一個前の記事の「私より~」の続きなんだが、「私のように幼稚園の時点で人間関係につまずき、そのままリア友ゼロ&年齢が彼氏いない歴の人間」より、もっと情緒とかブレーキが育ってなかったり、そのせいで執着はすごいのに何も大事にしてない感じの人、たまにネットで見かけるけど、いったい何がどうなったらそんな風になるのかすごく気になる。

まぁ主にカクヨムとかでたまにみかける個体なんだけど。なんか自虐的なくせに妙に自分大好きつーかな。ここら辺はそのままブーメランが刺さりまくるやつなんだけどな。

多分その人の人生を覗いたら納得なんだろうけどそこまで人の覗いたらいけないところ覗く機会ないしなぁ。

ちょいちょいファンタジー恋愛の終盤で、「愛する人の心の中に入る」みたいな展開があるが、ああいうの好きなの、正直己の感覚としては陵辱とかが二次元で好きな人と大して変わらん気がする。本当に触っちゃいけないラインに、ファンタジーしか出来ない方法でそっと触れていくみたいな。、叙情的に、感動的に変換され過ぎててわからんけど。まあアレもやってる事は頑なに閉じた人間を暴き立てるって意味で何もやる事変わらんのじゃないかと思った。

まあそんな自分の叙情スケベ性癖(キモイ)はともかく、なんか「己の作品はダメだ!!」みたいなの見えるところでわめいて誰も理解してくれない!みたいなの私の近況ノートとかでいちいち言ってきちゃうレベルの人は、そういう感じだからもうダメなんだろうな。感あるのがアレよな。まあそうなってる人にもし直接そう言ったら、更に夜泣きが酷くなるのもアレなんだけど。

「私の感想としては、本当に作家として30年以上、気の狂ったネアカをしている人としか言いようがない」衛藤先生って、注意深く読まなければそんな重さ全く気付かないレベルの人だしな。すごく軽くてチャラい人にしか見えない人も多分この世にいっぱいいるし、多分作者もそうありたいんだろうな。

グルグルランドの記事と、なによりグルグル本編注意深く読んだら軽くてチャラい人なわけないんだが。まあなんというか、ホントに一流の作家って自分の持ってる重い部分絶対見せないよなって(すごく気を付けて読むと、そういう個所はいっぱいあるんだけど)

だから私がネット上で見たそういうアレな人達、やっちゃう時点でもうその人らが目指す高みにいけないみたいな。
2024/07/11(木) 05:08 雑記 PERMALINK COM(0)
まあ記事タイトル通りの人間がこんなデリケートな問題を全肯定前提で、気を付けた言い方でも触れていいのか悩むけど、某カピさんなら多分怒らずに許してくださるだろうって思うので、もうこっちでも言っちゃうんだが。一応折りたたみますね。(※もし不快でしたら該当部分を削除致しますのでいつでもおっしゃってください)

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2024/07/11(木) 03:03 雑記 PERMALINK COM(0)
やっぱり色々書き切ったら、ここに出したグルグル読解は、読まれる読まれないじゃなくて、もっと誰かが読む可能性はあるところに出さないと、自分がオタクとして生きてきた意味とか、大学に行って勉強した意味とか、そういうものを全部見失っちゃう気がする。誇張ではなく。


というか、こんなに綺麗な意味であふれた作品、誰も読まないブログ(ネタ抜きで、ここ読んでるのもうカピバラさんと身内と、後いるとすれば特定不可能な謎の一人?くらいしかおらんと思う)で、同じ国文研究の人しか読まないレベルのオタク臭くて気持ち悪い文章でわめかなくてもいいくらい、ファン全員に知れ渡っててほしかったんだけど。

そもそもグルグルがわかってほしいって意図で描かれてない作品だから、本当に私がブログでわめいたレベルのところまで到達した人ってごくわずかなんだと思う。

それでいいといえばそうだけど、勇者ニケファンすらニケのククリへのヤバイ愛が伝わってない事、ニケククが好きな人すら、私が言葉全部尽くしても伝わらんくらい、お互いが好きなカップルな事が伝わっていない事を考えると、やっぱり衛藤先生はやり過ぎちゃったと思う。私もニケククカップルって実際強く求めて作品に反映されまくってたの気づかないくらい、無意識に覚えてたのに、ほとんど忘れ去ってたもんな。

衛藤先生は、上記の勇者ニケとニケククファン、自分の意志で衛藤先生とグルグルを理解したい人まで振り落とすほどの描き方、意図的+そんな気なくても作家としての美点欠点でそうなったという超技術でやってはいけなかったと思う。多分半分天然でそうなっちゃった部分もあると思うけど。


でも本当に悲しいよ、ギャグマンガなのに悲劇になっちゃってる
よ。勇者ニケの出会いからグルグル2最新話まで連綿と、おそらく永遠に続いている愛が、ククリちゃんをひっくるめて勇者ニケが好きな人達にすらまともに伝わってないっぽいなんて、私の気のせいであって欲しかったよ。でも多分本当にそう(勇者ニケとニケククファンすらわからん)なのよね……。

なのにどうして私がわかったかって、多分創作人間としてもずっと忘れてたくせにニケとククリを無意識に模倣し続けていて、本当に衛藤先生の綺麗な部分を心から人として尊敬出来て、かつ国文の勉強したことあるから、あの面白ギャグの軍団に惑わされ過ぎず到達できたってだけで、多分私も別の方向から衛藤先生みたいに狂ってるオタクなのかも。

とにかく、衛藤先生は、グルグルランド+にある「グルグル世界史」みたいな、やりたい話に直接は関係ない黒さはともかく、ニケククと勇者ニケの愛に関しては、本当にもっと、誰にでも伝わる描き方で描かないとダメだったと思う。

だってニケククと勇者ニケの愛、冗談抜きで私の国文学生くらいの解読・授業知識ないと解けないレベルに到達しちゃってるもん。悪いけど本当に衛藤先生善の芸術家過ぎて狂ってるよ。

解答編のないひぐらしの鳴く頃に
みたいなことを、ひぐらしすらない時代から、ベタな少年の愛と少年少女の愛でやるとかいう、作者とファンと誰一人一切報われる事のない事をやり続けてるんだよね。30年以上も。

衛藤先生、あんた、本当に狂ってるよ。どこまで自覚してんのか知らないけど。その狂い方が本当に善で、私みたいな厄介オタクすら傷つけず、長らく忘れてしまえるレベルの善だったから、多分今までほとんど誰も「衛藤先生はイカレてる」って思わなかったんだろうけど。
2024/07/11(木) 01:39 グルグル考察 PERMALINK COM(0)