グルグル2ネタss。無印だと悪魔ククリに戻って欲しくて困ってたニケが、2だと自分の方が魔物になって一緒に空を飛んだってのすごく良いよなぁ、って思う。そしてズックニィのニケは絶対自分も二人きりになりたかったんだと主張して止まない。なんかそんな感じの、2で見えるニケの独占欲みたいなもののメモ書きを兼ねている。

2は正直無印よりわからない事が多いんだけど、何度も読んでなんとなく見える裏みたいなものがすごく味わい深くて、こっちはこっちですごく好き。わかった気になってるだけかもしれないけど……。




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2024/09/23(月) 16:07 グルグル小説 PERMALINK COM(0)
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2年くらい付き合ってた毎日更新の夫婦物ショートショート小説、「僕のおくさん」があと3話で終わり(区切りの良い1000話で終了)なので寂しい。で、本題に入るんだがこの貼った話の「『重い女』なのに『尻軽』は意外と両立する」というのは結構この世の真理だと思う。重いぶん情も厚い人もいる一方で、軽はずみだったり扱いが酷い癖に、無駄に重い概念は多分三次元も二次元も存在する。なんか四方八方から怒られそうな話だが……。「尻軽だから簡単に相手へ重く入れ込める」という作者の返信も見事だと思う。

たまに深い(気がする)僕のおくさん、この作者さんを知ったキッカケなので終わりを見届けるのはなかなか感慨深いものがある。寂しいと言ったけど、最近は見たい作品多すぎるから普通にちゃんと終わりを見届けたい気持ちのが強いのよね。

著作を大体ハシゴした結果わかる事は、この作者さんは尻が軽いからこそ重いも、普通に情が厚いからこそ重いも両方書くし書けるタイプ。

私は優しいからこそ、情に厚いからこそ重いを信条にしているオタクだが、やっぱりこの作品のこの話のセリフはこの世の真実の一つなのだろう……。まあ私の信じたい事象と反対の真理が存在するからこそ、信じたいものの存在がキラキラ輝くってことで……。
2024/09/23(月) 13:22 作品感想 PERMALINK COM(0)
ニケきゅんとかかりんの雨水くんとかまほらばの白鳥くんとか、ここら辺実年齢にふさわしくないほど人格が出来ているところがあると思っているのだが、こういう少年達を現す言葉ってないのかしら……。老成少年?(流行んなそうな語感の悪さ)

それにしてもニケだけとっさの呼び方が違う辺り、ニケだけすごくよこしまな目でみているのがすごくわかるな。腐った目で見てるとこ絶対あるけど、ニケと組み合わせた時ククリ以上に萌えるキャラがいなすぎてなんかニケクク以外だと単体萌えで終わっちゃうんだよな。レイドもトマもなんか距離感じるし……。スライだけ珍しくククリ以外だとニケからの矢印感じるが、あの人ギャグ要素除くとクールだからな……。師匠的なベタベタを感じないというか。ニケが真っ当に尊敬しているっぽい大人、マジで少ない……。

実の親父→トラウマ
キタキタおやじ→厄介者
ゴチンコ→コイツのところでの修行自体を黒歴史気味にしているくさい
コーダイ国王→ククリとミグミグ族の事で怒ってるくさい
闇魔法結社総裁→ギャグで誤魔化されてるが、そもそもニケを殺そうとしたやん(っていうか2でもそんなに仲良くない感じ)
光魔法結社のクレメンテ→師匠って呼べるほどじゃないし、修行も夜逃げで途中中断だし……。

兄貴分、リーダー過ぎるというか、ロクな大人がいないというか……。ニケを年相応に可愛がってくれたのがスライさんしか消去法でいないの泣けてきたな……。いい意味でガキ扱いだったしなぁ。というかニケから実力を買われて弟子入りさせてくれなんて言わせたのもスライさんしかいない。

グルグルの少年漫画的空気の薄さ、多分ニケの人間関係の薄さも影響してると思う。師匠とか同性の親友とか、少年誌あるあるな男同士の関係性がないに等しい。なんというかガチ過ぎて怖くなって来たな。私が「ニケきゅんはククリちゃんだけの王子様だもん!」とかお花畑いっぱいにプンスコしたところで創造神衛藤のがメガネクイッてしながらリコの花世界中にまき散らして「ニケ王子はククリ姫だけの王子様ですが?」とか言ってるような……。2最新話がなんか意味ありげに終わったけど……まあ特になんもないべ。今までも2はなんかあるか?と思わせてなんもなかったし。

まだがじぇっとのシュウ君のが、ファザコン気味だったり親友ポジションいたりで美味しい部分ありそう。いや、あんな作品で無理にシュウ×タレ以外の萌えの可能性考えるつもりもないが……。ウサギテレビはもう少し続いたら、イービィにも男友達が出来たのかな……。でもピコピコも尺の問題もあるとは思うが、あんまメンバー唯一の男同士でベッタリみたいな空気もなかったよな。

まあ何にしても男の子を描く興味があまり出ないというファンブックの言葉通り、男同士のブロマンス萌えみたいなのすらほとんどないんだろうなー感があるな、衛藤先生。その女の子描きたいみたいなのも、他の作家となんか違うっていうか……ハーレム思考でもなければ男排除が過剰過ぎる男性向け百合もの的でもないし、やっぱ本人のごく自然な女性的感性というのかな……。こういう作家珍しいよね、そんなハーレム思考でもなければブロマンス萌えもないみたいな。総カプ的でもない。少女漫画のがまだ、ライバル男同士とか似た者男同士で親友っぽさとかあるかもってレベル。

父親っぽい相手だと、まあ私の嗜好もあるけどちょっと萌えるとこあるな。がじぇっともアレ、父親エンドみたいなとこあるし。いや良い終わりだけどお前がそこ持って行くんかい!ってくらい、最終話シュウ×タレより父ちゃんの印象強いよね、あの作品(あの描き方しかないとは思うが)あの隠れファザコンみたいな心理と距離感は絶妙。

己の父親がアレなので、自然にベタベタ―ッと父親に甘えるような感覚がニケに育たなかったのかな……とか思うと涙を禁じ得ない……。がじぇっとのシュウくんは、お父さんが店での仕事辞めちゃうまではかなりお父さんっ子だったっぽい描写あるし。

何にしても、こういう自分で強火とか言わない感じの強火作者の公式カプにハマるのがやっぱり一番楽しいな感。衛藤先生まで行くと正直嬉しい通り越して怖い時あるけどな。
2024/09/23(月) 04:49 グルグル考察 PERMALINK COM(0)
異世界転生・転移ものを書くにしても、そいつがそれまで歩んできた人生と人格というものがある。ってのはわかるしそれを踏まえたものを書いてこそ意味がある。とはまあ入江君人先生が久々の新作で、作品で前にご本人がもっと柔らかい言葉で言ってた事を有言実行していたし、他の好きな作家だの通りすがりの作家だのが言ってたし本当そう。なんだけど、なんか自分はあんまり設定し過ぎるとどうも描けないらしいから、こないだ書いたなんちゃって悪役令嬢くらいの前世の生かし方くらいでちょうどいいのかな。と思った。

よく言われる、転生前の人生とか家族に対する葛藤みたいなのわざと消したけど正解だったと思うしな。完成まで行けたって意味では。なんかあんまり葛藤みたいなの描こうとすると描けなくなるっぽくてさぁ……。今書いてる作品によくツッコミ入る部分が必要かどうかはちゃんと考えるべきだな。
2024/09/23(月) 04:44 雑記 PERMALINK COM(0)