ゾ〇サンみたいなカプ或いはコンビが多分自分で思ってた以上に興味ないか嫌い。なんかああいうカプって二次的に一定人気あるのも接点あるのもわかるけど、よくわからんが昔から全く良さがわかんない。

とか外で言うと表現の自由()とか萌えに貴賎なし()とか言われるけど別にあんたらに言ってるわけじゃなくて自分の脳内整理したいだけだしな。

なんかBLって何言ってもOKみたいな相手が尊ばれる気がするけど、それって別に好きに見えないというか、どうでもいいから悪口いくらでも言えるようにしか見えないんだよな昔から。

まあ私のカップルの理想の一つがニケククだから、好きな人を贔屓するというか好きな人だから絶対殴れない手が出ないみたいなのが普通じゃないか、ってのが多分ずっと心の中にあったのかな。

っていうかゾロ〇ン、言いたいことはわからんでもないが(ある意味特別だろうから)、アイツらって基本そこまで口悪くも嫌なやつでもないのに普段アレってなると、やっぱ根本的に相性悪いってか、本気でやり合うわけじゃなくてもなんか相手の何かが嫌いなんだろうな、って感じがしてやっぱ無理なんだよな、妄想しない友情コンビだとしても。

直近で理想の男子コンビが花散の椿と冬矢とか、狂四郎の白鳥&狂四郎みたいな、友情の熱さは揺らぎない奥さん持ち同士の熱い友情とかだから、やっぱ↑みたいなのは根本的に相いれないんだろうなぁって。

自作BLゲーのナランハとアルジェンも正直こいつら本命相手より面白い挙動するじゃん、ってプレイし直して思った部分もあるけど、やっぱでもアレだけ言えちゃうのって、究極的にはお互いがどうでもいいからっつーか、お互い義理は果たすけどそれだけかな、って感じがする。

やっぱああいうコンビ、特に男同士は良さがわからんな。たまに見る、相性悪い奴相手の推しの挙動としては面白いけど、本命にされても反応に困る。というか解読が困難過ぎて、「あ、作者これを愛だと思ってたの?ふーん根本的に全てが合わねえ」ってなった。

なんかるーみっくほど絶妙ならいいが、男女コンビでも基本厳しいかも。見てて疲れるし。

よく考えるとるーみっくとか神坂一とかパッと見私の嫌いの塊みたいな男女カップル描くのに実際読むとそんな事ないから本当に匙加減が上手い天才なんだなって。

外だとこういうの言ったら逆にクソ嫌いな人が寄って来るからキツイよな。
2024/07/21(日) 02:32 雑記 PERMALINK COM(0)
3話。ピノンのまだ勇気が出ない場面があるところと、ピエトロと違って勉強が好きだから知恵が回るところ、ただ純粋に優しいところ、全部最高だなぁ。勇気が出ないところではルナが引っ張ってくれるところも最高だ。一緒に手つないで飛ぶのいいなぁ……。いやしの葉、自分は食べずにルナ達にあげちゃうとことか泣きそうになっちゃった。

ただいい子ってわけじゃなくて、知恵を働かせるとこだとちょっと悪賢くなるとことかも最高だし……。

この話でピノンとピエトロとの間にあった溝みたいなものがだいぶ埋まった感じするのもいい。笑顔で冒険を信じる!って言うのもだが、夜に危険を察知して、息子を守るため一騎打ちするとこ、マジで父過ぎて震える。

はじまりの冒険の方、毎話大冒険で濃くて、それでいて良い話に収まるのがすごくいい。後編になる月の掟の冒険は流石に重すぎるターンが多かった気がするが……。
2024/07/20(土) 17:23 作品感想 PERMALINK COM(0)
こっちのが↓のクソアニメよりずっと情報量多いのに、するすると頭に入って来るし、ファンタジーの空気が楽しい!

これもまあ、全くの初見だと情報量が多いとは感じるかもしれないけど、不思議とするする入って来る王子様の日常ファンタジーに、父ピエトロのコンプレックスを描きつつも主人公ピノンにも王道勇者だったピエトロにはない知恵と優しさ、そして負けん気意地っ張りがある事をしっかり描いた上で、ピエトロが言った「お前にも困難に立ち向かう勇気があるはずだ」という言葉に回帰して初めての友達を助ける流れが冒険ファンタジー第一話として熱い!

