やきにく亭
～キャベツを添えて～

見終わった。まあ月の掟のためにちょっと不安なオチになってるが、ここまで綺麗に、子ども達の冒険として着地してる。

ピエトロ王とナルシア王妃のタッグバトルシーンええわ～！！！ホントのルナの姿を美しいと思うピノン王子素敵だわ～！！！！

しかしアレだな、はじまりの冒険から月の掟の冒険まで、色々伏線があったんだなって感じ。

闇の精霊王の名付け親は誰か？ってのもそうだが、月の精霊や月の力を持つルナの黄金の鍵、そっから月の掟の冒険へ、ってな感じで。ルナって名前、というか愛称も月を意識した名前っぽいしなぁ。

やっぱりシリーズが続けば月の掟に迫る、真の平和への冒険譚になるはずだったんだろうな、っていう痕跡がはじまりの冒険から見えるね。まあもう死んだも同然な企画なわけだが……。

まあ、ちょっと今、ポポロクロイス１ヘビーな月の掟とか見たい気分じゃないのでとりあえずここまでって事で……。

やっぱりハッピーエンドの人魚姫なピノン×ルナセンス好きだな……ホント、彼女が本当に幸せなお姫様になれるまでを見たかったよな……。月の掟の冒険で企画が半永久的に凍結なんて、やっぱルナとあの世界の幸せを考えるとあんまりだよな……。

いい話だな～。レオナさんの真意が最後わかるとこで泣いてしまった。アニメポポロ、はじまりの冒険はリアタイではあんまちゃんと見れてなかったんだが、正直、重すぎる月の掟の冒険よりいい話揃いですごく良い。１２話までなら多分誰にでも勧められる児童文学的冒険ものとして楽しいと思う。

やっぱちょっと月の掟の冒険は、年齢一桁レベルの少年少女に押し付けるような話じゃない。創作ファンタジーなんて若い少年少女が世界を救ってなんぼだが、流石にピノン達は幼すぎるし重すぎる、あの話は……。

っていうかはじまりの冒険と月の掟の冒険で温度差激しすぎるだろ。なんなんだコレ。つーか田森創作神と当時のスタッフ達は、月の掟の冒険で何がしたかったんや？シナリオそのものは重さも含め良く出来てるかもしれないが、アレを作って一体何をしたかったのか？単品で全く見えないよね。多分こっからポポロの最大の問題ともいえる月の掟に挑む予定だったんだろうが……シリーズが沈黙しなげれば……。

ポポロピノン編とグルグルとハーメルン子世代編が三大どーにかしてくれ大長編ファンタジー創作だな、個人的に……（グルグル以外絶望的）

子世代ってほんまコケるよな……。やらなかったグルグルは正解。

何回やっても冒険もののアイデアが大失敗するからもうやめた方がいいような気がして来たな。諦めて拠点日帰りキャンプものにした方がいい。

手のひらサイズの妖精さんが出て来る感じのファンタジーはなんか好みなメルヘン感覚ある事が多いな～♡とか考えると、アリスソフトの「妖精」とかいう悪夢みたいな鬱シナリオ豪華二本立てエロゲが真っ先に思い出されて私のイメージの邪魔をするんだよな。

一章は寂しくも美しい、の範囲だが、二章がな……。よく考えられた悪夢の構図っていうか。二章からやった方がいいぞ、って言われておとなしくしたがったが確かに……感。

アリスソフトをコレとアトラクナクアとデアボリカしかやってないの、ぬーべーの作画担当の人の作品をゲドーと変なホモマジシャン漫画と変な釣り漫画しかまともに読んだことないくらい失礼というか履修の仕方を間違えているから、ぬーべーの方と合わせていい加減上書きしたい気がするが機会がないいんだよな。

９０年代～２０００年代のもので育ったから９０～２０００年代くらいのヒット作、良作を素直に食った方が多分合うと思うんだけど、なんかグルグルといいビミョ～に、数年くらい、全盛期とちゃんと記憶に残るような年齢とがズレているというか……リアル９０年代は流石に子どもすぎて、あんまちゃんと記憶に残っていない……。

るろ剣もちゃんと読んだ事なくて、武装錬金くらいしかあの作者の作品知らねーんだよな。

・狂四郎みたいな巻きグソウンコ披露しまくりだとちょっと生々しすぎるけど、屁くらいの描写だと男の子キャラも女の子キャラも「生き物っぽさ」が出ていいんじゃないかな、ってふと思った（狂四郎2030はブリブリウンコして生き物だというアピールをしないとダメだけど）クソ犬総裁のおならぷぅは浴びたくないけどニケきゅんの屁なら浴びたいからグルグル２の宝箱の幽霊とラッパの妖精さんが羨ましい

・スケベ初心女子がバリッバリの官能小説用語使いまくって一人称実況だと、正直中身がプロのエロ小説書きオジサンすぎて萎えるから、描きわけが難しいなら三人称にしろ、エロゲでもそうしろ。っていうかエロゲはなんでもかんでも三人称が原則ダメみたいな呪いからいい加減解き放たれろ。恋愛シミュレーションって分類分けの名残なんだろうが、もうほぼ電子小説紙芝居だろ。

王室・皇室のある国を簡易的にまとめた本。わりとラブロマンス事情が多い（まあお世継ぎ問題あるしね）

ブータン王国第5代目、ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチェク現国王がガチもんの王子様過ぎてビビる。イケメン過ぎてタイで写真集出たし、一夫多妻制が認められた国なのに、生涯で妻は唯一人宣言。奥さんが十歳年下の歳の差カップルだけど、奥さんが７歳の時に１７歳の現国王に逆プロポーズしたんだって！こんなん少女小説でもねーーーーーよ。事実は小説より奇なり、だなあ。

ノルウェーのハーラル５世も、平民の奥さんと十年の交際の末結婚してて、さらにその息子も平民バツイチ子持ち女子を見初めて、親の応援もあってゴールイン。親子2代続く恋愛血筋！

消えた王国も含め、結構身分違いの恋はあるあるみたい。ロシア帝国のエカチェリーナ１世も農民だったそうだし。

もちろん王族だから、すっげえ家族多い王もいるんだけどさ。タイ王国のラーマ５世とか、７７人も子供がいたとか。エカチェリーナ２世なんかは１０人〜数百人ってすげぇ逆ハー愛人持ちだったとか。

どっちかっつーと王族は、ハーレム王よか生涯独身貫いちゃった人、貫こうとしちゃってる人のがええーってなるが、そんな珍しくないケースみたいでビックリ。こういうのって、周囲が結婚押し進めたりしないのかなぁ？漫画とかでよく見る、結婚を急がせる側近とか親はファンタジーなのかなぁ？