例を、ニケとククリがこれから作っていくのかもしれんが……。
ギリの封印の魔法が300年しか持たないのは、ハッキリそう時限を定めた魔法を使って、その上でまた次の封印に備えるため、ミグミグ族が平和に暮らせるように約束を定めたらしい(ファンブックのグルグルランドより)が、ぜーんぜん上手くいってないし、思いっきりミグミグ族って追い立てられてるよね。(割と隠れ住んでる人らもいるって言っても、隠れ住むのに代わりはないし……)
300年ってなると3代代替わりして、当時の人々誰も残ってないくらいの時間だしなあ……。
ニケとククリって、作中でも言われてるけど本当に異端な光のカップルなんだね。
2024/09/30(月)
18:04
グルグル考察
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グルグルのきりなしの塔編何度見ても面白いな。今見るとコレ、低レベルクリアみたいな感じっていうか、なんとかなったけどニケもククリもレベル足りてない状態での強行突破っぽい。トマ以外のメンツが多分レベル上げ不足っていうか。そういうイメージ。
2024/09/30(月)
11:53
UNARRANGEMENT
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グルグルの大きな元ネタその4くらい
グルグルって多分だけど、さくらももこってかちびまる子ちゃんも入ってそうだよな。初期の絵柄とか一部老人の作画(アダムスキー)とか、あと有名なナレーションもそのまんま、アニメちびまる子のキートン山田さんじゃね?(ドラクエの独特のテキストもベースに入ってるだろうけど)
ラピュタ+トトロ+ちびまる子ちゃん+ドラクエパロ+その他衛藤センス=グルグル?ここまで来るともちろんオリジナルだとは思うけど……。
これだけいろんな元ネタらしきもの(推測含む)が見えるとなると、どの時期がピークとか、最後まで面白かったか面白くなかったかとかが意見割れまくってるのもなんかわかる。齧るところによって味が違うというか……。
冒険要素はラピュタとドラクエをベースに、子どもの頃だけの冒険というノスタルジックな児童文学要素はトトロ(妖精の村の入り口も、アレはトトロのとこに行く森の小道が元ネタ?)、コメディはちびまる子ちゃんを柔らかくした感じ?ってのが多分デカい元ネタなんじゃないかな、って思うけど……。
2024/09/29(日)
20:34
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