ピノンのはじまりの冒険はパプーがルナ以上に重要な立ち位置を締めるって事で、1話ではパプーとの出会いと初めての冒険をしっかり描いて、ヒロインのルナはラストで匂わせるだけ、って構成なのに、ボーイミーツガールに専念できるはずの↓よりしっかりしててテンポ良い構成と感じるのは何故かしら……やっぱり脚本が上手いんだろうなぁ、無駄なイベントが一切ないもんな……。

しかし久しぶりに聞くと月千一夜、美しいファンタジー曲だな……。

っていうかピノン、こんな面白い子だったっけ?????? なんかゲームやってた時は普通に良い子、って印象しかなかったけど……アニメの味付け、やっぱ上手いよなぁ……。原作ゲームは色々ゲームとしても問題があるが、やっぱ世代交代後、制作方法が変わっちゃった時にシナリオ面でも拙くなってしまったような印象が……。

二話、道具屋のおじさんが素敵! ピノン、優しい子な反面、結構男の子っていうか、普通に口悪くて草生えるんだよな……wwヒロインルナとの出会いが素敵! 自然に描かれるピノンの優しさと知恵で、自然と周囲の人を引き付けていく流れが大変綺麗!

てか吉田玲子って脚本の人どっかで聞いたような……って思ったら、新無印アニポケの第一話担当した人やん! あの話もサトシのピカチュウの過去と成長が切なく描かれてたが、この人成長劇が上手いんだなぁ……。
2024/07/20(土) 13:06 作品感想 PERMALINK COM(0)
なんだこの全てが40~50点くらいな駄々滑り第一話……。

冒頭の、私も厨二病の時に大学ノートにしたためていたような、中身ゼロのポエムからいきなり辛いが、カヲル君みたいな友人と謎にイチャついて8分が経過する意味なし序盤BLパートもなかなかキッツイ……。

てか、12話しかないのに既に登場人物多すぎだろ。マリとかもういきなりイラネーって。

なんか絶妙にダサイ劣化デビルマンみたいな主人公の変身と、秒で狂気に落ちかけてフハハとか笑うパートもサッムいし、おまけにヒロインまでいきなり一話で二面性があるっぽいって示唆されるし腹いっぱいだよ……。

情報量が多いのはしゃーねえけど、それなら冒頭8話の謎ホモパート削れよ、ちゃんとボーイミーツガールを丁寧に描けよ、って感じだし、下手でもないがワクワクもしないバトルパートといい、キッツイなこれ……。

運命的な出会いをして、ヒロインにお前はオレが守る!って言う主人公は無難にいいのに、なんか刺さらんのはなんでかな……?

どうしよ、軽くボーイミーツガール楽しめればいいかな、って思ってたのに一話でもうキツイ……ある意味面白いけど……一応続き見るか?

っていうか台詞が遠まわしなのばっかで辛いよ、何言ってるのか頭の中で読み込みが必要な言葉をアニメでやるのはやめようよ……。

うーん……ラピュタとアニメグルグル見た後こんなしょーもないボーイミーツガール見せられるの普通に拷問かも……老舗高級料理の味と愛情あふれる手作り料理食った後に、気取ってるくせに生ごみみたいなもん食うのキツイ、やめとくかな……。

↑二作の良作アニメに比べても、出会いを美しく飾るやる気が足りねーよ、作画悪いわけじゃないのになんでこんなセンスねぇの?エヴァとデビルマン気取る前に、己がボーイミーツガールやりたいのを思い出したらどうなの???

いやホント、ボーイミーツガールってクソムズイね!!!ホントにつまらなくて終わってるやつ多い……。懲役20分ちょっと、って感じのアニメだった。もう無理。フラクタルのがまだ面白いというか、完走はしようって気分にはなれたし、実際出来たわ……。

目と心を洗うために、私はピノンポポロクロイスアニメを見て来る。

てかタイトルからしてそもそも何よ、この偉そうな物言い。そこはキノの旅のサブタイみたいに、「それでも世界は美しい」くらい直球で言えねえのかよ。

キノも皮肉が多い、厨二っぽい要素あるかもしれないけど、やっぱ時雨沢先生ってふとしたとき言葉のセンスが綺麗だから、アレが臭くならず見れるんだなって……。
2024/07/20(土) 12:21 作品感想 PERMALINK COM(0)
カクヨムで幼なじみハッピーエンドとか書くと必ず星を3つ入れて去っていく人や、幼なじみものを一生ブクマしまくってる感じの一種の怪異みたいなROMの人いるけど、幼なじみヒロインって人気あるんやなぁ。コナンみたいな「幼なじみ恋愛多すぎやろ」みたいなの除けば、扱いとしてカスみたいな事多いからこのくらい熱心な人がいるんだって可視化されて改めて感じた。

なんか、幼なじみヒロインって結構近年までエロゲでもシナリオがカスみたいな事多かったよな……。鍵ゲー絡みのONE輝く季節へとか、Kanonとかもキャラの扱いが酷いのなんの、って感じ。特にONE、流石に未遂で終わるとはいえ、一応意図はわかるように説明入るとはいえ、アレはやっちゃダメだろ。ぼかしてるけど何やろうとしたくらい、当時でもわかったぞ??ホント。で、Kanonの名雪は流石にそこまで酷くないんだけど、シナリオ構成もメインヒロインあゆの対になってて、主人公の態度も過去、現在どちらもひでぇしでなんか色々アレだった記憶。だもよん星人も名雪もキャラは好きだけど、

っていうかボーイミーツガールものでも、幼なじみって存在意義ないのに何故かいたりするしな。当て馬にもなってない当て馬っつーか、なんで入れるんだろ???って昔から疑問。テイルズオブエターニアみたいに物語ヒロインと恋愛ヒロインで分けるのに成功してるとか、LUNARシルバースターストーリーみたく、幼なじみ兼物語ヒロインじゃ!!とかいう欲張りセットならわかるけど。

PS2だとドタバタほのぼの恋愛に修正が入ってて、実際めちゃくちゃなのに幼なじみとの恋が楽しかったLikeLifeみたいなの除くと、ギャルゲーでも幼なじみって変な山場入れてそれ以前の空気が壊れる事多くて、シナリオもワンパターン化されてて、クソつまんなかった事多かったな。「夢のつばさ」とかフリゲの「おるばり! 幼なじみバトル」みたく、ある程度ケンカに理由付けてくれる真摯なライターならまだいいんだが、もうテキトーに山場のためにそれまで仲良かったのを無理矢理ケンカさせる、てのが一種のパターン化されててげんなりした記憶。

あー、私も幼なじみキャラを当て馬とか扱い悪くしないのは結構なトラウマがあるのかも……だって超人気ギャルゲーでもつまんねえか扱い悪いかその両方か……って事スゴイ多かったもんな、幼なじみヒロイン……。

っていうか幼なじみも妹と同様、ツッコミ入れる事が出来ないくらい定番化しちゃったんだろうけど、いらねえときはいらねえからな?ホント……。

ONE輝く季節へは私も好きなギャルゲーだけど、そうやって扱い悪く酷くするから、公式続編主人公に「俺幼なじみいねーしなぁ」みたいに皮肉られるんだろ、ってくらいアレも酷かったしな。ONEは一応理由付けはあるとはいえ、ぼかしてるとはいえ、ほんまワーストクラスに酷いと思うね、あれは。

えー、うちでは作者のトラウマにより、子犬系年下ヒロインと幼なじみヒロインとチャラ男キザ男の当て馬を今後一切やらない事をここに誓います!っていうかグルグルで唯一ガチの不満があったとしたら、2のレイドの意味不明な扱いくらいだしな……。いやだから、普通にデキルコとイチャついてたら特に言う事なかったんだって……。

ホント伝奇、不思議系だと日常ヒロインって必要性ゼロなんだだけど、謎に雑にぶち込まれるのがね……。当て馬として使い切るならまだしも、それすら出来ないでホント何??が多い。もうああいうのって尺の無駄遣いレベルだろ、「誰が生めと頼んだ」ってミュウツーじゃなくてもキレるよ。

花散の希さんも関わってる神樹の館だと、ヒロインの一人で同行者でもある麻子は主人公から見て「大学の同級生、友人」くらいの距離感だったと思うんだが、あのくらいでいいよな。ホント妹系と幼なじみ、数合わせに雑にエロゲでぶち込まれ過ぎ。
2024/07/20(土) 04:10 その他自創作絡み PERMALINK COM(0)
金のトビラの歌詞を熟読していた。

まあグルグル2のニケはまんま↑の歌から持って来たやつだけど、コレの構想の元がもう二十年以上前に出来ていたというか、ニケがククリの月を食うっていうのはイラストにも描いていたから、ずっとアイデアとしてはあったんだなって感じ。

歌詞にもあるルナティックってのはまあ気が狂う、月を見ると気が狂うみたいなそういうアレだよな。オオカミ男みたいな。ルナティックって初めて聞いた時はキレイな言葉に思ったけど意味調べたらキチ〇イって感じの意味だったのちょっとビックリしたっけな。

月って言うと月のもの、まあ言っちゃえば生理とかそういう安直な連想ゲームも出来てしまうわけだが。でもコレも完全な邪推とは言えねえ気がするな……。ククリが出す月は、リンゴだったり茹で卵だったりするわけだし。

まあ押井守の天使のたまごで男が女の子の大事にしてるタマゴ叩き割るくらいの酷い暗喩的ニュアンスくらいの、暴力的衝動というか、背徳的衝動みたいなのを表現してるのは多分間違いねぇんだよな。

まあやっぱ「夜にククリのもの食いに来る怪物」ってそういう事よな。性別が逆だったらもっとわかりやすそう。あんまりな発想だけど。

そもそも生理が何かっつーとアレは赤ん坊作るための素やらなんやらが使われず出て来てしまうわけだから、なんかやっぱそういうもんを食ってるみたいな……そういうアレ絶対あるよな。夜というのもやっぱそうというか……。

まあ分岐がニケベスベスと月を食べる竜って時点で多分竜もグルグルだから何も起きてないってだけで、エロゲだったら和姦Hくらいにはなってるんだよな。無差別レイプ魔になるくらいなら私を食べて!みたいな。

過激な要素で読者を釣るタイプの少女漫画だったら毎夜キスをしにくる竜みたいな……実際ほっぺまでなら無差別ってグルグル2の竜ニケも表現されてるよな。なーんかここら辺も面倒くさいククリちゃんが身持ち硬くするからややこしくわかりにくくなってんだよな。次からはコントロールして自分だけにほっぺにキスさせるよう調教すりゃあいいじゃんね。何よ他の人にするならあたしにはしないで!ってメンドクセー女だな……。

しかし竜ニケになる辺り読み返すと、作者が今回こそはくっつけるぞ!!!と序盤のニケ強制離脱~竜ニケ辺りまではやる気満々だったのがわかる。なんかトチって滑って転んで、こりゃ無理だって感じに後は友達以上恋人未満の関係でイチャつかせるのが限界だった感じがすごくするけど。まあそれでも楽しいは楽しいからニケククのキャラとカップルとしての魅力と、衛藤先生の技術はやっぱりすげーんだけど、「心は子どものまま、なんなら無印よりも幼い状態で、かつ大人の恋として二人意識し始める」みたいなのはちょっと、流石の衛藤神でも、いや衛藤神だからこそ?難易度高すぎな題材かつメインテーマの組み合わせだったというか……。

やっぱりちょっと先人がいなさ過ぎなジャンルなんだよな。そういう他人を参考に出来ず、でも新しいジャンルを描くってのはもはや、楽しいギャグ漫画というか面倒な村上春樹がやってることやねん。

私も心理学だの哲学だのはさっぱり過ぎて今読んでるとこだから現時点で断言もアレだが、やっぱ心理学哲学方面で変な事やってんのは間違いないよな、月を食べる竜。

やっぱこの漫画、ガチで解読しようとすると村上春樹熟読してアドリブで数日で卒論書いてた時よりムズイわ……。村上春樹はわけわからんもん書くのに専念してくれてるからいいんだけど、コレにひぐらし(解答編なし)とボボボーボ・ボーボボ混ぜるのはホントキチ〇イ、ルナティックの発想やねん。

まだ↑までなら良いとして、明らかに2のレイドと魔王ちゃんとかも、扱い切れなくてとちってるくさいし、そういう構想の残骸っぽいものが、また話をわかりにくくしてるっつーか、流石のアドリブとかく乱の達人作家も、やっぱ色々2はとちってると考えた方が逆にわかりやすい気がする。
2024/07/20(土) 01:57 グルグル考察 PERMALINK COM(0)